資格・試験ガイド

受験資格は不要!安心の「科目合格制度」も
約4割が異業種からのチャレンジ

電験三種には受験制限が一切なく、どなたでも受験できます。実際に電気関係の業界とはまったく別の方がこの資格を取得し、転職されるということも珍しくありません。門戸は広く開かれています。
3年以内に4科目合格すればOK

電験三種の試験は「理論」「機械」「電力」「法規」の4科目。「科目合格制度」により、4科目を同時に合格しなくても、一度合格した科目はその後2年間、申請により免除されます。
次回は残った科目を受験するだけでOK!万一の場合でも再挑戦できるので安心です。
試験の難易度は高い?

令和2年度の合格率が9.8%と、簡単な試験ではありません。
試験を受験するにあたっては、基礎学力として高校(理系)レベルの数学の知識が必要に。電気に関する基礎知識だけでなく、応用力や計算力も求められます。
しかし、決して手の届かない資格ではありません!
70点平均を目指して学習を

科目合格制度に加え、試験は解答しやすい五肢択一のマークシート式。
4科目いずれも60%以上の得点が合格の目安です。
苦手科目を作らないよう、70点平均を目安に学習するのが試験突破のカギになります。
基礎学力を重視。約6割が計算問題。

最近の試験は、高度な専門知識を「狭く深く」求めるよりも、「広く浅く」求める傾向にあるようです。基礎学力の正確さをみる傾向が強く、試験問題の約6割が計算問題。
もし、現段階で数学に自信がなくても大丈夫! ユーキャンなら合格に必要な数学の知識を再確認できるよう、専用のサポート教材をご用意しています。
受験資格 | なし(年齢、学歴などの制限はなく、どなたでも受験できます) |
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申込受付 | 上期試験:令和4年5月16日(月)~6月2日(木)/下期試験:令和4年11月21日(月)~12月8日(木) |
試験日 | 上期試験:令和4年8月21日(日)/下期試験:令和5年3月26日(日) |
試験地 | 全国約30都市(主に大学や専門学校など) |
出題形式 | 五肢択一のマークシート
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受験者数/合格者数(全国平均合格率) | 【令和2年度】 3,836名/39,010名(9.8%)
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試験実施機関 | 一般財団法人 電気技術者試験センター |
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一定規模以上の電気設備の管理、工事の保安監督を行う電気のスペシャリストである電験三種。電気設備を設けている事業主は、工事・保守や運用などの保安の監督者として、電気主任技術者を選任しなければならないことが法令で義務づけられています。そのため有資格者は業界内になくてはならない存在となり、非常に高く評価されます。電験三種の資格があればキャリアアップはもちろんのこと、転職・就職に有利ですので、昇進・昇給を考えている方、定年後に再就職を考えている方におすすめの資格です。
ユーキャンの「電験三種」講座では、過去の出題傾向を分析し、わかりやすさを追求したテキストをご用意しました。本番試験を想定した実戦力を磨く副教材もついていますので、働きながらでも効率よく合格を目指せます。