多様性を活かす組織文化づくり(DE&I基礎)研修
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ユーキャンでは、これまで法人様向けの研修サービスを数多く実施してきました。定型的になりがちな研修メニューですが、法人様の課題やお悩みはすべて異なるもの。経験豊富な講師を交えて、入念なヒアリングをしたうえで「唯一無二のカスタマイズ研修」をご提案します。法人様の理想の姿を目指して、「U-CAN PRO(ユーキャン・プロ)」が伴走させていただきます。
当研修は、性別、年齢、国籍、価値観など、一人ひとりが持つ「違い」を、組織の成長に活かすための基礎を学ぶプログラムです。表面的な理解にとどまらず、なぜ今DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)が重要なのかを深く掘り下げます。
具体的には、誰もが気づきにくい「無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)」に焦点を当て、その存在に気づき、日々の行動やコミュニケーションをどう変えればよいかを実践的に学びます。また、座学だけでなく、ワークショップを通じた対話の機会も多くあるので、明日からすぐに活かせるスキルが身につきます。お互いを尊重し、個々の力を最大限に引き出せるチーム文化の醸成を目指していきましょう。
「個の多様性」を具体的にどう活かせばいいか分からない
チーム内でコミュニケーション不足を感じている
より良い人材を採用・定着させたい
イノベーションの創出や新たなアイデアを取り入れたい
誰もが持つ無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)は、自身では気づきにくいものです。当研修では、ワークショップを通じて自身のバイアスに気づき、それを客観的に捉える力を養います。相手の見た目や属性で判断するのではなく、その人自身の個性や才能に目を向けることで、コミュニケーションが円滑になり、より良い人間関係を築くことができます。無意識の偏見を自覚できれば、人に対する見方が変わり、チームや組織がよりフラットで協力的な場になるでしょう。
個々の違いを尊重するだけでなく、それをチームの強みとして最大限に引き出す方法を学びます。異なるバックグラウンドや価値観をただ知るだけでなく、その背景にある「才能」や「強み」を理解することで、一人では思いつかないような新しいアイデアを生み出すことができます。多様な視点を取り入れることで、チーム全体の創造性や問題解決能力を向上させ、組織の競争力を高めていきましょう。
心理的安全性とは、チームの誰もが安心して発言をし、失敗を恐れずに挑戦できる状態のことです。当研修では、このような環境の作り方を体系的に学びます。
互いの違いを認め才能を尊重することで、メンバーは自分の意見やアイデアを積極的に共有できるようになります。チーム全体のエンゲージメントや生産性の向上を目指し、活発なコミュニケーションが生まれる職場を自ら作り出していきましょう。
1.多様性(ダイバーシティ)の再定義
属性や価値観、働き方の「違い」が、組織の成長にとってなぜ重要なのかを解説します。
2.インクルージョンを考える
多様性を単に受け入れるだけでなく、一人ひとりが組織の一員として尊重され、能力を発揮できる状態を定義します。
3.エクイティ(公平性)の視点
誰もが同じスタートラインに立てるよう、個々の状況に応じて必要な配慮を行うことの重要性を説明します。
1.バイアスとは何か
誰もが持つ「無自覚なものの見方」が、組織に与える影響について解説します。
2.バイアス自己診断
参加者が自身のバイアスに気づくための簡単なワークを行います。
3.バイアスの軽減策
意識的に行動することで、「無意識の偏見」の影響を減らす方法を紹介します。
1.心理的安全性とは
チーム内で安心して発言・挑戦できる環境が、イノベーションに繋がることを学びます。
2.対話と傾聴のスキル
相手の意見を尊重し、深く理解するためのコミュニケーション術を習得します。
3.フィードバックの与え方・受け取り方
互いの成長を促すための建設的なフィードバック方法を解説します。
1.「才能」の定義
才能とは、特定の能力や資質だけでなく、その人ならではの強みや特性であることを解説します。
2.自分の才能を発見する
才能別特徴からそれぞれの才能を発見します
3.他者の才能に気づく
チームメンバーの個性や強みに意識を向け、それをどのように活かせるかを考える視点を養います。
1.強みを活かしたチームビルディング
メンバーの才能を組み合わせることで、一人では成し得ない大きな成果を生み出す具体例を紹介します。
2.インクルーシブなフィードバック
相手の才能や良い点を具体的に指摘し、承認するコミュニケーション方法を学びます。
3.新しい価値の創出
才能を掛け合わせることで、既存の枠を超えたアイデアやイノベーションが生まれることを実感します。
明日から実践していきたいです
普段、先輩や上司に自分の意見を言うのをためらってしまうことがありました。この研修で『心理的安全性』という考え方を知り、安心して発言できる環境は自分で作っていくものだと学びました。これからは、もっと積極的に自分のアイデアを発信していきたいです。
自分も変わる必要があると感じました
長年培ってきた経験から、つい『こうあるべき』という考えに縛られていたことに気づきました。特に才能を活かしたチーム作りのセッションは目からウロコでした。若い世代の新しい視点や発想を、頭ごなしに否定せず、まずは受け止めてみることから始めようと思います。
当研修の最初のステップでは、DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の基礎概念を学びます。そして、最も重要な「無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)」に焦点を当て、ワークショップを通じて自身の考え方や価値観に潜む「偏り」に気づきます。自分のフィルターを通して物事を見ていることを自覚し、客観的な視点を持つことの重要性を理解する時間です。
次に、多様性を活かす具体的な方法として、個人の「才能」に焦点を当てます。他者の言動の背景にある強みや個性を理解する視点を養い、一方的な判断をしないためのコミュニケーションスキルを学びます。チームメンバーの才能を認め合うことで、互いへの理解が深まり、尊重し合える関係性を築くための土台ができます。
最終ステップでは、学んだ知識を日々の業務に活かすための具体的な行動を考えます。チーム内で心理的安全性を高める対話方法や、才能を掛け合わせた協働の可能性を議論します。研修で得た学びを、明日からの仕事でどう実践していくかというアクションプランを立てることで、単なる知識の習得にとどまらず、自ら多様性を活かす新しい組織文化への一歩を踏み出します。
ユーキャンの集合研修・オンライン研修は研修実施だけで終わりではありません。OJT/研修担当者へのレクチャーや、フォローシート・アクションプランのご提案など、実践・定着に向けた研修後の取り組みも支援します。まずはお気軽にお問合せください。
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