• 公開日:2020/09/18
  • 更新日:2021/11/30

高齢者施設やデイサービスでは、高齢者の充実した生活のためにレクリエーションを行うのが一般的です。しかしレクリエーションを考える介護スタッフの中には、レクリエーションの題材が悩みの種になっている人も多いといわれています。
そこでここでは、高齢者施設やデイサービスなどで使えるレクリエーションの題材を3つご紹介します。どのレクリエーションも簡単に行えるため、ぜひ介護の現場で役立ててください。

【1】名刺を手作りして自己紹介

手作り名刺のレクリエーションは、簡単に行える上に参加者の個性を引き出すことが可能。また、入所者同士で改めて自己紹介を行うことで、今まで知らなかった相手の一面を知ることができるなど、コミュニケーションの促進にもつながります。特に、新規の入所者がいる場合はぜひ実施してみましょう。

用意するものはカード用紙とペン。その他に、名刺をデコレーションするためのスタンプやシールがあると良いでしょう。

レクリエーションでは、まずカードを人数分配ります。「カードに自分のお名前と、好きな言葉を書いてください」など、スタッフが声掛けを行ってください。
書き方を自由にすると高齢者の手が止まってしまうことがあるため、ある程度書くことを絞って伝えるようにしましょう。また、スタッフが数名ついて、適宜サポートすることも大切です。
そして名刺作りが終わったら、順番に自己紹介と好きな言葉の説明をしてもらってください。

好きな言葉以外にも、出身地や趣味などを書いてもらうことで会話の幅が広がります。コミュニケーションの幅を広げるために、さまざまなテーマで行ってみましょう。

【2】タオルでストレッチ&ゲーム

健康のためには運動が重要ですが、ただ単純に体を動かすだけでは楽しくないと感じる高齢者もいるでしょう。そのため、道具を使用して工夫することが大切です。例えば、伸縮性のあるタオルなどの身近なものを使用した体操はいかがでしょうか。

まずはスタッフを中心に半円状になるように椅子を並べ、入所者にタオルを渡して座ってもらいます。
次に、タオルを用いたストレッチを座ったまま行います。足の裏をタオルでこするストレッチや、タオルを頭上で引っ張りながら上下させるストレッチなど、さまざまなバリエーションに挑戦しましょう。

また、タオルはストレッチだけではなくちょっとしたゲームにも使用可能。円になって座ったままタオルを結び、隣の方に渡します。渡された方はそれをほどいて次の方に渡し、渡された方はまた結んで……を繰り返すゲームです。
指先を使う運動は体にほとんど負担を掛けずに行える上、脳の活性化に良い影響を与えるともいわれています。体操が終わったら、休憩時間を挟んだ後にぜひゲームも行ってみてください。

【3】思い出そう!懐かしの映画クイズ

高齢者の中には、若い頃映画が好きだったという方も多くいらっしゃいます。ここでご紹介するのは、昔観た映画の記憶を呼び起こす、「回想法」を目的としたレクリエーションです。

スタッフは昔の映画や俳優・女優の話をして、レクリエーションに入る前のアイスブレイク(導入)をしてください。場が盛り上がったらそのままレクリエーションに入りましょう。有名映画のワンシーンの写真やスライドを見せ、写っている俳優・女優の名前と配役名を答えるクイズや、ストーリーを紹介して映画のタイトルを当てるクイズを行います。

このレクリエーションの注意点として、年代が同じぐらいの高齢者を集めて実施することが挙げられます。年代に差がある場合、知っている映画が一致しない可能性があるためです。レクリエーション実施の際は配慮しましょう。

まとめ

高齢者施設やデイサービスで行われるレクリエーションには、難しいものから簡単なものまで、さまざまな種類があります。今回ご紹介したレクリエーションは比較的簡単なので、ぜひ実施してみてください。
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