• 公開日:2021/03/11

気象予報士試験は難関として知られており、気象予報士になりたければその高い壁を越えなければなりません。効率よく試験を突破するためには、正しい勉強法を身につけておくことが大切です。

この記事では、気象予報士の資格取得を目指す人に向けて、独学で気象予報士を目指すメリット・デメリットや参考書の選び方、独学での勉強のポイントなどについて紹介します。効率的な方法で知識を身につけ、気象予報士試験の合格を目指しましょう。

独学でも気象予報士になれる?

気象予報士の資格を取れば、自分で天気予報業務ができ、公に発表できるようになります。ニュース番組などで天気を解説する姿に憧れる人も少なくありません。スクールや通信講座に頼らず、独学で資格を取ることはできるのでしょうか。

気象予報士試験は非常に難易度が高く、合格率は4~5%程度で推移しています。つまり、気象予報士を目指して勉強してきた受験者でも、20人に1人程度しか受からないということです。誰の指導も受けずに独学で気象予報士試験に合格するのは困難だといえるでしょう。

しかし、実際には独学で試験に合格した人もいます。通信講座などを受講するよりも効率は悪くなりますが、可能性がないわけではありません。

独学が向いている人とは?

気象予報士試験で独学が向いている人とは、理系の知識がすでに備わっている人です。気象予報士試験では気圧や力学などの理系の知識についてよく問われます。そうした知識になじみがある理系出身者は、文系出身者よりも有利だといえるでしょう。逆にいえば、理系の知識が備わっていない文系出身者が独学で合格することは難しいでしょう。

また、難関試験に独学で合格した経験がある人も独学に向いています。すでに成功した経験があり、自分にあった勉強法なども身についているのではないでしょうか。試験に臨む際の心構えや、勉強のスケジュールの立て方に自信がない人は、通信講座やスクールを利用するほうが賢明です。

独学で気象予報士を目指すメリット

ここでは、独学で気象予報士を目指す2つのメリットについて解説します。

合格までのコストが抑えられる

スクールや通信講座を利用した場合、どうしてもコストがかかります。特にスクールは受講費用や交通費が大きな負担となるでしょう。一度で合格する人は少なく、年単位で費用が発生することを考慮する必要もあります。一方、独学なら基本的にテキスト代ぐらいしかかからないため、出費を大幅に節約できます。このように、受験にかかるコストを抑えられることが独学の最大のメリットだといえるでしょう。

自分のペースで勉強できる

自分のペースで勉強が進められることも独学のメリットです。スクールでは事前にカリキュラムが決まっており、それにあわせて勉強していく必要があります。自分の都合で授業を欠席した場合、聞き逃した範囲を自分でカバーしなくてはなりません。

一方、独学なら自分の都合にあわせて勉強を進められます。休日にまとめて勉強時間を確保することも可能で、苦手分野に多くの時間を割くこともできるでしょう。自分にとってやりやすい方法で勉強できることも、独学が選ばれる理由となっています。

独学で気象予報士を目指すデメリット

ここからは、独学で気象予報士を目指す2つのデメリットについて解説します。

疑問点があっても質問できない

独学の場合、勉強を進める中で疑問が生じても誰かに質問することができません。非常に難易度の高い気象予報士試験では、専門的な知識が必要です。実技試験では、気象予報文を書くことになりますが、初めての試験ではどうすればいいのかわからない部分も多いでしょう。

疑問点の調べ方さえわからず、途方に暮れてしまう可能性もあります。質問できる相手がおらず、疑問点を解消できないまま勉強を進めるうちに、心理的な負担も積み重なっていくでしょう。

モチベーションの維持が難しい

気象予報士試験に合格するには、長い期間、勉強を続ける必要があります。最低でも8カ月以上の勉強期間が必要だとされており、強い精神力が必要です。

特に、周りに気象予報士を目指している仲間がいないと、孤独感に苛まれて途中であきらめてしまう可能性も高くなります。モチベーションを維持するためには、気象予報士試験を受けると決めたときの気持ちを明確に意識することが大切です。

独学用の参考書を選ぶときのポイント

気象予報士試験用の参考書にはさまざまなレベルのものがあります。初学者が難解な参考書から使い始めても、理解への足がかりがないまま、あきらめてしまう可能性が高いでしょう。そのため、まずは自分のレベルにあった参考書を選ぶことが大切です。

参考書は一度に何冊も購入するのではなく、最初に選んだ参考書を読み込んで基礎を身につけてから、徐々にレベルを上げていくことをおすすめします。また、年度によって試験の傾向が変わる場合もあるので、なるべく最新版の参考書を入手するようにしてください。

独学で気象予報士を目指す場合の勉強のポイント

ここからは、独学で気象予報士を目指すときの勉強のポイントを4つ紹介します。

計画を立てる

気象予報士は、勉強を始めてから2年以内で取得できれば優秀といわれるほどの難関資格です。短期間で取れる資格ではないため、年単位でスケジュールを立てて勉強を進めていく必要があるでしょう。ただし、予定を詰めすぎると遅れが出たときに取り返すのが難しくなるので、少々の余裕を持たせることがポイントです。

試験の全体像を把握する

試験の全体像を把握することも重要です。1冊のテキストを何度も読み返し、最初に気象学の基礎的な知識を身につけることがポイントです。細かい部分がわからなくても、全体像を把握することで徐々に理解していけるようになります。何度も繰り返し勉強することで、徐々に知識を深めていきましょう。

問題を繰り返し解く

演習問題や過去問を繰り返し解き、試験の傾向に慣れておくこともポイントです。数多くの問題を解いている間に、参考書を読んでいるだけでは認識できない自分の弱点に気付くことができるでしょう。特に、わからなかった問題は再度解き直し、試験までに正答できるようにしておくことが大切です。

天気概況に毎日目を通す

気象予報士の実技試験では、天気図をみて気象予報文を書く問題も出題されます。気象についての深い知識だけでなく、文章力も求められます。天気概況には毎日目を通すようにし、過不足なく情報を伝える書き方の参考にするといいでしょう。書き方に不安がある場合は、添削サービスのある通信講座利用するのもおすすめです。

まとめ

気象予報士試験は非常に難易度が高く、独学での合格は困難だといえます。それでも独学で資格取得を目指すのであれば、勉強を始める前に年単位でのスケジュールを立て、目的を明確にしてモチベーションの維持に努めましょう。独学での合格が難しそうだと感じたときは、ユーキャンの気象予報士講座が役に立つはずです。

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