コミュニケーションを通して、高齢者を笑顔に。

傾聴とは、耳と目と心でしっかり聴くこと。

傾聴とは、耳と目と心を使って、相手の気持ちに寄り添いながら話を聴くこと。ですから、"聞く"ではなく"聴く"という漢字を使います。
相手が何を考え、何を感じ、何を伝えようとしているのか。表情や振る舞いにも関心を向け、言葉以外のメッセージにも心を寄せていくことが求められます。

高齢者の"心のケア"ができる人材が求められています。

傾聴がもたらす大きな効果として挙げられる"心のケア"。高齢化が進む今、傾聴を通して高齢者の"心のケア"ができる人材が求められています。
独り暮らしなどで社会的に孤立をしている方や、介護や医療の現場で、悩みを話せる相手がなく、寂しさや不安を抱える高齢者は増える一方です。
しかしながら、高齢者の心身の状態にきちんと耳を傾け、相手の思いをしっかり受け止めることのできる人材は多くないのが現状です。

単なる"聴き上手"ではありません。

傾聴には、専門的な知識とスキルが必要となります。相手に安心感や充実感を与えるためには、話をただ聴くだけでなく、親密なコミュニケーションで信頼関係を築かなければなりません。
傾聴の効果や意義、実際に傾聴を行うにあたっての心構え、そして話を引き出すスキルを身につける必要があります。特に、高齢者が相手の場合は、その特徴や心理を理解し、より慎重に対応しましょう。

こんな経験ありませんか?

自己流の解釈で会話がかみ合わず…。

Aさんの"好き"という言葉を、Bさんが自己流に解釈して"得意"と言い換えてしまったため、会話がかみ合わなくなりました。
高齢者との会話では、こうした些細なズレから、会話全体の流れがおかしくなることがあります。

"高齢者だから。"は要注意。

Bさんの発言には「高齢者は若いアイドルなんて知らない」という高齢者への偏見が感じられます。
こうした場合は相手の発言を素直に受けとめて「どのメンバーが好きなんですか?」というような話題を引き出す質問をすることで、Aさんに気持ちよく話してもらうことができます

高齢者に、気持ちよく話してもらうためには?

高齢者に気持ちよく話してもらうためには、はっきりゆっくり話す、相手が得意な話を引き出す、相手を立てて相手に教えてもらう姿勢になるなどの心掛けが重要です。
さらに、相手や会話に応じてスキルを使い分けることが有効になります。

身につけたいスキルの例 「リフレーム」

リフレームとは、物事を別の枠組みや角度でとらえ直すこと。人は悩みを抱えていると、何事も否定的な見方になりがちですが、別の角度から見直すと肯定的にとらえることができます。「おせっかい」という短所を「気が利く」という長所に言い換えたり、「充実しているけど、忙しい…」を「忙しいけど、充実している!」と、言葉の順番を入れ換えたりするだけでも、受け取る印象が変わってきます。

身につけたいスキルの例 「尋ね返し」

尋ね返しは、人から悩みを相談された時に役立つスキルです。アドバイスを求める相手の質問に対してすぐに答えるのではなく、聴き手が質問を返すことで、少しずつ相手の本音を引き出します。これにより、相手が自分で悩みの答えを出せるように促すことができます。

よくある質問

傾聴にはどのような効果がありますか?

傾聴には、「相手を知り理解できる」「相手との信頼関係が強まる」そして「相手の心をケアできる」といった効果や、高齢者との会話から違う価値観に触れたり、生きる知恵を教わったりすることで「心の柔軟性が高まる」という効果があります。

傾聴のようなコミュニケーション術が通信教育でも学べるのですか?

大丈夫です!テキストには実際の会話例にあわせたケーススタディや例が満載。また、DVD教材もセットになっており、テキストだけでは分かりづらいコツを補足します。"実践"を意識した自慢のカリキュラムです。

3ヵ月で、現場で活きる実践力を習得!

あなたに向いている講座か相性診断でチェック!

高齢者傾聴スペシャリストは、傾聴を通して高齢者の心のケアを行う資格です。コミュニケーションの中で、高齢者に安心感や充実感を与え、相手の生活や人生の質(QOL)を高めます。高齢化が加速する今、福祉・介護・医療の現場のみならず、お仕事や生活で高齢者と関わる機会がある方であれば、どなたでも活かす機会のある、時代のニーズに応えるスキルです。
当講座では、受容・共感・関心といった傾聴の基本から、認知症をもつ方を傾聴する際の心構えといった実践的な内容まで、体系的に学ぶことができます。また,注目度の高い傾聴ボランティアの活動の仕方についても学べます。ケーススタディが豊富な2冊のメインテキストに加え、DVD教材や現場で役立つ副教材も一緒にお届け。添削や質問などのサポートも充実しており、初めての方でも安心です。

TOP