• 公開日:2020/06/01

保育士とは、乳児から小学校就学までの幼児を保育する仕事。保育士と聞くと、子どもたちを預かり、お世話をするというイメージがあると思いますが、実際の仕事はどのようなものなのでしょうか?
今回は、保育士の仕事内容や仕事時間についてご紹介します。

保育士って何をしてるの?保育士の仕事内容

保育士の仕事は、単純に子どもを預かって身の回りのお世話をするだけではありません。
保育士の役割とは、子どもたちの生活全般のお世話をしながら、心身の発達を促し、社会性を養うこと。そして、食事や睡眠、排せつ、清潔さ、衣類の着脱などの基本的な生活習慣を身につけさせることです。子どもの成長にとって重要な役割を担っているといえるでしょう。
それでは、そんな保育士の詳しい仕事内容を、保育士の1日を通してご紹介します。今回は3歳以上のクラスを例に挙げます。

【朝】

出勤したら、まず開園の準備を行います。部屋の掃除や換気、スケジュール確認、朝礼などを済ませ、開園の時間になったら子どもたちを迎え入れます。
子どもたちの登園が済んだら朝の会を始め、朝の挨拶や出席確認、体操などを行います。その後は自由遊びや散歩など、プログラムに沿って活動します。

【昼】

お昼が近付いてきたら手洗いやうがいなどを促し、お昼ご飯の準備を始めます。
保育士は子どもたちの様子を見ながら一緒に食事をとります。昼食を食べ終わったら後片付けを行い、子どもたちに歯磨きと排せつなどをさせ、布団を敷いてお昼寝の準備へ。子どもたちが布団に入ったら、絵本などを読み聞かせてお昼寝をさせます。
子どもたちが寝ている間は、会議や連絡帳への諸連絡記入、休憩をします。

【夕】

お昼寝が終わったら室内や園内で遊ばせ、保護者のお迎えを待ちます。お迎えが来たら保護者に連絡帳を渡し、その日の様子や連絡事項を伝えます。子どもたちを見送った後は、園内の掃除・片付け、戸締まりをして勤務終了です。

保育士の仕事時間はどのぐらい?

保育士の仕事時間は、勤めている園によっても異なりますが、1日8時間が一般的です。
早朝保育や延長保育を行っている保育園では、「早番・中番・遅番」のシフトを組みながら仕事時間を決めているケースが見られます。

【一般的なシフトの例】

  • 早番:7時30分~16時30分頃まで
  • 中番:8時30分~17時30分頃まで
  • 遅番:9時30分~子どもが帰るまで

残業については、閉園後にお遊戯会などのイベントの準備を進めたり、保育園だよりを作ったりすることがあります。
休日は、基本的に土曜日、日曜日、祝日です。週休2日制を導入している園は多いものの、土曜日や日曜日に保育を行う園もあるため、平日休みとなることもあります。

保育士のさまざまな魅力

女性に人気の職業の1つである保育士には、たくさんの魅力があります。

やりがいに関することでいえば、子どもの成長に関われることが挙げられます。たくさんの子どもたちが日々成長していく姿を間近で見守り、関われる楽しさは、保育士の大きな魅力です。

他にも、雇用形態がさまざまであるという魅力があります。
家庭の事情や健康上の理由などで長時間の勤務が難しい場合、契約社員、派遣社員、パートという形で保育士を続けることが可能です。正規雇用以外の形態で働く場合は残業や休日出勤がかなり免除されますし、午前または午後だけ働くということもできます。
正規の保育士に比べて補助的な仕事が多くなりますが、園によってはクラスの主要な仕事を任せてもらえることもあるでしょう。

また、保育士が活躍する現場は保育園だけにとどまりません。
放課後児童福祉員、児童福祉施設でも保育士資格は重宝されますし、保育ママとしても資格を活かすことができます。活躍できる場所の多さも保育士の魅力です。

保育士になるにはどうすれば良いの?

保育士の仕事内容が具体的に分かると、保育士として働く自分の姿をイメージしやすくなりますよね。それでは、保育士になるためのステップを確認しましょう。

1.保育士資格の情報収集

2.保育士資格のための勉強・(受験資格がない場合は)受験資格の獲得

3.保育士試験の受験申込

4.受験

5.試験合格後(資格取得後)、保育士登録手続き

6.保育士証取得

保育士資格は保育士試験に合格することで取得できますが、合格すればすぐに保育士になれるわけではなく、保育士登録手続きをして保育士証を取得する必要があります。
試験合格後は忘れずに保育士登録手続きを行い、保育士生活をスタートさせましょう。

まとめ

今回は、保育士の仕事内容や仕事時間などについてご紹介しました。
仕事内容や仕事時間は園によってさまざまですが、子どもたちの成長をサポートでき、雇用形態や勤務時間を比較的選択しやすい点は共通しています。
保育士は、子どもが好きで、フレキシブルな働き方をしたいと考えている方にオススメの職業。保育士になるためには保育士資格を取得する必要がありますが、子どもが好きならきっと夢を叶えられるはずです。まずは資格について調べるところから始めてみてはいかがでしょうか。

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