論理的思考力(ロジカルシンキング)とは?鍛える方法や考え方をご紹介!

論理的思考(ロジカルシンキング)とは何か

論理的思考(ロジカルシンキング)とは、物事を論理的に分類・整理し、得た情報から筋道を立てて推測や理論を考えていく思考法です。論理的思考はビジネスシーンや日常生活、緊急時の対応など幅広い場面で活用できるスキルとして認識されています。特にビジネスシーンでは業務の効率化や課題解決に必須のスキルであり、研修や教育のカリキュラムに組み込まれることも多いです。

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社会人基礎力との関係

論理的思考力(ロジカルシンキング)と社会人基礎力には密接な相関性があります。社会人基礎力は、職場で円滑に仕事を進めるために必要な能力として、経済産業省が提唱する「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力群で構成されています。この中でも「考え抜く力」は、特に論理的思考力と深く関わる能力です。論理的思考力は情報を整理・分析し、筋道立てて結論へと導く力であり、課題解決や意思決定の場面で不可欠です。さらに論理的な説明はチーム内での円滑なコミュニケーションにもつながり「チームで働く力」の強化にも寄与します。つまり論理的思考力は社会人基礎力全体の土台ともいえる力であり、職場での信頼性や成果に直結する重要な能力なのです。

批判的思考(クリティカルシンキング)や水平思考(ラテラルシンキング)との違い

批判的思考は物事を論理的・客観的に分析し、誤りや矛盾を見抜く思考法です。一方の水平思考は常識や前提にとらわれず、柔軟で創造的な視点から新しい発想を導く思考法です。2つの思考法には明確な違いがあり、どちらも現代社会では必要なスキルとされています。

批判的思考と論理的思考の違い

論理的思考は、物事を筋道立てて整理し、因果関係やルールに基づいて結論へと導く思考法です。一方の批判的思考は、与えられた情報や前提を鵜呑みにせず、矛盾や誤りを見極めるために疑問を持ちながら検証する思考法です。つまり論理的思考は「どう結論へと導くか」に重点を置き、批判的思考は「それは本当に正しいか」「根拠は妥当か」といった視点で物事を見直します。アプローチ方法の違う両者を組み合わせることで、より正確で説得力のある判断が可能になります。

水平思考と論理的思考の違い

水平思考は、常識や既存の枠組みにとらわれず、自由で柔軟な発想によって新しい視点や解決策を生み出す思考法です。一方の論理的思考は、物事を順序立てて整理し、因果関係や根拠に基づいて結論を導く思考法です。論理的思考が「正しい答えにたどり着くための筋道」を重視するのに対し、水平思考は「そもそも別のアプローチや視点がないか」を探ることに重点があります。どちらが正しいというわけではなく、課題解決においては状況に合わせて両者を併用することで効果が高まります。

論理的思考力を習得するメリット

論理的思考力を身に付けることにより、職種や業界を問わずさまざまなメリットがあります。
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提案が採用されやすくなる

論理的思考力を習得することで、提案や意見を伝える際に、相手に納得感を与えることができ、提案が採用されやすくなるという大きなメリットがあります。論理的に整理された提案は「なぜこの課題があるのか」「どのような解決策が有効か」「それによってどのような成果が得られるか」という話の流れが明確であり、聞き手にとって理解しやすく説得力が高まります。また感情や思い付きではなく、根拠や事実に基づいて話すことで、信頼性が向上し、意思決定者にも受け入れられやすくなる点も強みです。論理的思考力は、単に知識を伝えるだけでなく、相手の納得を引き出し実行に移すための影響力を高める力でもあり、ビジネスシーンにおいて非常に有効なスキルといえます。

問題解決力が向上する

論理的思考力を習得することで、問題解決力が飛躍的に向上するというメリットがあります。論理的思考とは情報を整理し、因果関係を見極め、筋道を立てて結論を導く力です。この力を活用することで問題の本質を見抜きやすくなり、表面的な対応ではなく根本原因にアプローチした的確な解決策を導くことができます。また複雑な課題にも冷静に対応できるようになり、解決までのステップを明確に分解して実行できるため、効率的かつ再現性のある対応が可能になります。さらにチーム内での意思疎通や合意形成にも役立つことから、問題解決のスピードと質の両面が向上につながるでしょう。論理的思考力はあらゆる職種・業界で活かせる、実務に直結する強力な武器となります。

聴く力と伝える力が向上する

論理的思考力を習得することで「聴く力」と「伝える力」の両方が向上するという点もメリットです。論理的思考では相手の話を正確に理解するために、情報の構造や要点を整理しながら聴く習慣が身につきます。その結果、曖昧な表現や矛盾に気づきやすくなり、必要に応じた質問や確認ができるようになります。また自分が話す際も、主張・理由・根拠を筋道立てて説明する力が養われるため、相手に分かりやすく、納得されやすい伝え方にすることが可能です。このように論理的思考は一方通行のスキルではなく、相互理解を深めるためのコミュニケーション能力全体の向上につながります。ビジネスの現場で求められる「話が通じる人」になるために、論理的思考力は大きな武器となります。

情報処理能力が向上する

論理的思考力を習得すると、大量の情報を効率よく整理・分析し、本質を見抜く力が養われます。ビジネスの現場では常に多くの情報が飛び交い、正確かつ迅速な判断が求められます。その中で重要な情報を取捨選択し、関連性を把握しながら要点を見極める力は極めて重要です。また資料作成や報告の場面でも、構造的かつ簡潔にまとめる力が発揮され、伝える情報の質も向上します。情報処理能力が高まることで業務のスピードと精度の両方が向上し、結果的に自身の業務効率と評価の向上にもつながる大きなメリットがあります。

論理的思考力を鍛える方法

論理的思考力を鍛えるおすすめの方法を8つご紹介します。

読書の習慣をつける

論理的思考力を鍛える方法として、 日頃から読書の習慣を身に付けていると、筋道立てた思考ができるようになります。
本の種類は小説や哲学書、自己啓発、新聞など何でも構いません。大事なことは読書を通してさまざまな言葉を知り、起承転結を理解することです。論理的思考力を鍛えるには語彙力を高めるとともに、物事の論理的帰結を考えなければなりません。語彙力が高まれば説明に使える言葉が増え、プレゼン力も高まっていきます。
た論理的思考力を高めるには、1から10に飛ぶのではなく、1から2、2から3と順番に物事を考える必要があります。その観点から、起承転結がはっきりしている本を読むことにより、論理的思考力を鍛えられるでしょう。

さまざまなことに疑問を持つ

論理的思考力の高い人は、仕事や日常のさまざまな場面に疑問を持って過ごしています。
疑問を持つということは、違和感や課題に気付く能力ともいえます。仕事以外でも、さまざまなことに疑問を持つようになると「なぜここはこうなったんだろう」と考えるようになり、原因を分析できるようになるでしょう。 疑問は課題発見力を高め、原因を追及していくことで論理的思考力も鍛えられます。 ただし、疑問に思っても「あとでいいや」と思ってしまうと、論理的思考力は鈍ってしまいます。日頃からさまざまなことを深く観察し、疑問を持つことが論理的思考力を鍛える大事な訓練です。

疑問に対して自分なりの解決策を出す

疑問に思う力、課題発見力が高まったら、次は自分なりに解決策を出してみましょう。
疑問に対する答えは1つとは限らず、同じような課題や疑問でも状況によって解決策は異なることがあります。最初は1つの解決策しか思い浮かばなくても、何度も思考を繰り返すことで2つ3つと解決策が浮かぶこともあります。また解決策が出たとしても正解とは限らず、実際にやってみなければ成功するかどうかはわかりません。例え解決策の1つが失敗したとしても、失敗を参考に新しい解決策が出てくることもあるでしょう。解決策が出たら自分だけで納得するのではなく、周囲を納得させられる根拠も用意し、理解を得ることが重要です。

自分を客観視する

論理的思考力を鍛えるためには、自分について客観視することも大事です。自分を客観視すると、自分の性格が内向的か外向的か、積極性や行動力はあるか、機転が利くタイプかなどの特徴が見えてきます。自分を把握できれば周囲の状況や感情に左右されにくくなり、自分以外の要因に論理的思考を乱されなくなります。客観視するには自己分析ツールを利用すると、質問に答えるだけでデータに基づいた的確な自分像が理解できるためおすすめです。自分を客観視できれば、論理的思考の傾向や失敗しやすい問題なども把握しやすくなり、ミスにつながる可能性が低くなるでしょう。

周囲の人を観察する

論理的思考で課題解決へと導くには、自分のことだけでなく、一緒に働く周囲の人を観察することも大事なポイントです。
例えばどれほど論理的思考力を鍛えて良い解決策を提案したとしても、周囲の人が賛同してくれなければ実現は困難だからです。そのため論理的思考を鍛えながら周囲の人を観察し、どのような性格の人がいて、どのような関係性があるかなどを確認しましょう。
また周囲を観察して困っている人がいる場合は、声をかけたり、自分にできるサポートを考えて実行したりするのもトレーニングになります。チーム全体をくまなく把握し、周囲の人の力を生かす方法を考えることも、論理的思考の鍛え方の1つとして認識しましょう。

マルチタスクに挑戦する

マルチタスクとは、複数の作業を同時進行することです。2つ以上の作業を同時に進行するため、上手くこなせれば作業効率が大幅に向上します。マルチタスクをこなすには論理的思考に基づいて、優先順位に従って仕事をすることが重要になります。 例えば複数のプロジェクトを受け持っている場合、プロジェクトによって期日、重要度、任されている役割は違うはずです。優先順位を設定しながら、どちらも成功させることを求められるでしょう。 論理的思考力を鍛えると、マルチタスクでも一定の質を保ちながら作業を進められるようになります。 慣れないうちは難しいですが、マルチタスクができるようになれば、責任ある仕事を任される機会も多くなります。

心身をリラックスさせる

論理的思考力を十分に発揮するためには、心身のリラックスも重要です。人は疲労やストレスが蓄積すると思考力と判断力が鈍くなり、普段はしないミスをしてしまうことが多くなります。論理的思考力を高めるには自分がリラックスできる方法を見つけ出し、実践していくことがポイントです。毎日10時に寝て朝5時に起きる、休日は決まった店にショッピングに出かけるなど、心身がリラックスできる方法を見つけましょう。

物事を俯瞰して捉える

自分に見える範囲の情報だけでなく、物事全体を俯瞰して捉え、大局観を身に付けることも大事な訓練です。大局観は目の前の状況だけでなく、チームや会社の全体像を把握し、最適な行動を取るために必要な能力です。また企業内の問題だけでなく、これから先の10年20年先まで考えられるようになれば、自分の将来やりたいこと、キャリアビジョンも明確になるでしょう。

論理的思考のベースとなる考え方

論理的思考にはベースとなる考え方がいくつか存在します。代表的なものは次の3つです。
・演繹法
・帰納法
・アブダクション
それぞれの考え方の特徴とポイントについて紹介します。

演繹法

演繹法(えんえきほう)とは、一般的な原理や法則から、個別の事象や結論を導く論理的思考の方法です。たとえば「生物は空気がなければ生きられない」という一般的な命題から、「人間は生物である。よって人間が生きるには空気が必要」といったように、前提が真であれば必ず正しい結論が導かれるのが演繹法の特徴です。演繹法は法律、数学、論理学などで多く用いられ、正確で筋道立った推論ができるため、論理的整合性を重視する場面に適しています。ただし前提自体が誤っていると結論も誤るため、前提の妥当性を確認することが重要となります。ビジネスにおいても、ルールや実績データなどをもとに判断する際に活用される論理的手法です。

帰納法

帰納法(きのうほう)とは、個別の具体的な事例や観察結果から共通点や傾向を見出し、一般的な法則や結論を導き出す思考法です。たとえば「このカラスは黒い」「あのカラスも黒い」「他のカラスも黒い」という複数の観察から「カラスは黒い」という一般的な命題を導くような流れです。帰納法は、未知の事象を推測したり仮説を立てたりする際に有効で、科学的探究や市場分析などに多く使われます。ただしすべての事例を網羅できるわけではないため、必ずしも正しい結論に至るとは限らず、あくまで「高い可能性」に基づく推論であることに注意が必要です。ビジネスにおいては、経験則やデータに基づいて柔軟に考察を進める場面で役立つ論理的思考法です。

アブダクション

アブダクション(仮説推論)とは、観察された事実から最も妥当と思われる原因や説明を導き出す推論の方法で、演繹法・帰納法と並ぶ三大推論のひとつです。たとえば「道路が濡れている」という事実から「雨が降ったのかもしれない」といった仮説を立てるのがアブダクションです。演繹法が「確実な結論」、帰納法が「傾向からの推測」であるのに対し、アブダクションは「最も正解に近いと思われる説明を探る思考法」であり、不確実性を含んでいるのが特徴といえます。ビジネスや医療・先行研究など、限られた情報の中で最善の仮説を立てて行動する必要がある場面で非常に有効です。特にビジネスシーンでは、創造的思考や問題発見力を養ううえでも重要な役割を果たします。

論理的思考に活用できるフレームワーク

論理的思考力を習得するには、習得を効率化できる概念を知ることが重要です。
論理的思考力の習得に役立つ概念を3つご紹介します。

ロジックツリー

ロジックツリーは見えている問題の原因を追求し、原因を遡っていくことで具体的な解決策や根本的な原因を見つける時に役立つ概念です。考えうる原因がひとつひとつ判明することから原因の重要度、解決策の優先順位を決定しやすいメリットがあります。ロジックツリーといわれる理由は、問題を提起したら、その原因や要素を枝葉のように細分化して整理していくことからです。やり方はブレインストーミングのように、関連する事柄を書き出し、原因が思いつかなくなるまで続けていきます。
ビジネスではユーザーからの不満点、市場でどのように売り出していくかなどを考える際にロジックツリーが使われます。

ロジックツリーの例


ロジックツリーの身近な例として、家計簿で支出が多かった時に原因を探りたい時を考えてみましょう。
  • ・今月は支出がいつもより多かった
  • ・支出が多い項目は食費だった
  • ・食費が高いのは外食が多かったせい
  • ・仕事が忙しくて自炊が難しかった
  • ・外食を控えて自炊を増やす
  • ・休日に食材をまとめて購入する、または日持ちしやすいものを事前に準備しておく

大まかですが、上記の例のように支出が多い原因は何か、なぜ支出が多くなってしまったのか、解決策は何かと順番に考えるのがロジックツリーの考え方です。
実際にはもっと多くの原因が絡み合っているため、非常に多くの階層と原因の細分化が行われます。ロジックツリーは難しい知識がなくても、気付く力があればできる概念として役に立つでしょう。

MECE

MECEは「ミーシー」と呼び、4つの英単語の頭文字をとった名称です。

  • ・Mutually:お互いに
  • ・Exclusive:重複なく
  • ・Collectively:全体に
  • ・Exhaustive:漏れがない

MECEは物事の網羅性に焦点をあてる概念です。
ビジネスにおいては、組織全体の機能や役割の重複を避けつつ、漏れや見落としがない状態にすることを意味します。
例えば、Aという1つの商品を売るためには開発部門、製造部門、営業部門、販売部門、流通部門など複数の部門が仕事を担当しています。MECEの考え方では、それぞれの役割や機能に応じて全体のリソースを最適に分配し、効率性と生産性を重視するのがポイントです。MECEを習得すると大局観を持ちながら情報整理がしやすくなり、マネジメントや業務効率化が進みます。

MECEの例


MECEの考え方では、漏れと重複の観点から最適なバランスを重視します。
MECEで分かりやすいのが、それぞれの属性をわけるアンケート調査です。
性別、年代、住所などを漏れと重複なく網羅するには、次のような調査項目が必要です。
  • ・性別:男性・女性
  • ・年代:10歳未満、10代、20代、30代
  • ・住所:北海道、青森、秋田、岩手

例のように重複や漏れが発生しないように網羅することで、偏りのない情報を収集できます。またMECEを用いる際は縦軸・横軸の図を作り、重複と漏れの有無で4つに分類する方法も有効です。

ビジネスフレームワーク

ビジネスフレームワークは業務の効率化や生産性を高めるために、目的に応じて使い分ける枠組みのことです。MECEやロジックツリーもビジネスフレームワークの一種です。
今回は論理的思考に役立つフレームワークとして、親和図法とオズボーンのチェックリストについてご紹介します。

ビジネスフレームワークの例①


ビジネスフレームワークの例の1つ目として、親和図法があります。親和図法とはアイデアを出す際、情報の親和性が高いもの同士でグループ分けしていく論理的思考法です。
例えばIT企業、SNS、プラットフォームというグルーピングを行うと仮定すると、親和図法では次のようになります。
  • ・IT企業:Google、Apple、Microsoft
  • ・SNS:Facebook、X、Instagram
  • ・プラットフォーム:YouTube、Amazon

上記のように複数のデータをカテゴライズしてグループに分け、そこからアイディアにしていくフレームワークです。
親和図法の良い点は多くの情報を視覚的に把握しやすくなり、情報が整理しやすくなることです。情報を整理しきれず、新しい発想につながりにくい時には親和図法を活用しましょう。

ビジネスフレームワークの例②


2つ目のビジネスフレームワークは、9つのチェックリストを活用したオズボーンのチェックリストです。オズボーンのチェックリストは、大枠となるチェックリストに答えることで、新しいアイデアを生み出す思考法です。
  • ・転用:改変すれば、他の用途に利用できるか?
  • ・適合・応用:既に似たものはないか?
  • ・変更:アイディアに改善または修正を加えられないか?
  • ・拡大:大きさ・厚さ・長さ・強さなどを拡張できるか?
  • ・縮小:既存のものより小さくできるか?携帯できるか?
  • ・代用:他のもので代用できないか?素材や成分を代用できないか?
  • ・再配置・置換:デザイン・レイアウト・配列・スケジュールを変えられないか?順序を入れ替えることはできないか?
  • ・逆転:上下左右・前後・反対方向に逆転できないか?
  • ・統合:別のものと統合できないか?結合して一単位にできないか?

9つのチェックリストに基づいて考えることで、アイデアを網羅的に検討でき、細かな見落としを防ぐことができます。ただし不要な部分まで検討すると余計な時間がかかるため、必要な内容だけをピックアップすることが重要です。

論理的思考力はあらゆるビジネスシーンで役立つスキル

論理的思考力はビジネスを円滑に進めるだけでなく、職場内の人間関係を良好にするためにも有効なスキルです。
論理的思考はビジネスにおいては基礎的なスキルですが、きちんと身に付いている人はそれほど多くありません。そのため論理的に物事を考えられるようになれば、若い方ほど会社での評価も高くなりやすいです。まだ見ぬアイデアを創造するためにも思考力は必要ですから、しっかりとした概念と理論を身に付けましょう。

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まとめ

論理的思考はビジネスにおける重要なスキルであり、優秀な従業員は必ずといっていいほど習得しています。論理的思考力の高い人は仕事を素早くこなし、課題解決に必要な過程を順序立てて考えられ、コミュニケーション能力にも長けています。後天的に成長できる代表的なスキルでもあるため、組織の生産性を高め、優秀な人材を確保するには論理的思考力を高めるのが効果的です。既存人材の生産性や業務効率を高め、組織全体を活性化させるなら、人材育成に強いユーキャンにおまかせください。

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