• 公開日:2020/04/17

仕事やキャリアアップのために資格の取得を目指す人は多いものです。しかし、すべての資格が取得したからといってすぐにキャリアアップにつながるわけではありません。

ファイナンシャルプランナーも、資格を活かしやすい業界とそうでない業界とがあります。

ここでは、ファイナンシャルプランナーの資格を活かすチャンスが多い会社や企業をご紹介します。

仕事やキャリアに好影響!?ファイナンシャルプランナーの就職先とは?

FP資格では、お金にまつわる幅広い分野をフォローします。有資格者は金融機関・不動産会社・保険会社・住宅メーカーなど、さまざまな業種で求められるため、活躍の場が非常に幅広いのが特徴です。また、資格を活かして独立を目指すことも可能です。

FP資格を仕事に活かすなら3級?2級?

ファイナンシャルプランナーの知識を仕事に活かしたいと考えている方は、2級まで取得することおすすめします。

FP技能検定3級はFP試験の入門レベルといわれており、得られる知識は基礎的なものとなります。一方、FP技能検定2級はFP試験の一般レベルといわれており、取得をすれば、履歴書などの資格欄に記載することで実務的な面での評価を得ることができます。お客さまへの保険・金融商品の販売や、資産設計の提案・アドバイスなどを行う際、FP資格の知識を活かしたいのであれば、2級取得を目指しましょう。

社内FPと独立系FPの仕事内容と給与は?

社内FPとは金融機関・不動産会社・保険会社・住宅メーカーに勤務する有資格者のことを指すのが一般的です。ファイナンシャルプランナーの知識・手法を活かして、自社商品・サービスの販売を行います。サービスの一環として、住宅ローンなどの無料相談を行うこともあります。

FP資格の取得を推奨する企業も多いため、資格取得者に対し資格手当が支給される場合もあります。また、資格が転職活動でも評価される場合が高く、より待遇のよい会社への転職も狙うことが可能です。

独立系FPは、FP会社などに所属して業務を行います。特定の商品の販売が目的ではなく、中立公平な立場のファイナンシャルプランナーとして、ファイナンシャル・プランニングや資産設計などの相談・提案業務を行います。また、講師としてセミナーを開いたり、雑誌などで執筆活動をしたりと、幅広く活躍できます。

企業に属するFPとは異なり、ノルマや商品のしばりもありません。自分の努力次第で、好収入が見込めるのも魅力です。

資格を活かすチャンスが多い金融系の仕事

ファイナンシャルプランナーの資格を活用できるチャンスが多いのは、金融系の仕事です。

例えば、ファイナンシャルプランナー資格保有者は就職や転職をする際、銀行、保険、証券の業種では、歓迎される傾向にあります。顧客の家族構成や資産、仕事や将来のライフプランに合わせて必要な貯蓄や保障を準備したり、そのためによりよい運用方法を提案したりする、ファイナンシャルプランニングの業務に従事することができるのです。特に2級FP技能士以上のレベルを保有していると、より有利なようです。

具体的には、銀行では来店者や預金者に資産運用のアドバイスや住宅ローンの相談、借り入れや返済シミュレーション、金融商品の紹介を行う業務があります。

保険では、特に営業職の求人募集を多く見かけます。個人の顧客には、家族の万が一に備える生命保険や、病気、けがをしたときにかかる医療費をカバーする医療保険、子どもの教育費を貯蓄するための学資保険を提案したり、法人向けには、経営者の万が一のリスクに備える保険を提案したりするのが主な業務です。

証券では、顧客の資産運用をサポートするために、株式や債券、投資信託などの金融商品について情報を提供するコンサルティング業務のほか、金融やマーケットの調査、分析を行って金融商品を開発する業務などがあります。

ファイナンシャルプランナーに注目する企業は今後増える可能性も?

ファイナンシャルプランナーの知識は、今後より多くの会社や企業で注目される可能性があります。というのも、ファイナンシャルプランナーはさまざまなお金の知識を扱うからです。

例えば、相続や不動産に関連した知識であれば、信託銀行や不動産会社で活用できるでしょう。ライフプランや資産運用に関連した知識は、子どもの教育費やキャリアプランなどにも関わってくるので、教育関連のメディアや、塾などの教育機関でも必要とされつつあります。

また、直接はファイナンシャルプランナーに関連がなさそうでも、経理や総務、税務に関わる仕事では、業種を問わず知識が役に立つことがあります。

経済についての知識はどの会社でも必須

どんな業界で、どんな業務を担当していても、経済の動向を理解していることや、金融についての知識があることは、社会人としての信頼感につながります。なにより、ファイナンシャルプランナー資格を取得していると、「お金について網羅的に学習している」ことの証になります。

ですから、金融や経済についてのリテラシーが高い人材として評価される可能性もあるでしょう。企業によっては、資格の取得を奨励したり、社内登用の材料として導入したりするところもあります。ご自身のお勤め先で、そのような制度があれば、資格を取得すればキャリアアップに直結させることも可能です。

また、金融や経済への理解が深まることで、ご自身の業界への理解も深まる、あるいは新しいアイディアにつながることもあるかもしれません。
今後は、より広い業界でファイナンシャルプランナーの資格が活用できるようになるでしょう。

まとめ

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