• 公開日:2020/10/27

登録販売者資格は、年々受験者数が増えている人気の資格です。就職や転職、昇進などにメリットが多い資格なので、受験を検討している人も多いのではないでしょうか。この記事では、登録販売者資格の試験内容や難易度について解説します。試験のポイントについても紹介するので、受験を検討している人はぜひ参考にしてください。

登録販売者にできること

登録販売者は、医薬品の販売が主な仕事です。医薬品のうち第一類医薬品と要指導医薬品は薬剤師のみしか扱うことができません。登録販売者は、それ以外の第二類、第三類医薬品を扱うことができます。薬を服用するうえで、効能や副作用の説明をしたり、適切なアドバイスをしたりする役割を担っているのです。

登録販売者は、ドラッグストアやコンビニ、ホームセンターなどの医薬品を扱っている店舗で活躍することができます。ほかにも、一般用医薬品におけるスペシャリストとして、介護の現場や製薬会社の営業などに知識を役立てることも可能です。さまざまな職場で活躍できるシーンが多い資格といえます。

2006年に改正、2009年に施行された薬事法によって2015年に受験資格がなくなり、多くの人が資格取得を目指せるようになっています。

試験日程はいつ?

登録販売者の試験は、例年8月から12月に行われています。受験できるのは、全国10のブロックです。試験は各ブロック内において同日に行われるため、同ブロック内では重複して受験することができません。たとえば、九州・沖縄ブロックならば沖縄県と鹿児島県で行われる試験は同一問題で同日に開催されます。

ただし、ブロックが変われば試験日が変わることも多くなります。そのため、異なるブロックであれば、重複しての受験も可能です。受験ブロックについては規定がないため、自分の都合に合わせてブロックを選ぶことができます。

申し込みの開始日は、試験日の約3ヵ月前です。各都道府県によって、申込み開始日も変わってきます。各ブロックで実施されるのは年に1度となるため、事前に試験日程を調べておきましょう。

試験の申込み方は?

登録販売者試験へ申し込むためには、まず願書を入手する必要があります。願書は各都道府県によって決められている配布場所で受け取るか、郵送やHPからダウンロードで受け取るかのどれかとなります。配布の期限は各都道府県によって定められているため、事前にチェックしておくと安心です。

願書を入手したら、必要事項を記入したうえで必要書類とともに提出します。必要書類は受験申請書(願書)、写真、受験手数料分の収入証紙、返信用封筒などです。

各都道府県によって必要書類が明記されているので、不備がないよう提出しましょう。提出は郵送(窓口提出を受け付けている場合も)で、各都道府県で決められている期日に確実に書類が到着するように送る必要があります。受験料を同封するため、簡易書留で送ると安心です。

願書が受理されると、受験票を受け取ることができます。受験票は受験者本人の自宅へ郵送されるので、内容を確認して試験当日まで大切に保管します。万が一、都道府県指定の日にちになっても届かない場合は、各都道府県に確認の連絡をしましょう。

試験内容

登録販売者試験の内容についても、気になるところです。そこで、試験範囲や合格基準、難易度についても知っておきましょう。

試験範囲

登録販売者試験では、「医薬品に共通する特性と基本的な知識」「人体の働きと医薬品」「主な医薬品とその作用」「薬事関連法規・制度」「医薬品の適正使用・安全対策」の5項目が出題範囲となっています。

これらは、厚生労働省が公開している「試験問題の作成に関する手引き」から出題されます。登録販売者は扱える医薬品に制限がありますが、登録販売者が扱えない第一類医薬品や要指導医薬品関するも必要となるため出題範囲が広いのが特徴です。

試験では、「主な医薬品とその作用」のみ40問出題され制限時間が80分となっています。それ以外の項目については、それぞれ20問ずつで制限時間は40分です。合計すると、計120問を240分で解くことになります。問題はすべてマークシート方式です。

合格基準は?

合格基準は、全体の7割以上の得点を取り、さらに各試験項目において出題数の3.5割以上正解することとなっています。各試験項目の正解率は、都道府県によって4割以上としている場合もあります。つまり、全体的な点数は7割を超えていても、1つでも基準の正解率を下回る項目があると不合格となってしまうのです。

合格基準を満たすには、苦手項目を作らずに全体的にまんべんなく学習することが大切です。全項目で確実に正解率を上げることが、合格するためのポイントとなります。

難易度は?

登録販売者試験の合格率は、40~50%とされています。平成30年度の都道府県別では、19.5%~58.6%と、都道府県によっても差があるのも特徴です。約2~3人に1人は合格するため難易度はさほど高くはありません。また、登録販売者は受験資格がなく、老若男女問わず受験可能です。

同じく調剤薬局やドラッグストアで活躍する薬剤師と比較すると、薬剤師は、薬学部で6年学んでから国家試験を受けなければなりません。それを考えると、登録販売者は、資格取得へのハードルが低いといえるでしょう。

合格のため勉強方法のポイント

登録販売者試験は各ブロックで年1回のみの実施となるため、可能であれば一発合格したいものです。そこで、合格のための勉強方法のポイントを紹介します。

繰り返し問題を解く

登録販売者試験は、厚生労働省が公開している「試験問題の作成に関する手引き」を基準に試験問題が作成されます。そこで、「試験問題の作成に関する手引き」を参考にしながら、繰り返し問題を解くことが大切です。繰り返し解くことで出題傾向を理解し、問題に慣れておきましょう。

苦手項目を作らない

5項目すべてにおいて3.5~4割以上の得点を得なければならない登録販売者試験では、苦手項目を作らないことが重要です。どんなに全体的な点数が高かったとしても、1項目でも3.5~4割の正解率を超えていなければ合格できないからです。すべての項目において基礎を固め、しっかりと得点が取れるように勉強していきましょう。

過去問題を理解する

出題範囲があらかじめ明確となっている登録販売者試験だからこそ、過去問題を確認しておくことが大切なポイントです。過去問題をたくさん解いて理解しておけば、各項目への理解も深まり合格しやすくなるでしょう。また、法改正も行われるため、最新情報に気を配ることも忘れてはいけません。

効率よく勉強する

登録販売者の試験では、5項目についてしっかりと理解を深めていく必要があります。計画なしに勉強を進めようとすると、膨大な時間がかかってしまいます。そこで、効率よく勉強することが重要です。

独学でももちろん勉強は可能ですが、効率よく勉強するなら通信講座がおすすめです。合格のためのノウハウに乗っ取ったカリキュラムとなっているため、効率的に勉強が進められるでしょう。

まとめ

登録販売者は、誰でも挑戦できて難易度もそこまで高くない魅力的な資格です。しかし、出題範囲を全体的にしっかりと勉強しなければ合格するのは難しいでしょう。

効率的に勉強するためには、ユーキャンの「登録販売者合格指導講座」がおすすめです。登録販売者合格指導講座なら、受講者それぞれのペースに合わせた添削指導が可能です。また、講師陣への質問もできるので、疑問をしっかり解決することもできます。一度の試験で合格するために、登録販売者合格指導講座で効率的に学んでいきましょう。

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登録販売者とは、ドラッグストアや薬局などで一般用医薬品の販売ができる医薬品販売の専門資格です。資格保有者がいれば、一般用医薬品の多数を占める第二類・第三類医薬品の販売が可能になるため、企業にとって大きな戦力に。国による医療費抑制の施策によりセルフメディケーションが推進されるなか、地域医療のサポート役として、ニーズも高く、医療関係の事務職のほか、小売業やドラッグストア、薬局などへの就職・転職を考えている方に人気の資格です。
登録販売者の仕事内容は医薬品の販売のほかにも、お客様への情報提供やご相談に対する対応・アドバイスも重要な仕事の1つ。購入者の視点に立って、医薬品の適切な選択を行えるように手助けすることも求められます。
登録販売者になるには、例年8~12月頃に行われる各都道府県で実施される登録販売者試験に合格する必要があります。全国どこで受験してもOK、受験資格もありませんので、どなたでもチャレンジできます。

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