DX(デジタルトランスフォーメーション)は、企業のビジネスの発展、業務の向上に欠かせません。DXを推進するにはテーマを決め、メンバーで共創して確実に進めていく必要があります。テーマを自社の都合ではなく、「顧客に何を提供するか、できるか」の視点で決めることが重要です。
当研修では、DX推進のテーマ決めで需要なアイデア創出の思考である「デザイン思考」に重点を置いています。講義とグループワークを通して、DXを推進するための実践的な知識が習得できます。
顧客視点にたったビジネスの発想方法を学びたい
顧客向けの新規ビジネスを考えたい
社内のDX推進担当になった
DXを基本的なことから学びたい
DXの基本から、DXで活用されているAI、IoT、ビックデータ、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)などのIT技術・動向、成功事例をやさしく解説。主要業界での活用事例を通して、DXビジネスのイメージが理解できます。
従来のモノを提供する立場から、顧客の視点にたった価値・体験を提供することの重要性を学びます。顧客視点にたったプロジェクトの推進方法が習得できます。
コトや経験をデザインする「デザイン思考」について、動画視聴やグループワークを通じて実践します。
他にも、10%UPではなく10倍の成果が出るように考える「10X思考」や、ゼロベースで考え再生する「スクラップ・アンド・ビルド思考」についても学習。
チームでの共創時にアイディア出しを効果的すすめる手法についても学習し、グループワークがより生きたものになります。
(1)DXを取り巻くIT全体の流れ
(2)DXの定義
(3)DX推進のテーマ
(4)DX推進のアプローチ
(1)AI
(2)IoT
(3)ビックデータ
(4)デジタルツイン:仮想現実(VR)と拡張現実(AR)
(1)製造業
IoTにより集めたビックデータを活用して、製造工程を効率化し、製品品質を均一にして製品価値を上げた事例
(2)サービス業
AIを活用した顧客サービスの改善により顧客満足度を向上させ売上を向上させた事例なと、IT技術を活用してどのようにDXを推進して成功したかを具体的な事例を用いて説明
(1)製品(モノ)の提供から、こと(体験)の提供へ
(2)顧客視点で物事を見ることの重要性
(3)顧客視点での企画とは
(1)五感を総動員して、コト/経験をデザインする「デザイン思考」、動画視聴、グループワーク
(2)10%UPではなく、10倍の成果が出るように考える「10X思考」
(3)現状を破壊し、ゼロベースで考え再生する「スクラップ・アンド・ビルド思考」
(1)チームで共創時有効なテクニック
・会議参加者への事前ルールの周知
・新規発想を促すオズボーンのチェックリストの活用
・会話が促進するイエスアンド話法の活用
(2)小さく始める「スモールスタート」
(3)顧客視点でのプロトタイプ作成する「プロトタイプデザイン」
(4)仮説を立て、試験的実施と検証をする「仮説検証」
(5)次のステップに進めるルールを決め、段階的に進める「ゲート法」
DXがなぜ必要となのか、どのようなことが起こっているのか。DXの背景や定義、実際のDX推進例、成功事例を知ることで、DXの基本と重要性について理解します。
最新のIT技術である、AI、IoT、ビックデータ、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)でできることを分りやすく学習。DXでどのように活用できるかについて、具体的にイメージすることができます。
技術的な知識だけでなく、特定の業界での具体的なビジネスをもとにしたIT技術の活用例を学習。自社のビジネスにどのように活かしていくかのヒントを得ることができます。
顧客視点で考える上で有効な「デザイン思考」、「10X思考」、「スクラップ・アンド・ビルド思考」を学習。グループワークにより実際に活用して議論することで、深く理解することができます。
ユーキャンの集合研修・オンライン研修は研修実施だけで終わりではありません。OJT/研修担当者へのレクチャーや、フォローシート・アクションプランのご提案など、実践・定着に向けた研修後の取り組みも支援します。まずはお気軽にお問合せください。
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