• 更新日:2026/03/03

簿記3級に合格するためには、通信講座、独学など、さまざまな勉強方法がありますが、独学で合格を目指す際に重要になるのが、テキスト選びです。理解しやすく効率よく勉強が進められるテキストを選ばないと、時間ばかりかかってしまいます。

この記事では、おすすめの簿記のテキストや、テキスト選びのポイントを紹介します。
効率的な勉強方法についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

このページを簡潔にまとめると・・・

  • 簿記試験は数年おきに出題範囲が改定される。
  • 簿記3級のテキストは、改定後の最新の出題範囲に対応し、本試験レベルの問題が載っているものを選ぶ。
  • 効率的な勉強方法は、1.テキストを最後まで読む、2.演習問題に取り組む、3.間違えた部分を復習。
  • 独学では不明点を自力で解決できず、勉強が進まなくなる場合も。独学が向かない人は通信教育など他の方法の検討を。
  • ユーキャンの簿記3級講座はこちら

簿記のテキストを選ぶ際のポイントとは?

簿記3級のテキストは、改定後の最新の出題範囲に対応しており、本試験レベルの問題が載っているものを選ぼう。

簿記の勉強の際に使用するテキスト選びのポイントについて解説します。
テキスト選びに迷っている方は、こちらを参考にしてください。

最新の出題範囲に対応しているかどうか

簿記の資格試験は、数年おきに出題範囲の改定が行われています。そのため、独学で勉強を進める際には、最新の出題範囲に対応しているテキストを選ばなければなりません。

過去に購入したテキストでは最新の出題範囲に対応していない場合もあります。必ず最新のテキストを選びましょう。


本試験レベルの問題が載っているかどうか

独学で合格を目指す場合、テキストで本試験レベルの問題やその解き方が学べるかどうかが重要です。資格試験の勉強では、基礎をしっかり学ぶだけでなく、応用力をつけることも重視しなければなりません。試験では、さまざまな応用問題が出題されるからです。

簿記3級の基礎知識をきちんと理解し、多方面から分析できる力をつけなければ、本試験の対策は難しくなります。そのため、テキストを選ぶ際は、本試験レベルの問題を載せているものを選びましょう。

解き方のテクニックを説明しているかどうか

簿記の試験対策には、解き方のテクニックも重要です。試験では、簿記の基礎知識のほか記帳技術も求められます。時間が限られている試験では、のんびりと記入するわけにはいきません

高得点を得るためには記帳技術を上手に使う必要があります。限られた時間のなかでも効率よく解答するため、試験に活用できる解き方のテクニックを学べるテキストを選びましょう。

イラストが豊富かどうか

簿記は会社での取引などを財務諸表などに記帳するため、図解も重要です。会社に勤めている人はイメージしやすいかもしれませんが、株式会社ではない企業に勤務していたり、学生の場合は、なかなか理解しづらいでしょう。

複雑なやりとりや業務を文面だけで把握するのは難しく、自分で図に起こそうとしても、内容を理解していなければどうにもなりません。文章を丸暗記してもきちんとした理解には繋がりにくいため、イラストなどでわかりやすく解説しているテキストを選ぶようにしましょう。

簿記のテキストを購入した後の勉強方法

効率的な勉強方法は、①テキストを最後まで読む ②演習問題に取り組む ③間違えた部分を復習

ここでは、テキストを実際に購入した後の勉強方法を解説します。効率よく学ぶためのポイントを紹介しますので、参考にしてください。

1~2回最後まで読む

初めて簿記3級に挑む場合は、まずテキストを最後まで読んでみましょう。予備知識のない状態で勉強を始める際は、全体のイメージをつかむことが大切です。問題の出題傾向や、簿記の基礎知識などを、1~2回テキストを最後まで読み込むことで把握しましょう。

しっかり読み込んで出題傾向をつかんだら、次の段階へ進みます。

演習問題を解く

テキストを読み込んで流れをつかんだら、試験で出題される問題になれるため演習問題に取り組みましょう。 もし解けない問題が出てきたら、問題文をよく読んで求められる答えを推測するなど、まずは自力で考えるようにします。すぐに答えを見てしまうのではなく、自分で考えて解き進めることが大事です。試行錯誤をした経験は、より記憶に残りやすくなります。

間違えた部分を復習する

演習問題で間違えてしまった問題は必ず復習しましょう。ただ解答を確認して納得するのではなく、解答に書かれていた解き方を用い、間違えた問題をもう一度解いてみます。
解答を見て理解したと思っても、定着にはつながりません。「実際に問題が解けた」という経験を通して、しっかり記憶に残しましょう。

また、解答を見ても理解できなかった場合は、ほかに参考となる解説がないかどうかを探してみます。ほかの解説から解答につながる知識が得られれば、解けなかった問題もすんなりと理解できるはずです。

おすすめの簿記3級テキスト4選

テキスト選びに迷ったら、簿記3級の試験対策におすすめテキスト4選です。

ここからは、簿記3級の試験勉強におすすめのテキストを4冊紹介します。
それぞれの特徴やおすすめポイントも解説しますので、参考にしてください。

まんがでわかる簿記のツボ 日商簿記3級 テキスト&問題集

【著者】ユーキャン日商簿記試験研究会
【価格】1,300円(税別)

「わかる」「できる」「とける」に注目して作られたテキストです。簿記3級のポイントをまんがで解説しているので、複雑になりがちな基礎知識や仕組みをスムーズに理解できます。各テーマの解法手順のほか、模擬試験1回分もついているため、ある程度学習に慣れた後の力試しにもおすすめです。

みんなが欲しかった簿記の教科書 日商3級

【著者】滝澤 ななみ
【価格】1,100円(税別)

疑問になりやすい点をわかりやすく解説しているテキストです。覚えるべきポイントがカラーで図解されているほか、わかりづらい点は実例を挙げながら解説されています。復習に便利な仕訳集も別冊でついているので、何度でも繰り返し学ぶことが可能です。

スッキリわかる 日商簿記3級

【著者】滝澤 ななみ
【価格】1,100円(税別)

専門用語が多く使われがちな簿記の解説も、一般的な言葉でわかりやすく記載されています。また、イラストや図表を多く使い、イメージしやすい点もポイントです。テキストと問題集1冊にまとまっているので、学んだらすぐに問題へ活用し、効率的な学習が可能です。

スッキリうかる 日商簿記3級 本試験予想問題集

【著者】滝澤 ななみ
【価格】1,200円(税別)

「スッキリわかる」シリーズ同様、コンパクトでわかりやすい解説。ポイントやレクチャーで不安な箇所をインプットしながら学習できます。予想問題5回分・サンプル問題4回分が収録され、この1冊で直前対策が可能です。問題と答案用紙が取り外せる形式になっています。ネット試験対策用の模擬試験プログラム5回分付き。

独学がうまくいかない場合はほかの勉強方法を考えよう

独学でつまずくと、わからない点を放置したまま勉強が進まなくなる場合も。状況の打破に通信教育もひとつの方法です。

独学がスムーズに進められないという場合は、ほかの勉強方法を検討しましょう。テキストだけに頼った独学では、わからない点を放置しやすく、一度つまずくと勉強が進まなくなってしまいます。

そうした状況に対する解決策として、簿記の通信講座を検討するのもよいでしょう。

通信講座のメリットとは?

通信講座のメリットは、疑問点の解決や、スケジュールの目安が立てやすい点です。独学ではなかなか解決できなかった疑問点も、通信講座ならすぐに質問することが可能です。わからない点を放置することなく、スムーズに学習が進められます。

また、試験日をゴールに据えて、個別のスケジュールを作成してくれます。目標や見通しがたつことで、学習へのモチベーションを維持しやすくなります。

まとめ

独学で簿記3級の合格を狙うには、テキスト選びが重要です。図やイラスト、わかりやすい文章、問題が豊富など、ポイントを踏まえて選びましょう。独学ではやや不安という方は、効率の良い学習を進めるために、通信講座の受講も検討するとよいでしょう。

ユーキャンの簿記3級講座では、簿記の知識がまったくない初心者でも、3カ月で合格が目指せます。1日30分~60分の隙間時間で無理なく勉強でき、なかなか時間が取れない方でも安心して取り組めます。ユーキャンの簿記3級講座で、確実な合格を目指しましょう。

関連コラム

簿記3級関連コラム

簿記2級関連コラム

簿記1級関連コラム

その他簿記関連コラム

生涯学習のユーキャン
この記事の監修者は生涯学習のユーキャン

1954年設立。資格・実用・趣味という3つのカテゴリで多岐に渡る約150講座を展開する通信教育のパイオニア。気軽に始められる学びの手段として、多くの受講生から高い評価を受け、毎年多数の合格者を輩出しています。
近年はウェブ学習支援ツールを拡充し、紙の教材だけでは実現できない受講生サポートが可能に。通信教育の新しい未来を切り拓いていきます。

よくある質問

簿記3級資格の取得で、どんなことに役に立ちますか?

簿記3級は、仕事のスキルアップ、経済に関する一般常識が身につく、履歴書の資格欄に記載できて就職・転職も有利になるなど、メリットが多い資格です。自営業や経理の実務、会計処理や確定申告などの際にも役立ちます。簿記3級は、2級や1級、税理士や公認会計士といった上位資格の基礎知識でもあり、上位の資格が目指しやすくなります。

初心者が簿記3級の受験で気をつけるべきポイントは?

試験は70点以上の得点で合格でき、満点を目指す必要はありません。簿記3級初心者は問題演習を中心に勉強し、着実に実戦力を身につけることが大切です。
問題を解く順序を決めておき、使い慣れた電卓を使うようにすると、本番でしっかり実力が発揮できるでしょう。

簿記の資格取得に向いているのはどんな人?

簿記資格は知名度が高く、就職・転職で役立つほか、家庭内でも役立つ機会があります。経理・会計・経営のスペシャリストを目指されている方、家計の管理や見直しをしたい方は、活用度の高い資格といえます。
簿記の勉強は、新しい用語を覚えたり反復練習が得意な人向き。ですが、不得意な人や学習経験がない方も最適な方法で対策すれば、十分合格が目指せます。

スマホですぐに確認できる!無料資料請求
ユーキャンが選ばれる理由

簿記3級講座

ユーキャンの簿記3級講座は、過去10年間で1万人以上の合格者を輩出。

添削・質問などのサポート体制も万全で、わずか3ヵ月でムリなく合格が目指せます。
当講座には、着実に合格力が身につくヒミツが満載!選ばれる5つの理由をぜひご覧ください。

簿記とは、帳簿をつけるために必要な技能のこと。実務で役立つ経理、会計の基礎知識が習得できるので、会計や財務の知識を得ようというときの、はじめの一歩にぴったりの資格。将来的に、簿記2級へとステップアップも見込めるため、経理・会計のスペシャリストへの第一歩になる資格です。
簿記の有資格者はニーズが安定しているので、職・転職が有利に!資格は生涯有効なので、出産・子育て後の再就職にも役立ちます。

ユーキャンの「簿記3級講座」では、簿記の基本となる仕訳を中心に学び、書き込み形式の演習でトレーニング。初学者にもやさしいテキストや嬉しいサポートで、ムリなく合格が目指せます。