• 更新日:2023/08/08

TOEIC⁽R⁾とは、オフィスや日常生活における、英語によるコミュニケーション能力を測定するテストです。2021年度には約230万人が挑戦しており、高得点を獲得すると就職活動やキャリアアップへのアピールとなります。この記事は、TOEICのスコアを伸ばしたい方に向けて、TOEIC の目標スコア別勉強時間、勉強時間を確認するためにはどうすればよいかを解説します。少しでも早く目標スコアへと到達させるために、役立ててください。

このページを簡潔にまとめると・・・

  • TOEICで目標スコアに到達するために必要な勉強時間には目安があり、おおむね、100点上昇させるには200~300時間が必須。
  • TOEICのスコアを効率的に上げるためには「頻出単語から覚える」「文法を理解し覚える」「英語を聞く機会を増やしリスニングに慣れる」などは重要。
  • 勉強時間を確保するために「朝の時間を利用する」「隙間時間を利用する」「休日にまとまった時間を確保する」ことがおすすめ。

TOEICで目標スコアに到達するために必要な勉強時間

TOEICで目標スコアへと到達するための勉強時間には、オックスフォード大学出版局が提示している目安があります。おおむね、100点上昇させるには200~300時間が必須とされています。

具体的にどれくらいの時間とどういった勉強が必要か、解説します。

TOEIC300点から400点へ上げるために必要な勉強時間

TOEICで300点から400点へ上昇させるために必須な勉強時間は、おおむね200~250時間です。現在のスコアが300点程度の方は根本的な英語力が不足しているため、中学校で学ぶ単語や文法から復習する必要があります。英語を聞き取る力も足りておらず、英語に触れる機会を増やす必要があります。また、TOEICの出題傾向や時間配分を学ぶことも重要です。

TOEIC400点から500点へ上げるために必要な勉強時間

TOEICで400点から500点へ上昇させるために必須な勉強時間は、おおむね200~250時間です。現在の点数が400点程度の方はまだ根本的な英語力が高くないため、中学・高校で学ぶ内容など、根本的な部分から復習しましょう。

TOEICによく出題される単語を覚え、リスニングで聞き取る能力を身に付けるために英文を何度も聞いたり音読したりして、耳を英語に慣らしましょう。

TOEIC500点から600点へ上げるために必要な勉強時間

TOEICで500点から600点へ上昇させるために必須な勉強時間は、おおむね200~250時間です。現在の点数が500点程度の方は、高校で学ぶ内容などから復習するといいでしょう。その後はTOEICによく出題される単語を確認することで、リーディングとリスニングをともにスコアアップすることができます。

また、日常的に英語に触れることで苦手意識を払拭しつつ、根本的な文法への理解を確実なものとしましょう。

TOEIC600点から700点へ上げるために必要な勉強時間

TOEICで600点から700点へ上昇させるために必須な勉強時間は、おおむね200~250時間です。現在の点数が600点程度の方は、テキストの英語を正確に発声できるように、音声を聞きながら真似して発音するといいでしょう。

TOEICで間違えた根本的な単語や文法だけでなく、公式の問題集に登場する単語など、やや高度なものを覚えることがスコアアップに繋がります。時間配分も大切になるため、TOEICを何度も受けて慣れることが求められます。

TOEIC700点から800点へ上げるために必要な勉強時間

TOEICで700点から800点へ上昇させるために必須な勉強時間は、おおむね200~300時間です。現在の点数が700点程度の方は、公式の問題集のリスニングを繰り返し聞き、テキストなしでほとんど聞き逃すことがないようにしましょう。

またリーディングでは公式の問題集やTOEIC予想問題集に取り組み、本番同様に問題を解いていきます。頻繁に英語を話す機会を作るとよりいいでしょう。

TOEIC800点から900点へ上げるために必要な勉強時間

TOEICで800点から900点へ上昇させるために必須な勉強時間は、おおむね250~350時間です。現在の点数が800点程度の方は、問題集を本番同様の時間で解いてリーディングの読解スピードを上げること、リスニングを1回で聞き取ることに集中し、過去のTOEIC受験時に苦手だった部分を重点的に勉強し目標に近づけていきましょう。

正答率を少しずつ上げていく作業となるため、独学では壁にぶつかることがあるかもしれません。

TOEICのスコアを効率的に上げるためには

TOEICのスコアを上げるには、コツがあります。どのような方法があるのか、5つのポイントを解説します。

TOEIC頻出単語から覚える

TOEICを勉強するうえで、単語を覚えることは欠かせません。そのため、TOEIC頻出単語から覚えることが、最も効率的にスコアアップする方法です。TOEICには頻繁に出題される単語があり、体系化されています。TOEIC専用の単語帳やTOEIC対策のアプリなどを活用するといいでしょう。同じ単語を何日も繰り返し見ると、覚えやすいとされています。

文法を理解し覚える

単語の次に、理解し覚えるべきなのが文法です。文法はリーディングにおいてもリスニングにおいても重要なため、正確に理解するとスコアアップにつながります。単語やリスニングの勉強を繰り返すだけでもある程度まではスコアアップできますが、文法をおろそかにすると途中で伸び悩んでしまうでしょう。

英語を聞く機会を増やしリスニングに慣れる

TOEICでは、リーディングよりリスニングのほうが、高得点を狙いやすいとされています。そのため短期間でスコアアップさせるためには、リスニングのスコアアップを目指すことが有効です。

リスニングの勉強では、おすすめの方法が2つあります。1つはディグテーションと呼ばれる、英語の音声を聞きながらすべてを書き起こす方法です。聞き取れなかった単語は、確認し覚えなおしましょう。もう1つはシャドーイングと呼ばれる、英語の音声を聞きながら真似して発音する方法です。発音できない単語は復習し、覚えなおしましょう。

リーディングのスピードを上げる

リーディングは75分間で100問を解かねばならず、かなりの速度が必要です。間に合わず、全問解答できない方も多いでしょう。解く速度を向上させるために、長文読解の速度を向上させる練習をしましょう。速度が向上し解ける問題数が増えるほど、スコアアップが期待できます。

自分に合った勉強法を見つける

ここまで4つの方法を解説しましたが、最良の勉強法は人それぞれ異なります。弱点を克服することだけでなく得意な部分を伸ばす勉強をすると、勉強の楽しさを感じやすくなります。スコアアップに欠かせないのは、毎日勉強する習慣を作ることです。今回挙げたものをはじめ、いろいろな勉強法を試し、自分に合ったものを見つけましょう。

勉強時間を増やすために大切なこと

TOEICをスコアアップさせるためには、多くの勉強時間が求められます。社会人が勉強時間を確保するには、どのようにすればいいか解説します。

朝の時間を利用する

寝起きである朝は体力が回復した状態で集中しやすく、勉強の効果が高くなります。また、まとまった時間を確保しやすいため、苦手な部分をしっかりと克服して、問題集を進められます。早寝早起きを定着させて規則正しい生活パターンを送り、静かな環境のなかで勉強する時間にするといいでしょう。

隙間時間を利用する

隙間時間を有効に活用しましょう。例えばバスや電車での通勤時間にリスニングをする、待ち合わせのわずかな時間に単語を覚える、昼休みに文法を確認するなどは、社会人でも可能です。また、アプリを活用すればどこでも勉強できます。多忙であればあるほど細かな時間を利用し、勉強時間を確保しましょう

休日にまとまった時間を確保する

社会人は忙しく、平日にまとまった時間を確保するのは難しいものです。平日に1日平均2時間を確保できなければ、休日で調整しましょう。まとまった時間をとれることをいかして、本番通りの時間で模試を解くと自分の実力を測れます。ただし長時間の勉強にはリフレッシュも欠かせません。娯楽などを楽しむ時間も確保することをおすすめします。

TOEICの勉強をする時の注意点

TOEICをスコアアップさせるには、ただがむしゃらに勉強すればいいわけではありません。2つの注意点を解説します。

基礎を大切にし、自分のレベルに合った勉強をする

基礎ができていないと、一定のスコアまでは上げられてもそこからのさらなるスコアアップが難しくなります。自分のレベルを客観的に把握し、基礎ができていないと感じたら基礎から復習しましょう。長期的にスコアアップするには、自分のレベルに応じたテキストを使うことが求められます

必ずTOEIC対策用の教材を使う

英語の教材は非常に多くの種類があり、英語を勉強したからといって、TOEICのスコアが必ず上がるわけではありません。TOEICのスコアアップには、TOEICの出題傾向を分析して作られたTOEIC用の教材を使用しましょう。

TOEICの勉強をする時のポイント

TOEICのスコアアップには、長期的な計画と明確な目標が欠かせません。勉強を進める際の、2つのポイントを解説します。

受験日と目標点数を決める

TOEICは試験回数が多く、2022年度は12日間、午前と午後を合わせて24回行われます。次回でいいかという気の緩みを防ぐために、先に受験する日を決めましょう。その際に目標のスコアまで明確に決めることで、モチベーションを向上させられます。

必ず毎日勉強する

社会人は忙しく、朝や終業後のまとまった勉強時間は確保できない日もあるでしょう。そういった忙しい日であっても、隙間時間などを使って勉強することが大切です。またスマホやタブレットで使える教材を用意しておくと、どこでも勉強できます。

まとめ

TOEICのスコアアップには、現在のスコアと目標のスコアに応じた勉強方法と勉強時間が必要不可欠です。隙間時間や朝の時間を有効活用し、毎日の勉強で目標スコアへの到達を目指しましょう。

ユーキャンの「TOEIC(R) L&R TEST対策講座」なら、初めてでも3ヵ月でスコアアップが目指せます!当講座の開発にあたり、全国100以上の大学、累計35万人超の利用実績を誇るオンライン学習システム「スーパー英語」を導入。初心者におすすめの「はじめてから500点コース」と、ビジネスでも使える英語力を身につけたい方向けの「650点攻略コース」の2コース選択制です。実際の出題形式に合わせて単語・文法・リスニング・読解のパート別対策ができ、問題演習によるアウトプット中心の学習を繰り返すことで英語力と得点力を養成。レッスンはスマホ中心、スキマ時間で手軽に取り組めるからお忙しい方でも安心!学習時間やレッスンの進捗状況、理解度などを見える化するカルテ機能で成長を実感でき、やる気が続きます。

生涯学習のユーキャン
この記事の監修者は生涯学習のユーキャン

1954年設立。資格・実用・趣味という3つのカテゴリで多岐に渡る約150講座を展開する通信教育のパイオニア。気軽に始められる学びの手段として、多くの受講生から高い評価を受け、毎年多数の合格者を輩出しています。
近年はウェブ学習支援ツールを拡充し、紙の教材だけでは実現できない受講生サポートが可能に。通信教育の新しい未来を切り拓いていきます。

よくある質問

TOEICの試験内容と構成は?

TOEICはマークシート方式の約2時間・200問の一斉客観テスト。7つのパートに分かれ、リスニング問題のPart1~4は約45分間・100問、リーディング問題のPart5~7は75分間・100問となっています。

TOEICを始めて受験するときやるべきことは?

TOEICをはじめて受験する場合は、「TOEICに出題される内容などを確認する」「自分の英語力を把握する」「目標スコアを設定する」ことを心がけましょう。

講座との相性を確かめよう

講座との相性を確かめよう

TOEIC(R) L&R TEST講座があなたに向いているのか相性診断でチェック!
80%以上の相性なら今すぐ申し込みして、人気の専門資格を手に入れよう!

初めてでも3ヵ月で目標スコア達成が目指せる!

ユーキャンの「TOEIC(R) L&R TEST対策講座」なら、初めてでも3ヵ月でスコアアップが目指せます!当講座の開発にあたり、全国100以上の大学、累計35万人超の利用実績を誇るオンライン学習システム「スーパー英語」を導入。初心者におすすめの「はじめてから500点コース」と、ビジネスでも使える英語力を身につけたい方向けの「650点攻略コース」の2コース選択制です。実際の出題形式に合わせて単語・文法・リスニング・読解のパート別対策ができ、問題演習によるアウトプット中心の学習を繰り返すことで英語力と得点力を養成。レッスンはスマホ中心、スキマ時間で手軽に取り組めるからお忙しい方でも安心!学習時間やレッスンの進捗状況、理解度などを見える化するカルテ機能で成長を実感でき、やる気が続きます。