受験資格は不要!安心の「科目合格制度」も

約4割が異業種からのチャレンジ

電験三種には受験制限が一切なく、どなたでも受験できます。実際に電気関係の業界とはまったく別の方がこの資格を取得し、転職されるということも珍しくありません。門戸は広く開かれています。

3年以内に4科目合格すればOK

電験三種の試験は「理論」「機械」「電力」「法規」の4科目。「科目合格制度」により、4科目を同時に合格しなくても、一度合格した科目は3年間(合格の翌々年まで)、申請により免除されます。
次回は残った科目を受験するだけでOK!万一の場合でも再挑戦できるので安心です。

試験の難易度は高い?

令和6年度の合格率は16.4%と、簡単な試験ではありません。


試験を受験するにあたっては、基礎学力として高校(理系)レベルの数学の知識が必要に。電気に関する基礎知識だけでなく、応用力や計算力も求められます。
しかし、決して手の届かない資格ではありません!

70点平均を目指して学習を

4科目いずれも60%以上の得点が合格の目安です。
苦手科目を作らないよう、70点平均を目安に学習するのが試験突破のカギになります。

最近の出題傾向は?

基礎学力を重視。約6割が計算問題。

最近の試験は、高度な専門知識を「狭く深く」求めるよりも、「広く浅く」求める傾向にあるようです。基礎学力の正確さをみる傾向が強く、試験問題の約6割が計算問題。
もし、現段階で数学に自信がなくても大丈夫! ユーキャンなら合格に必要な数学の知識を再確認できるよう、専用のサポート教材をご用意しています。

試験データ(令和7年度試験)
受験資格 なし(年齢、学歴などの制限はなく、どなたでも受験できます)
申込受付(CBT/筆記方式) ・上期試験:令和7年5月19日(月)~6月5日(木)
・下期試験:令和7年11月10日(月)~11月27日(木)
試験日 ▼上期試験
CBT方式:令和7年7月17日(木)~8月10日(日)
筆記方式:令和7年8月31日(日)
▼下期試験
CBT方式:令和8年2月5日(木)~3月1日(日)
筆記方式:令和7年3月22日(日)
試験地 全国47都道府県で実施
出題形式 (1)理論 (2)機械 (3)電力 (4)法規 の4科目
  • 電卓の使用可(ただし、関数計算機能を持たないもの)
  • 科目別合格制で、4科目の合格が揃えば資格が得られる
  • 科目合格は3年間(合格の翌々年まで)有効(申請により免除)
合格者数(全国平均合格率)
【令和6年度試験】8,181人(16.4%)
試験実施機関 一般財団法人 電気技術者試験センター

電験三種のCBT方式(試験)とは?

CBT方式(試験)は、試験会場での一斉実施ではなく、受験期間中に各地のテスト会場で受験するため、都合の良い試験日時・会場を選択することができるメリットがあります。
試験ではパソコン画面に表示される試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。本番で落ち着いて実力を発揮できるよう、パソコンの基本的な取り扱いに慣れておくと安心です。

受験制限なし!将来有望の国家資格を12ヵ月で

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一定規模以上の電気設備の管理、工事の保安監督を行う電気のスペシャリストである電験三種。電気設備を設けている事業主は、工事・保守や運用などの保安の監督者として、電気主任技術者を選任しなければならないことが法令で義務づけられています。そのため有資格者は業界内になくてはならない存在となり、非常に高く評価されます。電験三種の資格があればキャリアアップはもちろんのこと、転職・就職に有利ですので、昇進・昇給を考えている方、定年後に再就職を考えている方におすすめの資格です。
ユーキャンの「電験三種」講座では、過去の出題傾向を分析し、わかりやすさを追求したテキストをご用意しました。本番試験を想定した実戦力を磨く副教材もついていますので、働きながらでも効率よく合格を目指せます。

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