• 公開日:2020/06/24

事務職や営業職では、業務に必要な技能としてパソコンスキルが重要視されます。そのため、パソコンスキルを証明できる、MOSの資格取得を目指す人も多いでしょう。

この記事では、これから就職や転職活動を進めるにあたってMOSを取得したい人向けに、MOSの基本的な知識や取得するメリットなどについて紹介します。試験対策や資格取得に役立ててください。

MOSとは?

WordやExcelなどオフィスのスキルを証明する国際資格!MOS取得により、社会人必須のPCスキルが身につきます。

MOSとは、国際資格の一種で、マイクロソフト社製のオフィスソフトであるWordやExcelなどの仕様スキルの証明となる資格です。正式名称はマイクロソフトオフィススペシャリストといいますが、一般的にMOSの略称で知られています。

世界的な企業であるマイクロソフト社の認定資格なので、パソコンスキルを証明する資格の中でも人気があります。特に業務上でWordやExcelを使用する人にとっては、必須といえる資格でしょう。

MOSの受験方法とは?

受験方法は「全国一斉試験」と「随時試験」2種類。受験資格はなく、誰でも受験が可能です。

ここでは、MOSの受験資格や受験方法などの基本情報を説明します。

受験資格

受験資格は特になく、年齢や国籍に関係なく誰でも受験可能です。ただし、未成年者は保護者の同意を得なければなりません。また、同じ科目を2回受ける場合は前回の受験から24時間、3回以上を受けるときは前回の受験から48時間経過しないと、再受験できないルールになっています。

受験方法

MOSには2種類の受験方法があります。1つが、「全国一斉試験」です。これはMOS公式サイト(オデッセイコミュニケーションズ)内にある申込フォームから送信、または、郵送で申込をして受験する方法で、毎月1~2回実施されています。

もう1つの受験方法は、「随時試験」です。自宅や職場の近くの試験会場で受験ができ、会場ごとに設定された申し込み方法・期間に沿って申し込みをします。実施日時は会場によって異なります。

MOSで求められるレベルや範囲とは?

初心者は、基礎知識が身につくスペシャリストからがおすすめ! Officeのバージョンに迷ったら、最新のものを選びましょう。

使用頻度の高いWordとExcelには2つのレベルがあり、スペシャリストとエキスパートに分かれます。エキスパートのほうがより高いスキルを求められるため、難易度が高いです。初心者はスペシャリストで基礎知識を蓄えてから、エキスパートに挑戦するといいでしょう。

2010・2013・2016とバージョンによる違いもあります。2013と2016で出題内容に大きな違いはありません。各出題範囲のタイトルの表現や順序が異なるだけです。受験するバージョンに迷ったら、最新のものがおすすめです。ここでは、2016バージョンの出題範囲を解説していきます。

Word(ワード)

Wordとは、文書作成ソフトのことです。数多くの企業で使われており、汎用性の高いソフトのひとつです。


●スペシャリスト(一般)レベル

スペシャリストレベルでは、Word操作に関する基本的な知識が問われます。スペシャリストに認定されるには、基本的な文書作成のスキルが必要です。入力だけでなく、文書の印刷や文字のフォント・サイズの変更、表の作成、文字列の挿入などが出題範囲となります。Wordを使用するにあたっての基本知識があればそれほど難しくないでしょう。


エキスパート(上級)レベル

エキスパートでは、より高度な技術が求められます。スタイルや索引の作成、ユーザー設定のテンプレートの作成、ほかのアプリからデータを取り込む操作など、専門的な知識がないと解答できない問題ばかりです。データ管理や、見やすい資料作成などにも役立つスキルを問う出題範囲となっています。

Excel(エクセル)

Excelとは、表計算ソフトのことです。Wordと同様に、多くの企業で使用されているソフトのひとつです。


スペシャリスト(一般)レベル

Excelのスペシャリストレベルも、Wordと同様に基礎知識が問われます。セルに数式や簡単な関数を入力したり、セルやセルの範囲の書式設定をしたりします。そのほか、グラフ作成や、オブジェクト挿入なども試験範囲です。また、テーブル作成やフィルター機能の使用など、データ管理に欠かせない作業も含まれます。


エキスパート(上級)レベル

エキスパートレベルにおいては、条件付き書式によるセルの詳細な設定や、マクロの作成や変更といった、より高度な機能について出題されます。数式を関数に置き換えたり、数式の間違いを指摘して対処する問題が多いのが特徴です。また、ピボットテーブルの作成や管理なども出題範囲となっています。

PowerPoint(パワーポイント)

PowerPointは、プレゼンテーションソフトです。さまざまなグラフィックなどを駆使して資料作成できるので、会議やプレゼンテーションの場で広く使われています。PowerPoint2016の試験では、テキストや図形を挿入したスライド作りや、スライドショーを実行するためのスキルが問われます。

ほかにも、複数のプレゼンテーション資料のコンテンツを結合して資料の仕上げをするなど、資料の管理能力も問われます。

その他

その他にも、さまざまなマイクロソフト社のオフィスソフトに関する試験が行われています。たとえば、Accessというデータベース管理ソフトや、Outlookという電子メール・情報管理ソフトなどの試験があります。

Access2016の試験では、データベースやテーブル作成・管理、内容の変更などが出題範囲です。Outlook2016の試験ではメッセージの作成や整理、連絡先の作成といった基本操作のほか、予定表の作成などのスケジュール作成技能も範囲となっています。

MOS資格が有利になる職種とは?

ビジネスに使える実践的な知識やスキルが身につくから、幅広い職種で有利です。

MOSで問われるパソコンスキルは、さまざまなシーンで役立ちます。ここからは、MOSがあれば有利になる職種を紹介していきます。

さまざまな職種のオフィスワーク

マイクロソフト社のオフィスソフトは、国内外問わず世界中の企業が活用しています。たとえば、企業の事務職であれば、議事録や資料作成にWordやPowerPointのスキルが求められるでしょう。営業職であれば、プレゼンテーションでPowerPointを使うこともあれば、取引先のデータをまとめるためにExcelを使用することもあります。人事でも人材データの管理にWordやExcelが使われます。そのため、MOS資格はさまざまなオフィスワークで重宝されます。

販売職

オフィスワーク以外にもMOSは有利に働きます。たとえば、販売職では、店舗の運営管理のために売り上げの管理から在庫管理まで、幅広い業務を行います。Excelを利用すれば簡単に数字の管理や売り上げの推移を把握できます。新商品を取り扱いたい場合にプレゼン資料を作成するなら、PowerPointのスキルが有効です。

MOS資格のメリットとは?

MOSはWordやExcelのスキルを証明する国際資格!社会人必須のパソコンスキルが身につき、就職・転職にも有利です。

ここからは、MOS資格の具体的なメリット、アピールポイントとなる理由を説明します。

スキルの証明

パソコンが使えるか否かという線引きは、非常にあいまいで、求められるレベルも職種などによって異なります。Excelで最低限の数式を作成できればいいというケースもあれば、マクロを駆使した高度な作表レベルを必要とされるケースもあるでしょう。

MOSは、客観的にパソコンのスキルが証明できる資格です。資格という形でスキルを証明できれば、就職や転職の際にもアピールポイントとなります。

国際資格である

高度なパソコンスキルを持っていても、面接でアピールできなければ意味がありません。パソコンスキルはその場で証明することが難しいため、応募者にとってはアピールしにくいポイントです。MOS資格を取得すれば、どのくらいのレベルなのか具体的にアピールできます。そのため、MOSは就職や転職にも有利といえるでしょう。

試験対策によるスキルアップ

MOSは資格を取得することに大きな意味がありますが、パソコンのスキルアップを目指す際にも効果的です。試験対策のために学習を進めるだけで、今まで知らなかったオフィスソフトの機能や特徴を把握できるようになり、仕事の効率が上がる可能性もあります。

業務の効率化による昇給の可能性

MOSの資格を持っているだけでは、昇給につながらないと考える人も多いでしょう。しかし、資格の取得を通じて得たスキルを業務の効率化に活用できれば、企業の生産性アップや業績アップにつながり、昇給の可能性も出てきます。MOSの知識は日常業務に役立つものなので、積極的に仕事に活用しましょう。

MOS資格の勉強方法とは?

MOSの勉強方法には通信教育やスクールの活用か独学があります。効率良く取得するなら、通信教育やスクールの活用がおすすめです。

MOS資格取得に向けた勉強をする場合、独学、または通信教育やスクールを利用する方法の2種類があります。独学は、勉強にかかる出費を最小限に抑えて勉強できます。しかし、途中でモチベーションが低下したり、自分に合った教材が見つけられなかったりすると、効率的に勉強できません。

通信教育やスクールを利用すれば、決まったスケジュールのもとで、効率的に勉強を進められます。また、実績のある教材の効果を実感できるでしょう。ある程度まとまった資金を教材や授業料にかけられるのであれば、通信教育やスクールに通うのもひとつの方法です。

まとめ

国際資格のMOSは、仕事をする上でさまざまなメリットがあります。ぜひ取得を目指したいものですが、初心者から取得を目指す場合は、教材選びが重要になります。

ユーキャンのマイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)講座であれば、実際のパソコン操作をイメージしやすい教材で学習できるので、効率よく勉強できます。講師への質問もできるので、初心者でも安心です。本番と同じような画面や時間配分で臨める模擬試験も付いており、最短1ヶ月での合格も可能です。

無料で資料請求できるので、ぜひ一度検討してみてはどうでしょうか。

講座との相性を確かめよう

講座との相性を確かめよう

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)講座があなたに向いているのか相性診断でチェック!
80%以上の相性なら今すぐ申し込みして、人気の専門資格を手に入れよう!

今始めると、ゆとりをもって手堅く合格が狙える!

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)とは、PCスキルを証明する資格です。MOS資格の難易度は、「一般レベル(スペシャリスト)」と「上級レベル(エキスパート)」に分かれています。一般レベルは、普段よく利用される基本的な機能が中心です。難易度は一般レベルのため、初心者でも合格を目指せます。上級レベルは、組織としての文書管理やデータ集計、グループワークを意識した機能や管理を目的とした機能など、ワンランク上の生産性の高い機能が中心です。難易度は一般レベルに比べて高く、より効率的なアプリケーションの使用を目指すレベルとなります。

TOP