身近な野菜の知られざる一面を発見!

豆知識1:枝豆がビールと合う理由って?

ビールと相性抜群の野菜といえば「枝豆」。居酒屋でお通しとして出てくることも多い野菜ですが、枝豆がビールに合うのは、美味しいという理由からだけではありません。
枝豆には、アルコールの分解を促し、肝臓や腎臓を守る必須アミノ酸の「メチオニン」という栄養素が豊富。お酒と組み合わせるのにぴったりです!
こうした事実を知ると、普段何気なくお酒のお供にしていた枝豆がさらに美味しく感じるようになりますね。

豆知識2:りんごと仲良しの野菜・果物たち

「医者いらずの果物」と呼ばれるほど栄養素も豊富なりんご。それだけでなく、りんごは他の野菜・果物の保存や熟成にも役立ちます!

りんごを置いておくと「エチレンガス」という野菜や果物の熟成を促すガスを排出。例えば、まだ固いキウイをりんごと一緒にビニール袋などに入れて常温で置いておくと、早く熟します。
また、エチレンガスは植物の芽を出しにくくする効果も!りんごとじゃがいもを一緒に保存しておくと、じゃがいもが発芽しにくくなります。
ただし、すでにやわらかい(熟している)果物や野菜とりんごを一緒に保存しておくと、成熟しすぎてしまうので注意しましょう。

豆知識3:美味しいトマトとほうれん草の選び方

スーパーなどで野菜を買う際、「どれが美味しいの?」と悩むことはありませんか?同じ野菜でも、熟成度合いなどによって味は変わります!

トマトは、果頂部(お尻の部分)に放射状の筋が多いものほど、甘みが強く味がよいと言われています。
また、ほうれん草は根元の赤みが強いものがおすすめ!根元は骨の形成に必要なマンガンが豊富なので、捨てずに利用しましょう。

豆知識4:玉ねぎで泣かない方法って?

玉ねぎを切って涙を流した経験、誰しも一度あるのではないでしょうか?
玉ねぎを切ると「硫化アリル」という物質が揮発。目や鼻の粘膜を刺激して涙が出ます。
玉ねぎを切る1時間くらい前に冷蔵庫で冷やすと、硫化アリルの揮発を抑えることができ、涙が出にくくなります!よく切れる包丁を使って、短時間でサッと切るのもポイントです。

また、オニオンスライスを作る際、匂いや辛味をおさえたい場合は玉ねぎの繊維を断ち切るように切りましょう。
一方、シャキッとした食感や匂いを生かしたい場合は、繊維に沿って切るのがおすすめ。作る料理や目指す仕上がりによって切り方を変えると、味わいがぐっと広がります。

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