プレゼンテーション成功のコツとは? 短い時間で聞き手に伝える方法を解説

  • プレゼンテーション成功のコツとは? 短い時間で聞き手に伝える方法を解説

    公開日:2023.04.24

    更新日:2026.02.18

    プレゼンテーションは営業や上司への提案、会議での報告など、ビジネスでよく用いられる手段です。社会人にとっては必須ともいえるスキルです。しかし、実際に人前で話すことへ苦手意識を持つ方も少なくないのではないでしょうか。

    この記事では、プレゼンテーションのコツを手順ごとに詳しく紹介します。プレゼンテーションのスキルをアップさせたいと思っている人は、ぜひ参考にしてください。

プレゼンテーションの目的

プレゼンテーションの目的は「聞き手の行動を促すこと」です。ビジネスにおけるプレゼンテーションの意義は、自社の商品・サービスの情報を効果的に聞き手に訴求し、理解を促進した上で購入・利用につなげることです。ただプレゼンテーションするだけでは意味がなく、聞いた人を具体的な行動に導けるかどうか、を念頭に準備しましょう。

良いプレゼンテーションとは

良いプレゼンテーションとは「聞き手を納得させられるプレゼン」です。納得を得るために、必ずしもプロの話術で人を驚かせる必要はありません。大切なのは、まずプレゼンの目的をはっきりさせること、そして聞き手が誰であるかを想定することから始めることです。

「プレゼンテーションが苦手」なのはなぜか

プレゼンテーションへの苦手意識は、「うまくいかなかったらどうしよう」という不安に起因します。

  • ・人前で話すことが苦手
  • ・プレゼンテーションの内容・話し方に自信がない
  • ・アドリブでの質疑応答がこわい

上記のような不安は、誰しも感じたことがあるのでしょう。これらの不安は、事前準備によりある程度、解消できます。これから紹介するコツをぜひ実践してみてください。

プレゼンテーションを成功させるコツ2つ

プレゼンを成功させるために必要なのは「伝える内容の軸を明確にすること」と「聞き手の立場を意識して構成すること」です。この2つを押さえることで、聞き手は話の流れを理解しやすくなり、納得や共感につながります。

話の軸を定める

プレゼンの第一歩は「なぜ話すのか」をはっきりさせることです。目的が曖昧だと、聞き手は内容を理解しづらく印象にも残りません。例えば「新しいアイデアを共有したい」「課題解決の方法を提案したい」「共感を得たい」など、目的を具体的に設定することで、話の方向性が定まります。さらに聞き手にどんな行動を促したいのかを意識すると、説得力が増します。目的を明確にすることは、プレゼン全体の軸を作る作業です。準備段階から意識することで話の流れが自然に整理され、聞き手にとって理解しやすい内容へとつながります。

聞き手目線で組み立てる

プレゼンは「誰に向けて話すか」で効果が大きく変わります。聞き手の立場や背景を考えずに話すと、内容が的外れになりがちです。例えば専門知識を持つ人には詳細なデータを示す方が効果的ですが、初心者が多い場では難しい言葉を避け、わかりやすい例を交えることが重要です。また聞き手が抱える課題や期待を想定することで、共感を得やすくなります。役職や業務内容から反応を予測し、話し方を調整することも有効です。聞き手を意識したプレゼンは「自分の話」ではなく「相手に届ける話」へと変わり、納得や信頼を得る大きな要因となります。

プレゼンテーションの基本の構成

プレゼンを効果的に進めるためには、全体の流れを「導入」「本論」「まとめ」の3つに分けて考えることが重要です。構成を意識することで聞き手は内容を理解しやすくなり、最後まで集中して聞いてもらうことができます。

イントロダクション(導入)

プレゼンの冒頭部分では、聞き手に「これから何を話すのか」を明確に伝えることが大切です。導入で期待感を持たせることで、聞き手は本題に集中しやすくなります。自己紹介やテーマの提示、問題提起などを簡潔にまとめ、聞き手が「この話を聞く価値がある」と感じられるように工夫しましょう。さらに冒頭で雰囲気を和らげる一言や、聞き手に問いかける工夫を加えると、場の空気が温まりよりスムーズに本題へと移行できます。

ボディ(本論)

プレゼンの中心となる部分です。結論や提案を提示したうえで、その根拠や理由を具体的に説明します。説得力を高めるためには、データや事例を交えて話すことが効果的です。聞き手が飽きないように、結論を先に示してから理由を展開する構成を意識すると理解がスムーズになります。さらに図表やスライドを活用して視覚的に補足すると、情報が整理され聞き手の記憶にも残りやすくなります。論理性と具体性を両立させることが、ボディ部分の成功の鍵です。

クロージング(まとめ)

最後はプレゼン全体を総括し、聞き手に印象を残す部分です。質疑応答を設けることで納得感を高め、その後に結論や目的を再度短く伝えましょう。最後に感謝の言葉を添えることで、聞き手に好印象を与えプレゼン全体を気持ちよく締めくくることができます。さらに、次の行動につながる一言を加えると効果的です。例えば「ぜひ検討していただければ幸いです」といった言葉で聞き手に行動を促すことができ、プレゼンの成果をより確実なものにできます。

聞き手にプレゼンテーションを聞いてもらうコツ

プレゼンで聞き手を引き込むためには、期待感を高める工夫や声の抑揚、結論の提示方法、そして根拠となるデータの活用が欠かせません。これらを組み合わせることで、聞き手は最後まで集中して話を聞き、納得や共感を得やすくなります。ここでは、効果的な4つのポイントを紹介します。

期待感を高める工夫

プレゼンの冒頭で聞き手に「面白そう」「役立ちそう」と感じてもらうことが重要です。イントロダクションでプレゼンを聞くメリットを簡潔に伝えると、聞き手は自然に関心を持ちます。例えば「この方法を知れば業務効率が上がります」といった具体的な利点を提示すると効果的です。さらに親しみやすい言葉遣いを心がけることで、聞き手は安心して内容に集中できます。

声のトーンとスピードを変える

単調な話し方は聞き手の集中力を奪います。声の大きさやトーン、話すスピードに変化をつけることで、重要な部分を強調できます。例えば大切な結論を述べるときは声を少し強め、補足説明では落ち着いたトーンにするなど、抑揚を意識しましょう。自然な変化を加えることで、聞き手は「ここがポイントだ」と直感的に理解しやすくなります。

結論から伝える

聞き手を引き込むためには、結論を冒頭で提示することが効果的です。最初に方向性を示すことで、聞き手は「この話は何を目指しているのか」を理解しやすくなります。ただし、押し付けがましくならないように注意が必要です。結論を簡潔に伝えたうえで「その理由をこれから説明します」と補足すると、聞き手は自然に続きを聞きたくなります。

根拠となるデータを示す

結論や主張を裏付けるためには、具体的なデータや事例を提示することが欠かせません。数字やグラフを用いることで説得力が増し、聞き手は安心して内容を受け止められます。例えば「この施策を導入した企業では売上が20%伸びました」といった実例を示すと効果的です。視覚的な資料を活用しながら説明することで、理解度と記憶への定着が高まります。

話の導入部で聞き手を引き付けるコツ

プレゼンの成功は、冒頭で聞き手の心をつかめるかどうかに大きく左右されます。導入部分で信頼感や期待感を持たせることができれば、その後の内容にも集中してもらいやすくなります。

自己紹介で信頼を築く

冒頭で軽く自己紹介をすることは、聞き手に安心感を与える効果があります。話し手がどんな人物なのかを知ることで「この人の話を聞いてみよう」という気持ちが生まれます。特に社外の人や初対面の相手に対しては有効で、プレゼンの入り口として信頼を築く役割を果たします。ただし普段から関わりのある社内メンバーに対しては不要な場合もあるため、状況に応じて使い分けることが大切です。

質問で関心を引き出す

導入部分で聞き手に質問を投げかけると、自然に注意を引き付けることができます。「○○をご存じでしょうか?」といった簡単な問いかけでも、聞き手は考えるきっかけを得てプレゼン内容に興味を持ちやすくなります。質問は一方的な話ではなく、聞き手とのコミュニケーションを意識していることを示す効果もあります。冒頭で双方向の空気を作ることで、聞き手はより積極的に話を受け止めてくれるでしょう。

体験談で親近感を生む

自分の体験やエピソードを導入に盛り込むことで、聞き手に親近感を持ってもらえます。実際の出来事は具体性があり、聞き手の記憶にも残りやすいのが特徴です。さらに話し手自身も語りやすいため、緊張を和らげる効果も期待できます。プレゼンのテーマに関連する体験談を選ぶことで、聞き手は「自分にも関係がある話だ」と感じ、内容に引き込まれやすくなります。

プレゼンテーション準備の流れ

プレゼンテーションの準備は以下の手順で進めます。

1.プレゼンテーションの目的・対象の明確化
2.プレゼンテーションの構成の組み立て
3.プレゼンテーション資料の作成
4.プレゼンテーション実演・話し方の練習
5.質疑応答の準備

まずは、誰に対しどのような行動を促したいか明確にします。聞き手にとって効果的なストーリーを検討し資料に落とし込んだら、本番に向け話し方の練習も余念なく行いましょう。聞き手の疑問を洗い出し、回答を用意しておくことも忘れてはいけません。1つ1つしっかり準備することが成功への近道です。続いて、各プロセスの詳細・コツを紹介します。

手順1:プレゼンテーションの目的・対象を明確にする

プレゼンテーションは、特定の対象に行動を促すために行います。いきなり資料の作成を始めるのではなく、まずはプレゼンテーションの目的・聞き手を明確に定義しましょう。その際、以下のようなポイントに留意してください。

■コツ1:プレゼンテーションのゴールを具体的にイメージする

プレゼンテーションのゴールに応じて効果的な訴求は異なります。まずは聞き終わった相手がどのような状態になっていれば成功と言えるのか、具体的にイメージしましょう。たとえば、以下のようなゴールが想定されます。これらを念頭に構成・資料内容を検討しましょう。

  • ・企画を進めることへの合意形成ができている(対社内)
  • ・商品利用への意向が高まっている(対社外)
  • ・会社に対し好感を抱いている(対社外)

■コツ2:聞き手への理解を深める

聞き手の心を動かすには、「聞き手がどのような属性でどのような人なのか」をリサーチすることも重要です。可能な範囲で、以下のような情報を調べておくといいでしょう。

  • ・ポジション・役職
  • ・課題に感じていること
  • ・興味・関心ごと
  • ・性格
  • ・仕事の忙しさ
  • ・提案内容に対する理解度
  • ・想定される反応

さまざまな立場の聞き手がいる場合は、意思決定のキーパーソンを見極めましょう。対象がぶれると伝え方も一貫性のないものになってしまうため、最も伝えたい相手を明確に設定しておく必要があります。

■コツ3:プレゼンテーションの目的・聞き手理解は他者の意見も参考に

ゴール設定・聞き手の理解は、なるべく複数の視点を取り入れることが望ましいです。主観的な判断で進めると、認識のずれがあった際にやり直しが発生するためです。たとえば「A社の担当者は●●を重視しているので、●●をゴールに設定しようと思っている」と上長に確認してみるなど、認識をすり合わせて準備するといいでしょう。

手順2:プレゼンテーションの構成を組み立てる

プレゼンテーションの目的と聞き手像がクリアになったら、どのようなストーリー展開が最も効果的か、構成を組み立てます。ゼロベースから考えることが難しい、という場合には以下のようなコツを意識するといいでしょう。

■コツ4:プレゼンテーションのフレームワークを活用する

プレゼンテーションの構成に迷ったときは、先人の考えたフレームワークを上手に活用することで、誰でもわかりやすく納得感のある論理展開を組み立てることが可能です。プレゼンテーションに使える代表的なフレームワーク3つを紹介します。

PREP(Point Reason Example Point)


PREPとは、主張に説得力を持たせる際に有効なフレームワークです。結論、理由、実例、結論の順に論理展開を行います。

■具体例
結論:セミナーは集客に有効
理由:商談より参加ハードルが低く、豊富な情報をわかりやすく伝えられる
実例:●●というサービスでもセミナーで●名程度を集客している
結論:本サービスの集客においても、セミナーの実施が有効

SDS(Summary Detail Summary)


SDSはわかりやすく伝えたい時に有効なフレームワークです。要約、詳細、要約の流れで構成されます。

■具体例
要約:新規事業に着手するには今のタイミングが最適
詳細:現在●●市場においては●●のような傾向があり、一方で競合の動向としては●●~
要約:このタイミングで弊社が●●分野に参入し、新規事業を開始することで優位性を得られる

FABE


FABEは特に営業の際に有効なフレームワークです。特徴、優位性、利点、根拠の順に説得します。

■具体例
特徴:弊社サービスの特徴は立地を生かしたリソースの集約化、IT活用によるWebでのフロー完結
優位性:他社サービスに比べてコストパフォーマンスがいい
利点:初期段階でのコスト投下に懸念をお持ちの御社にとって、初期費用をおさえて導入できる
根拠:実際に、他社での導入の初期費用は●円程度

■コツ5:事例を盛り込む

セオリーだけでは聞き手に具体的なイメージを想起させ、共感を得ることが難しいため、プレゼンテーションの際はできるだけ事例を盛り込みましょう。事例を話すことで、聞き手の理解を深め、よりリアルに提案内容の効果を印象づけられます。より説得力を高めたいのであれば、エピソードだけでなく、数字やデータといった客観的事実も交えるといいでしょう。

■コツ6:冒頭で聞き手を引き付ける

プレゼンテーションは冒頭でいかに聞き手の興味を引き付けられるかが成否を左右します。最初の30秒で「聞く価値がない」と判断されてしまうと、関心を再び得ることは難しくなります。

聞き手の心をつかむには、プレゼンテーションの目的と、最も伝えたいことを端的に話し始めることが大切です。聞き手が何に関心があるか、課題を持っているかを考え、優先順位の高い内容から先に、時間を多めに割いて話しましょう。聞き手と初めて話す場合は、自己紹介やアイスブレイクで空気づくりをすることも効果的です。

手順3:プレゼンテーション資料を作成する

プレゼンテーション資料を作成する上で最も重要なのは「わかりやすさ」です。耳から聞くだけでは十分に伝わりきらない内容をいかに目で補うかを考えることが重要です。聞き手の理解を促す資料作成のコツを紹介します。

■コツ7:スライド1枚に1メッセージを意識

スライドは情報を削ぎ落とし、極力シンプルにすることが重要です。聞き手が内容を理解しようと資料を読むことに集中してしまい、話を聞いていなかったというのでは本末転倒です。あれもこれも伝えたいという思いはぐっとこらえ、「1スライド1メッセージ」を意識し作成しましょう。一目で書いてある内容を理解できるよう、曖昧な表現も避けましょう。

■コツ8:図・フォント・色使いで視認性を高める

プレゼンテーション資料には、視覚的に情報を補い、聞き手の理解を深める利点があります。たとえば、フォントは誰でも読めるよう18ポイント以上にする、目立たせたい箇所のサイズを大きくするなどの工夫だけでも効果的です。メッセージを補完するイメージ画像を添えるのもいいでしょう。

注意が必要なのが色の使い方です。フォントやグラフなどカラフルにしすぎると聞き手にとっては解釈がしにくくなります。色数は3色以内におさえ、注目させたい箇所は同じ色で統一するなど、一貫性をもたせましょう。

手順4:プレゼンテーション実演・話し方の練習をする

プレゼンを成功させるためには、事前に本番と同じ環境で練習することが欠かせません。使用するプロジェクターやマイク、会場の広さ、照明や音響などを確認し、できるだけ当日の状況を再現してリハーサルを行いましょう。オンラインの場合は回線速度や接続環境もチェックしておくことが大切です。実際の環境で練習することで当日の不安を減らし、話し方や声のトーンの調整もスムーズに行えるようになります。
関連コラム:プレゼンテーションの話し方のコツ11選!伝わる話し方をわかりやすく解説

■コツ9:声の大きさ・テンポに気をつける

プレゼンテーション本番では、緊張・焦りのせいで声が小さくなったり、早口になったりしてしまいがちです。聞き手が聞き取りやすい声量・テンポを心がけて話しましょう。

プレゼンテーションする場所の広さや音声環境によって聞き取りやすさは変わるため、会場を念頭に置いて練習します。自分のプレゼンテーションを録音したり、人に聞いてもらったりして聞きやすいか確認するのも有効です。

■コツ10:「ええと」などの場つなぎ表現を多用しない

「あの」「ええと」といった場つなぎ表現の多用はたどたどしく、自信がなさそうな印象を与えます。緊張で言葉が出てこないと場つなぎ表現を使ってしまいがちです。練習する際には、どのような接続詞を使うと効果的かを考えながら行うと、当日スムーズに話せるでしょう。

■コツ11:表情や抑揚、ジェスチャーも重要

プレゼテーションの最中はなるべく原稿を見ず、表情や声の抑揚でメリハリをつけたり、ジェスチャーを交えると効果的です。資料を棒読みするだけのプレゼンテーションは、どんなに流暢でも退屈なものです。ちょっとした工夫が、聞き手を引き付け、重要なポイントを印象づけることにつながります。

手順5:質疑応答に備える

プレゼンテーション本番ではどのような質問が寄せられるか予測しきれないため、答えられるか不安を感じる方も多いでしょう。しかし、事前準備や心構えをしておけば、即興性の高い質疑応答もこわくありません。プレゼンテーションの質疑応答をスムーズに乗り切るためのコツを紹介します。

■コツ12:想定できる質問は回答集を用意しておく

まず基本として、事前に想定問答をしっかり用意しておくことが大切です。手順1で整理した聞き手像にもとづき、プレゼンテーションのなかで聞き手が疑問を持ちそうな点を洗い出しましょう。回答の根拠となるようなデータ・実績も一通り用意しておくと安心です。

「こんなことを聞かれたら嫌だな」という質問こそ、入念に事前準備をしておくことをおすすめします。

■コツ13:質問内容を繰り返し、考える時間を確保

すぐに回答を思いつかない場合に有効なコツが「質問の内容を繰り返す」ことです。自分が回答を考える時間を確保できるだけでなく、質問者以外の聞き手にとっても、質問内容の理解に役立ちます。

■コツ14:「即答が難しい」と率直に伝える

即答することが難しい質問は、無理に答えるよりも「今はお答えすることが難しいです」と率直に伝える方が聞き手に好印象を与えます。

調べればわかる内容の場合は、正確な情報を伝えるため調べて連絡する旨を伝えましょう。鋭い指摘をもらって考えをまとめるのに時間がかかる場合も、「きちんと答えるために考える時間がほしい」と伝えればネガティブな印象にはなりません。

手順6:見た目の印象にも配慮する

プレゼンテーションは話し方だけでなく、見た目の印象も重要です。聞き手は話し手の外見や雰囲気から、「この人の話を聞いてみたいか」を無意識に判断しています。以下のコツに留意して、当日の身だしなみを整えましょう。

■コツ15:服装はTPOをふまえて選ぶ

清潔感のある服装で臨みましょう。会場や状況に合った身だしなみができているかもポイントです。特に初対面の相手なら、だらしない印象を与えないよう、シャツにアイロンがきちんとかかっているかなど普段以上に気を配りましょう。

■コツ16:姿勢を意識することで堂々とした印象に

プレゼンテーションでは話すことに集中するあまり、猫背になるなど姿勢が崩れてしまいがちです。自信のなさそうな印象を聞き手に与えるため、背筋を伸ばし、胸を張って話すよう意識しましょう。姿勢がいいと堂々とした雰囲気になり、説得力も増します。

プレゼンテーション力アップに役立つツール3選

プレゼンテーションの資料作成がうまくできない、時間がかかるという人は少なくないでしょう。テンプレートが豊富で、わかりやすい資料を作成できるおすすめのツールは、以下の3つです。

  • ・Googleスライド
  • ・Power Point
  • ・Canva


Googleスライド

Googleスライドは特にプレゼンテーション初心者におすすめのツールです。凝ったビジュアルを作り込むようなケースには不向きですが、シンプルな機能で簡単にスライドを作成できます。Googleドライブへの自動保存やリアルタイムでの共同編集も可能です。Googleアカウント保持者であれば、無料で使える点もポイントです。

Power Point

Power PointはWindows利用者に特におすすめのスライド作成ツールです。多くのテンプレートがあり、プレゼンテーション初心者からデザインに凝りたい人まで、幅広いニーズに対応しています。スライドショーやアニメーションといった機能もプレゼンテーションに活用しやすいでしょう。

費用はサブスクリプション型が年額12,984円(税込)~、買い切り型が17,904円(税込)~とやや幅があります。

※金額は2023年4月現在。実際の金額はMicrosoft でご確認ください。

Canva

Canvaは25万以上のデザインテンプレートや100種類以上のデザインタイプを活用して、誰でも簡単におしゃれなプレゼンテーションの資料を作成できる無料のデザインツールです。特に海外風のスタイリッシュなテンプレートが豊富なため、スタイリッシュな資料を作成したい人におすすめです。よりクオリティを高めたい人向けに、年額12,000円(税込)~の有料プランもあります。

※金額は2023年4月現在。実際の金額はCanvaでご確認ください。

まとめ

プレゼンテーションを成功させるためには、主張したいことを明確にし、聞き手の興味・関心に沿った内容を端的でわかりやすく表現することが大切です。適切な事前準備を行い、ビジネスのさまざまな場面でプレゼンテーションのスキルを役立てましょう。

ユーキャンの法人向け人材教育サービスは丁寧なヒアリングで課題を抽出し、その法人様にフィットするご提案をいたします。さまざまな講座や研修の実施・サービス提供をしているため、プレゼンテーションをはじめビジネススキルアップをはかりたいという場合は、ぜひ講座内容をご覧ください。

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