涙が止まらない貴重な実録映像集
費用 38,740 円 (税込)
戦後八十年を超える今もなお、私たち日本人にとって忘れることのできない太平洋戦争。実録映像全集『太平洋戦争』は、開戦に至る経緯や終結までの道のりを克明に収めたDVD全集です。
なぜ悲惨な戦争が起きたのか、戦場では何があったのか――。当時の貴重な映像に公平な検証を行い、その全貌を明らかにします。戦時中を知らない世代が増えた今、詳細に史実を振り返る本作は、意義深い作品といえるでしょう。戦争や平和を改めて問い直し、語り継ぐために、あなたもぜひご愛蔵ください。
八十年ほど前、太平洋に臨む島々やアジア各地で、激しい戦闘が繰り広げられていました。本全集『太平洋戦争』は、その全貌を克明に捉えた映像集です。指揮官たちは何を目指していたのか。軍部や政府の思惑は何だったのか。南海の孤島に取り残された兵士の生活とは…。貴重な映像素材とナレーションによって、戦争の大局から、当時を生きた人々の葛藤までを伝えます。太平洋戦争の様相を語れる人が年々少なくなる中、戦争の実態を多角的に把握できる、貴重な記録集です。
「アメリカが強大な生産力を始動させる前に決戦に挑み、相手の戦意を失わせて講和に持ち込む」と短期決戦を主張し、昭和十六年の真珠湾攻撃を成功させた海軍大将・山本五十六。しかし、宣戦布告が奇襲後にアメリカに届くミスもあり、その思惑とは裏腹に、米国内では日本人への「復讐」の気運が高まった。
次に山本が打った手は、日本にもっとも近い米軍基地ミッドウェーの攻略と米機動艦隊の撃滅だった。しかし結果は、空母四隻を失う完敗となり、山本の短期決戦のもくろみはついえ去った。戦局も、米軍のガダルカナル島進攻がはじまり、泥沼化していった。
三万人以上の兵士が投入されたガダルカナルの戦い。制海権・制空権を奪われた日本軍。六千人の戦死者と一万五千人の病死者を出したのち、ついにある〝岬〟で将兵たちの撤退作戦が実行された。それは…。
昭和十八年十月二十一日、挙行された出陣学徒壮行会。大学生や専門学校生を対象とした学徒出陣は、戦時体制強化の一環であった。雨の神宮外苑に集結した若者たちは、学業も夢も志半ばに、短期間の訓練を終え、直ちに最前線へ送られることになった。
戦局を挽回すべく組織された特攻隊。昭和十九年十月二十五日、海軍がフィリピンで編成した「神風特別攻撃隊」を皮切りに、その後多くの若者が片道分の燃料で飛び立って行った。
昭和十八年四月一八日、南太平洋の前線視察を決行。「無謀すぎる」という部下の反対を押し切り、わずか六機の護衛機でラバウル基地を出発、米軍機の襲撃を受け戦死。山本五十六は日本国内で人気が高かったため、その死はすぐに国民には知らされなかった…。
※本映像集に登場する人物の一部をご紹介します。
※階級と肩書きは、本編で取り上げた時点、あるいは生存中最後のものを載せています。
満州事変の勃発から、国際連盟脱退…。日中全面戦争に踏み切った日本は世界から孤立し、ついに対米開戦を決意します。
・満州事変
・第1次上海事変
・五・一五事件
・満州国建国
・国際連盟脱退
・二・二六事件
・盧溝橋事件
・第2次上海事変
・大本営設置
・南京占領
・国家総動員法
・武漢三鎮占領
・ノモンハン事件
・「ニイタカヤマノボレ 一二〇八」…ほか
太平洋戦争が幕を開け、日本は破竹の勢いで進撃。だが、政府も軍部も占領地域の運営方針を用意しておらず…。
・真珠湾攻撃
・「トラトラトラ」
・「九軍神」
・マレー沖海戦
・シンガポール入城
・香港占領
・パレンバン占領
・スラバヤ沖海戦
・ジャワ攻略
・バターン半島攻略
・マッカーサー「アイ・シャル・リターン」
・フィリピン占領
・「死の行進」…ほか
日本は南方の資源を手に入れ、陸軍はビルマへ進攻。日本の占領地は国力を超えて広がっていくのでした。
・ビルマ公路
・偵察隊
・ビルマ空襲
・モールメン攻略
・ペグー占領
・ラングーン占領
・アンダマン諸島占領
・セイロン島空襲
・エナンジョン油田占領
・援蒋ルート遮断
・カビエン・ラバウル占領
・ラバウル航空隊
・ラエ・サラモア占領
・ポートモレスビー爆撃…ほか
ミッドウェー海戦で敗北を喫した日本。日本海軍は主力の空母四艦を失い、以後の戦線では後手に回ることに…。
・ミッドウェー作戦
・日本本土初空襲
・ツラギ占領
・珊瑚海海戦
・ミッドウェー海戦
・アッツ・キスカ両島占領…ほか
今後も残していくべき貴重な内容
両親がよく当時の話をしていました。私はあまりピンとこないまま聞いていましたが、終戦記念日が訪れる度に放映される映像を見て、戦争についてもっと詳しく知りたいと思っていました。今の日本、そしてこれからの日本、さらに世界を考える際に、この戦争の歴史を正しく理解していく事は絶対に必要だと痛感します。今後も残していくべき見応えのある貴重な内容です。
十数年ぶりの涙でした。
私は多少の戦争の記憶は残っています。しかし、満州国の建国から大戦の終了までを連続して目を通したことは勿論、主要な戦場となった土地の所在地すら知らなかったので、今回それが確認でき大変感謝しております。一番驚いたのは、実に多くの実写フィルムが使われていることです。これはもう歴史的に大変貴重な資料ではないでしょうか。沖縄戦の終わりの部分を見ていて妻と共に思わず涙がこぼれました。十数年ぶりの涙でした。
大きな衝撃を受けました。
私が生まれたのはお金さえあれば何でも手に入る呑気な時代でした。戦争の話は知識として学校で学ぶ事しかありませんでしたが、今回このDVDを拝見して大きな衝撃を受けました。
内容が満載でした。
日本史の教科書として立派に成り立つのではないかと思うほど内容が満載でした。父親、母親の生家へ行くたびに軍服姿の写真が大部屋に飾られていたことが遠い思い出として残っています。
知り得なかった内容がたくさん
これまで学んできた「太平洋戦争」では知り得なかった内容がたくさんありました。沖縄終戦後、笑顔で導くアメリカ兵に手をゆだねる一般市民の安堵の顔がとても印象的でした。
目を背けずしっかり語り継いでいきたい
戦闘機の中からの映像や銃撃戦の映像などがまぶたに焼き付いて本当に怖いと思いました。実際に起こった事実を後世に伝える為にも、目を背けずしっかり語り継いでいかなければと強く思います。
DVD『太平洋戦争』は、3年8ヵ月に及ぶ戦争を、開戦前の満州事変からさかのぼり、詳細に綴った実録映像集です。昭和史研究の第一人者・半藤一利氏監修のもと、事実関係を公平な視点で編集し、戦時中を知らない世代の方々にも理解できるよう制作いたしました。
本映像集は、関係映画会社や資料館の協力を得て、戦後あまり公開されてこなかった映像を多数収録。最前線の様子を伝える映像や独自のCG画像を使用し、進攻ルートや戦線の拡大範囲などを忠実に辿ることができます。当時は隠されていた歴史的事実も明らかにしており、戦争全体の流れをわかりやすくまとめています。
本編中では、映像とともに兵士たちの日記・手紙や遺書などを朗読により収録しました。妻子に宛てた近況報告、厳しい食糧事情を綴った日記、母へ送る最期の手紙……戦場にいた者にしかわからない心境や事実が切々と語られています。死と隣り合わせの恐怖、溢れ出る家族や大切な人への思いなど、一人ひとりの心情がそのまま伝わり、涙を流さずにはいられません。
また戦時中、実際に使われていた装備・道具・携帯品などもご紹介しています。今に残された貴重な資料から、兵士たちの息遣いが感じられることでしょう。
この戦争で戦死した日本軍将兵の数は、およそ212万1千人。戦争の実態を知る人が少なくなり、記憶が薄れつつある今、戦争の悲惨さと平和の尊さを語り継ぐ史料として必見の価値があります。
「よくこれだけの映像を集めたものだ」「涙なくしては見られない」など、全国各地で反響を呼ぶ映像全集『太平洋戦争』。激動の時代を改めて見つめ直し、語り継ぐために、あなたもぜひご覧ください。
一口に「太平洋戦争」と言っても戦場は広大、背景は非常に複雑。それを一つの流れで紹介できたことは特筆すべき企画だと思います。またこのDVDは、関係映画会社や資料館をあたって、戦後あまり公開されてこなかった映像を探してきています。特に戦争が激化し、負けが込んできてからの日本側の映像は少ないので、米国側の映像は戦史的にも価値の高い記録です。
昭和5年(1930年)東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などを経て作家に。公平な視点に立った昭和史研究で知られ、『昭和史』(平凡社)や『日本のいちばん長い日 運命の八月十五日』(文藝春秋社)など著書多数。令和3年(2021年)1月逝去。
価格38,740円(税込)