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ニュースリリース

2025.12.04

【2026年のトレンド予測と資格取得に関する意識調査】注目は「ワールド・ベースボール・クラシック」、武器になる資格1位は4年連続「FP」

〜「リスキリング」は約6割、「学び直し」は約7割の方が認知している結果に。昨年の調査から認知度アップ!〜



通信教育を手掛ける株式会社ユーキャン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:品川泰一)は、20代〜60代の男女403名を対象に、2026年のトレンド予測、資格取得に関する意識調査を実施しました。調査の結果、2026年注目の出来事には「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催予定」「イタリアで冬季オリンピックが開催予定」などが、2026年武器になる資格には4年連続で「ファイナンシャルプランナー(FP)」が選ばれました。


2026年に「武器になる資格」とは?

特設サイトURL:https://www.u-can.co.jp/2026shikaku



【調査結果トピックス】

■2026年、話題になりそうな出来事は「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催予定」「イタリアで冬季オリンピックが開催予定」「FIFAワールドカップ アメリカ・カナダ・メキシコ大会が開催予定」


■2026年「武器になる資格」No.1は「ファイナンシャルプランナー(FP)」!4年連続の1位に


■「リスキリング」は約6割、「学び直し」は約7割の方が認知している結果に。昨年の調査から認知度アップ!


2026年、話題になりそうな出来事は「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催予定」「イタリアで冬季オリンピックが開催予定」「FIFAワールドカップ アメリカ・カナダ・メキシコ大会が開催予定」


まず、「2026年に話題になりそうなことは何ですか」と聞いたところ、1位「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催予定」(25.6%)、2位「イタリアで冬季オリンピックが開催予定」(23.8%)、3位「FIFAワールドカップ アメリカ・カナダ・メキシコ大会が開催予定」(17.9%)、4位「スペイン バルセロナにある『サグラダ・ファミリア』の『イエスの塔』が完成予定」(13.9%)、5位「NTTドコモのガラケー向けサービス『iモード』などが終了予定」(13.4%)という結果になりました。
今回の調査では、上位3つがすべてスポーツ関連の話題に。特にWBCについては前回の2023年大会にて日本が優勝し、大きな感動と盛り上がりを見せたことから、次回大会への期待がさらに高まっているのではないでしょうか。



2026年、役立ちそうな学びのジャンルTOP3に「IT・情報処理」「投資・金融」「AI・ロボット」


2026年のトレンド予測を踏まえたうえで、2026年に役立つ学びのジャンルにはどのようなものがあると思うか質問したところ、1位「IT・情報処理」(21.3%)、2位「投資・金融」(20.6%)、3位「AI・ロボット」(20.3%)、4位「介護・福祉」(17.1%)、同率5位に「医療・看護」、「食・健康」(15.9%)という結果に。AIの普及をはじめとしたデジタル化の進展、物価上昇による経済不安、超高齢社会の加速といった、昨今の社会情勢が昨年に引き続きランキングに反映される結果となりました。



2026年、武器になる資格No.1は4年連続で「ファイナンシャルプランナー(FP)」!


「2026年に取っておくと武器になると思う資格は何だと思いますか」と質問したところ、1位「ファイナンシャルプランナー(FP)」(15.6%)、2位「電気工事士」(11.9%)、3位「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)」(10.2%)という結果になりました。



1位の「ファイナンシャルプランナー(FP)」はなんと4年連続でトップに輝きました!選んだ理由として「物価が高く賃金が低い今、将来の金銭面に不安を感じる人が多いと思うから」(20代女性)、「身近なことに関する資格で、仕事に使えなくても生活に役に立ちそうだから」(40代女性)といった声が寄せられました。さらに、「近年の社会問題で不安が高まったトピックス」を尋ねた質問では、「急激な円安による物価上昇」が40.9%で1位、「老後2000万円問題などの金銭的不安」が33.3%で2位という結果に。こうした現在、そして将来に対する経済不安が、投資・資産運用への関心を引き寄せ、結果として「ファイナンシャルプランナー(FP)」が4年連続トップを維持する一因となったと予想されます。



2位の「電気工事士」は昨年に引き続き、トップ3入りを果たしました。電気工事士は、建物への電線の引き込み・配線やコンセントの配置、アース施工などを行う専門職です。選んだ方からは「身近な生活で使えそう。短期で働く場合にも使えそう」(60代男性) 、「AIに代替されにくそう。必ず必要な資格。」(50代女性) といったコメントが寄せられました。仕事はもちろん日常生活でも役立つ「手に職」スキルとして、その専門性の高さが支持を集めているようです。


3位には毎年上位にランクインする「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)」が入りました。仕事に取り組むうえでパソコンスキルは必須だと考える方が多く、「パソコンの基礎をマスターすることでキャリアアップにもつながり新しいPCでの仕事にも取り組むことができそうなので」(60代女性)といったコメントがありました。


また、「今後新たな資格を取得したいか」という質問に対し、「とても取得したい」と答えた方は18.6%、「どちらかというと取得したい」と答えた方は37.5%となり、合わせて56.1%と半数以上の方が資格取得に意欲を持っていることがわかりました。



「リスキリング」は約6割、「学び直し」は約7割の方が認知している結果に! 昨年の調査より認知度アップ。


政府によるリスキリング支援が続く中、2025年10月より、新たに「教育訓練休暇給付金」制度が始まりました。この制度は、学び直しのために30日以上の無給休暇を取得した際、賃金の一定割合が支給されるというものです。
こうした働く人の「学び直し」への注目が集まる中、「リスキリング」という言葉の認知度を調べたところ、「知っている」と答えた人は全体の22.8%、「聞いたことはある」は35.5%で、約6割の方が認知している結果となりました。一方「学び直し」という言葉については、「知っている」が全体の31.1%、「聞いたことはある」が41.7%と、約7割の方が認知している結果となりました。昨年の同調査と比較すると「リスキリング」は3.3ポイント、「学び直し」は1.5ポイント増加しており、いずれもゆるやかに認知が広がっていることがわかります。



また、「リスキリング」や「学び直し」を「知っている」「聞いたことがある」と答えた方にさらに、「リスキリングや学び直しの手段と聞いて、思い浮かべる手段は何か」と質問したところ、1位は「資格取得」で37.7%、2位は「セミナー・オンライン講座受講」で32.8%、3位は「大学や専門学校など教育機関への編入」で28.9%となりました。



さらに、リスキリングや学び直しの必要性を感じるか質問したところ、「必要性を感じる」が15.4%、「どちらかというと必要性を感じる」が43.9%という結果になりました。この2つの合計値は、昨年同調査での合計値と比較して5.4ポイント増加しており、約6割の方がリスキリングや学び直しを必要と感じていることがわかりました。



必要だと感じる理由として、「AIの台頭で将来的に仕事の内容が変わる可能性があり、状況に対応するために幅広い知識が欲しいから」(20代男性)、「それぞれの時代に沿った知識のアップデートが必要だと思うし、自分自身の成長にもつながると思うので」(30代女性)といった声が寄せられています。


今回の調査では、昨年の調査結果よりも「リスキリング」「学び直し」という言葉の認知度に加え、その必要性を感じる人も増える結果となりました。技術革新によるデジタル化や少子高齢化など、社会の急速な変化の中で、時代が求めるスキルを身につけ、自分自身も成長したいと考えている方がさらに増えていることがうかがえます。
今年は特に生成AIに関するコメントが多く寄せられ、その注目度の高さが際立ちました。この1年で、生成AIを日常的に活用する機会が増えたという方もいらっしゃるのではないしょうか。今後は「AIの進化に対応できるか」「AIに代替されにくいスキルを身につけられるか」といった点を重視し、リスキリングの必要性をより強く意識する人が増えていくかもしれません。


■2026年に「武器になる資格」とは?

特設サイトURL:https://www.u-can.co.jp/2026shikaku


■調査概要

調査名:あなたご自身に関するアンケート

調査対象:20代〜60代の男女 403名

実施期間:2025年10月6日〜10月13日

実施方法:インターネット調査

対象地域:全国

※文中の()やグラフのパーセンテージは、四捨五入されており、また複数回答の項目もあるため、合計値が100にならないものもございます。


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