• 公開日:2020/06/01
  • 更新日:2021/12/07

保育士として働くためには「保育士資格」が必要です。一般的には専門学校などの保育士養成施設を卒業することで資格を取得することができますが、仕事などの都合で保育士養成施設に通うことができないという方もいることでしょう。
他にも、保育士養成施設の卒業だけでなく、保育士試験を受験し、合格することでも資格を取得できます。しかし、難易度や合格率、勉強方法など、気になることがたくさんあるのではないでしょうか。
そこで今回は、保育士試験の難易度、合格率、勉強方法についてご紹介します。

保育士試験はどんな試験?

保育士試験では筆記試験と実技試験が行われ、それぞれに合格することで保育士の資格を取得できます。

【筆記試験】

筆記試験はマークシートによる択一式で、問われる科目は全部で9科目。合格ラインは各科目100点満点のうち6割以上です。一度合格した科目は3年間有効のため、1回の受験で全て合格できなくても大丈夫。また、幼稚園免許所有者であれば、免除申請をすることで、一部科目が免除されます。

【実技試験】

実技試験では、言語・音楽・造形(絵画制作)のうち2科目を選択して試験を行います。合格ラインは選択した2科目それぞれ50点満点のうち6割以上です。

2021年の保育士試験の日程は?

2021年は前期試験が筆記試験:令和3年4月17日(土)、18日(日)、実技試験:令和3年7月4日(日)に、後期試験は筆記試験:令和3年10月23日(土)、24日(日)、実技試験:令和3年12月12日(日)に行われる予定です。

  • 自然災害や感染症等により試験が中止となった場合、再試験は行いません。


保育士試験の合格率から見る難易度

保育試験の合格率は近年20%前後といわれています。 過去2年分の受験者数、合格者数と合格率は以下の通りとなっています。

年度 受験者数 合格者数 合格率
令和元年度 77,076人 18,330人 23.78%
令和2年度 44,914人 10,890人 24.25%

合格率が低い理由は、合格ラインが「9科目全て」を6割以上得点する必要があるためです。1科目でも落としてしまうと合格できません。 しかし、合格した科目は3年間有効になるという制度があるため、この制度を利用して2~3年の長期計画で受験することもできます。

勉強は専門学校・通信教育・独学どれがおすすめ?

保育士試験に合格するためには、どのように勉強したら効率が良いのでしょうか?それぞれのメリットを確認してみましょう。

【専門学校】

専門学校の場合は、2~3年かけて必要な課程を修了し、卒業することで保育士の資格を得ることができます。保育士試験の受験が不要という点が大きなメリットです。ただし、保育士試験を受験し、合格しなければ資格を取得できない専門学校もあるため注意が必要です。
また、専門学校は仕事をしている方や主婦の方にとっては時間の都合をつけるのが難しい、四年制大学より安いとはいえ、通信教育や独学に比べると費用がかかるなどのデメリットがあります。

【通信教育】

通信教育の場合、テキストは通信教育で制作されたオリジナルのものが届き、添削指導が受けられる他、疑問点も質問できます。また、急な法改正にも迅速に対応してくれるものもあります。法改正の情報を見逃すことがない点は、通信教育の強みの1つといえるでしょう。
実技試験対策だけのコースを設けている通信教育もあるため、筆記試験は独学で対策し、実技のみ通信講座を受けるという選択肢もあります。

【独学】

現在は保育士試験のためにさまざまなテキストや参考書が発売されているため、独学でも勉強することは可能です。全国保育士養成協議会のホームページでは過去の保育士試験を公開しているため、これを参考に勉強することもできるでしょう。
しかし、独学の場合は、多くの参考書の中から自分に合ったものを選別するための時間と工夫が必要です。また、法改正など試験に関する情報を自分で収集しなくてはなりません。

まとめ

保育士試験は、2016年より全国で年に2回実施されるようになり、試験に挑戦できる機会は増えました。しかし、依然合格率は低いままです。保育士試験の対策には専門学校・通信教育・独学などさまざまな方法があるため、自分の環境を考慮した最適な勉強方法を選ぶようにしてください。時間も費用もかけて良いなら専門学校、時間をかけても良いが費用はかけたくないなら独学、費用を多少かけて最短での合格を目指すなら通信教育が適しています。
自分のライフスタイルに合った勉強方法を選択し、合格に向けた1歩を踏み出しましょう。

講座との相性を確かめよう

講座との相性を確かめよう

保育士講座があなたに向いているのか相性診断でチェック!
80%以上の相性なら今すぐ申し込みして、人気の専門資格を手に入れよう!

今始めると、ゆとりをもって手堅く合格が狙える!

子どもたちの成長を見守る保育士は、楽しくてやりがいのあふれる仕事。「保育のプロ」として、生涯役立つ国家資格です。
子どもが好きな方には天職ともいえる仕事で、出産や子育ての経験も活かせます。共働き世帯の増加や待機児童の増加により社会的ニーズも高く、保育所をはじめとした児童福祉施設など、活躍の場も多彩です。
ユーキャンの「保育士」講座では、忙しい方でも無理なく学べるよう、工夫満載のオリジナル教材をご用意。実技試験に対応した副教材や、添削指導・質問サービスなど、サポートも充実しています!

TOP