登録販売者合格指導講座

登録販売者とは、ドラッグストアや薬局などで一般用医薬品の販売ができる医薬品販売の専門資格です。登録販売者がいれば、一般用医薬品の大多数を占める第二類・第三類医薬品の販売が可能になるため、企業にとっては大きな戦力になります！

処方箋や第一類医薬品を扱える薬剤師とは異なり、登録販売者が取り扱えるのは「第二類医薬品」と「第三類医薬品」のみ。しかし、一般用医薬品でこの２つが占める割合は９割以上！登録販売者は薬剤師不足を補う人材としても重宝されています。

就職・転職の際、この資格は大きなアピールポイントに！ドラッグストアや薬局は全国各地にあるので、職場を見つけやすいというメリットもあります。一度取得すれば生涯有効な専門資格なので、出産や子育て後の再就職にも活かせます。

ドラッグストアや薬局のなかには、資格手当を設けていたり、時給を高く設定していたりするところも多数あります。資格取得によって、より良い条件で働くことも可能に！昇給や昇任も期待できるため、キャリアアップにもつながります。

受験資格の制限はありません！年齢や性別、学歴、実務経験などを問わず、どなたでもチャレンジすることができ、資格取得のチャンスがあります。

試験は例年８月～12月頃、各都道府県で行われます。全国どの都道府県で受験してもOK！複数都道府県でのかけもち受験も可能なので、早く始めるほど受験のチャンスが広がります。

試験は全５項目で構成されていますが、解答はすべて多肢選択式。論述問題や実技試験はないので、初めての方でも比較的解答がしやすく対策が立てやすいのがポイントです。

合格ラインは各項目では都道府県が定める基準点以上を取ることと、全体で70％以上の正解が合格の目安です。合格者に上限のある定員制ではないので、受験者数に関係なく合格が狙えます！