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管理業務主任者とは?取得するメリットや仕事内容、試験の難易度・合格率を徹底解説
- 更新日:2026/09/25
管理業務主任者は、マンション管理会社に所属し、管理委託契約に関する重要事項の説明や管理事務の報告などを担う国家資格者です。法律で定められた独占業務や設置義務があるため、マンション管理業界で安定した需要が見込まれます。
資格を取得すると、マンション管理会社への就職・転職で評価されやすくなるほか、資格手当による収入アップも期待できます。一方、試験の合格率は例年20%前後で、幅広い法律や管理実務の知識が必要です。
本記事では、管理業務主任者の仕事内容や取得するメリット、年収の目安を解説します。試験の概要、合格基準点・合格率、マンション管理士との違い、合格に向けた対策も紹介するため、資格取得を検討している方は参考にしてください。
このページを簡潔にまとめると・・・
- 管理業務主任者とは、マンション管理業者が必要とする資格で管理委託契約時に重要事項を説明したり、管理組合に対して管理事務の報告などを行う。
- 管理業務主任者試験の合格点は、35点前後で7割程度の正解率で合格が狙える。
- 管理業務主任者の合格率は例年18~23%台を推移。
- 管理業務主任者の難易度は、他の国家資格と比較してもやや高いといえる。
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管理業務主任者とは?
管理業務主任者とは、マンション管理業者が必要とする資格です。例えば、マンション管理会社の従業員として、管理委託契約時での重要事項説明や、管理組合への管理事務報告などを行います。
業務を行うためには、管理業務主任者試験を受験して合格し、管理業務主任者として国土交通省に登録する必要があります。
登録すると管理業務主任者証が交付され、業務にあたることができます。また、管理会社には「成年である専任の管理業務主任者をおく」ことが義務付けられています。
管理業務主任者試験とは?
管理業務主任者試験は、マンション管理業務に必要な専門知識を問う国家試験で、2001年度(平成13年度)から毎年1回実施されています。
マンション管理士試験とは出題範囲に共通する部分があり、管理業務主任者試験の合格者は、申込時に申請することで、マンション管理士試験のうちマンション管理適正化法に関する5問の免除を受けられます。出題範囲に共通する部分があるため、両試験を同じ年度に受験する選択肢もあります。
すでにマンション管理士試験に合格している場合も、申込み時に申請することで、管理業務主任者試験のうちマンション管理適正化法に関する5問の免除を受けられます。そのため、マンション管理に関する知識や業務の幅を広げる目的で、マンション管理士試験の合格者が管理業務主任者試験を受験することもあります。
| 受験資格 | 年齢、性別、学歴等に関係なく、どなたでも受験可能。 (試験合格後、登録を受ける際に一定の要件を満たす必要あり) |
|---|---|
| 試験日 | 毎年1回、例年12月の第一日曜日 |
| 申込受付 | 【インターネット】8月4日10:00~9月30日23:59 【郵送】8月1日~8月29日 (※)令和7年度(2025年度)試験の場合 |
| 試験地 | 北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県、沖縄県の計8地域 |
| 出題形式 | 択一式/50問/四肢択一(マークシート方式) |
| 合格率 | 【令和7年度】 19.6%(2,832名 /14,435名) |
| 受験料 | 8,900円 |
| 試験実施団体 | 一般社団法人 マンション管理業協会 |
試験概要
管理業務主任者試験の受験資格に制限はありません。したがって、誰でも受験可能です。
試験は年に1回、例年12月の第1日曜日に実施されます。また、試験時間は2時間です。試験会場は北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡、沖縄の8都道府県で、令和7年度は1万4,000人以上が受験しました。
試験内容
管理業務主任者試験は、原則として全50問です。ただし、マンション管理士試験の合格者が所定の免除申請をした場合は、5問が免除され、全45問となります。
出題範囲は、大きく次の5分野に分けられます。
- ・管理事務の委託契約に関すること(民法、マンション標準管理委託契約書など)
- ・管理組合の会計に関すること(簿記、財務諸表など)
- ・建物や設備の維持・修繕に関すること(建築基準法、消防法など)
- ・マンション管理適正化法に関すること
- ・その他の管理事務に関すること(区分所有法、標準管理規約など)
解答形式は四肢択一のマークシート方式で、記述式の問題はありません。
試験科目の免除
マンション管理士の試験に合格している場合、管理業務主任者試験で出題される「マンション管理適正化法に関する5問」が免除されます。免除制度を利用することができるため、セットでの資格取得を目指しやすいでしょう。
管理業務主任者資格を取得するメリット
管理業務主任者の資格を取得することで就職や転職の際に有利になる可能性が高くなります。マンション管理会社は、事務所ごとに管理業務主任者をおく必要があるためです。
また、管理業務主任者の資格を保有していることで、勤務先から資格手当が支給されるケースもあります。その他、資格保有者しか行うことができない独占業務があるため、不動産業界で安定した需要が見込めます。
さらに、マンション管理業務では、建物を管理するだけでなく、そこに暮らす住人への対応も求められます。AIの普及が進んでいますが、マンション管理業務には、住人一人ひとりの感情や事情に配慮した対応が求められるため、業務全体をAIに置き換えることは極めて困難です。したがって、AIの活用によって一部の業務が効率化されることはあっても、マンション管理業務そのものが全面的に代替される可能性は低いと考えられます。
管理業務主任者の仕事内容
管理業務主任者は、マンション管理業者が管理組合等に対して、管理委託契約に関する重要事項の説明や管理事務報告を行う際に必要となる国家資格です。資格保有者は、主にマンション管理業者の従業員として働き、管理組合のサポートをはじめ、幅広くマンション管理に携わります。
管理業務主任者には「管理組合30組合につき、1名以上を設置する」という設置義務があります。そのため、マンション管理業者は、管理を受託する組合数に応じて一定数以上の管理業務主任者を確保する必要があります。基本的に、マンションの共用部分の管理・運営は管理組合が行います。
しかし、管理組合の組合員はマンションの所有者なので、必ずしもマンション管理に関する専門知識を持っているとは限りません。そのため、管理・運営がうまく進まないこともあるでしょう。
そこで、管理組合はマンション管理業務をマンション管理業者に委託します。専門的な知識を持つ管理業務主任者が窓口となり、管理組合だけではカバーしきれない部分を幅広い知識でサポートしながら、管理業務を進めます。
具体的な仕事内容は、以下の通りです。
- ・管理委託契約に際して重要事項の説明
- ・管理委託契約に関する重要事項説明書への記名・押印
- ・管理委託契約書への記名・押印
- ・管理事務に関する報告
- ・管理組合が開催する理事会や総会の支援
- ・建物・設備の点検、各種修繕の計画と実施
- ・マンションの住人や業者への対応
上記の業務のうち、最初の4つは「独占業務」と呼ばれ、管理業務主任者にしかできない業務です。
マンション管理に関する深い知識を持つ管理業務主任者が特定の業務を担当することで、顧客であるマンション管理組合に正確な情報を提供し、適切な管理につなげられます。
以下では管理業務主任者の4つの独占業務ついて詳しく解説します。
1, 管理委託契約に際して重要事項の説明
管理業務主任者は、所属するマンション管理会社と顧客であるマンション管理組合が管理委託契約を締結する前に、管理事務の内容や契約期間等の重要事項を口頭で説明しなければなりません。
管理組合の中には、マンションの管理・運営に詳しくない方もいます。十分な説明をせずに契約を締結すると、「契約の際に聞いていなかった」といったトラブルに発展する可能性もあるでしょう。
マンション管理の専門家である管理業務主任者が重要事項を説明することで、管理組合は契約内容を十分に理解したうえで契約を締結できます。契約後のトラブルの防止にもつながるでしょう。
2, 管理委託契約に関する重要事項説明書への記名・押印
マンション管理会社は、重要事項の説明時に「重要事項説明書」を管理組合に交付しなければなりません。
重要事項説明書が交付されることで、管理組合は管理業務主任者から説明を受けた内容を、書面でも確認できます。
また、交付する重要事項説明書への記名・押印は、管理業務主任者の独占業務です。管理業務主任者が記名・押印することで、重要事項の説明が適切に行われ、説明書の内容が説明通りであることを明らかにします。
3, 管理委託契約書への記名・押印
管理業務主任者は、重要事項説明書だけでなく、管理委託契約書にも記名・押印を行います。
マンション管理の専門家である管理業務主任者が契約書に記名・押印することで、契約書の内容に誤りがないことを確認し、適正な契約が結ばれていることを明らかにします。
4, 管理事務に関する報告
管理委託契約の締結後、マンション管理会社は、管理業務が適切に行われていることを示すため、管理組合に対して定期的に管理事務の状況を報告する必要があります。法律上、マンション管理会社は、この定期報告を管理業務主任者(有資格者)に行わせなければならないと規定されています。
会社としての報告義務であっても、実際の報告は有資格者である管理業務主任者が行うことになります。マンション管理の専門家である管理業務主任者が、契約の締結前から締結後の定期報告まで継続して管理・運営に携わることで、管理組合は安心してマンション管理を委託できるでしょう。
管理業務主任者の年収はどのくらい?
管理業務主任者の平均年収は300万~500万円といわれており、一般的な会社員と同等程度の収入といえます。沢山の管理業務主任者の資格保有者を必要とする都市部の方が、年収が高い傾向にあるため、勤務エリアによって収入に差が生じることも把握しておきましょう。
不動産管理業界において、本資格は業務上ほぼ必須レベルに近い資格として扱われるのが実態です。業界全体の給与水準が特別高いわけではないため、企業によっては、あらかじめ管理業務主任者の資格手当が支給されることを前提に給与テーブルが組まれているケースも少なくありません。
そのため、管理業務主任者の取得は不動産管理業で働くためのスタンダードな要件と捉え、さらなるキャリアアップや収入増を目指す場合は、宅地建物取引士やマンション管理士などの関連資格を組み合わせて取得し、業務の選択肢を広げていくとよいでしょう。
マンション管理業界では、管理業務主任者だけでなく、宅地建物取引士やマンション管理士も併せて保有している人が、より「優秀な人」と評価される傾向があります。
管理業務主任者試験の合格基準点・合格率
以下では、管理業務主任者試験の合格基準点・合格率について解説します。
管理業務主任者試験の合格基準点
管理業務主任者試験の合格基準点は、50点満点のおおよそ36点が目安となっており、7割程度の正解率で合格の可能性があります。 また、過去5年間の合格基準点の平均は36点です。相対評価であるため、年によって合格基準点は変動しますが、7~8割程度の得点を目指せば合格できるといえるでしょう。 出典:一般社団法人 マンション管理業協会「令和7年度 管理業務主任者試験 結果報告」
管理業務主任者試験の合格率
管理業務主任者の令和7年度の合格率は19.6%で、直近10年間では18~23%台を推移しています。類似の国家資格と比較し、管理業務主任者の合格率は高めであるといえるでしょう。 男女別でみると、令和7年度試験では男性の合格率は19.7%、女性の合格率は19.4%です。令和6年度の合格率は21.3%、令和5年度の合格率は21.9%となっており、令和7年度は合格率が若干下がったことがわかります。 出典:一般社団法人 マンション管理業協会「令和7年度 管理業務主任者試験 結果報告」
管理業務主任者試験の合格者数
次に、令和7年度試験の合格者の数と、男女の内訳について解説します。
合格者の男女内訳
令和7年度の合格者数は、全体で2,832人でした。そのうち、男性が2,140人、女性が692人となっています。
出典:一般社団法人 マンション管理業協会「令和7年度 管理業務主任者試験 結果報告」
受験者数と合格者数
過去10年間の受験者数と合格者数、さらに合格率、合格基準点の推移については下記のようになっています。
| 実施年度 | 受験者数(人) | 合格者数(人) | 合格率(%) | 合格基準点(点) |
|---|---|---|---|---|
| 平成28年度 | 16,952 | 3,816 | 22.5 | 35 |
| 平成29年度 | 16,950 | 3,679 | 21.7 | 36 |
| 平成30年度 | 16,249 | 3,531 | 21.7 | 33 |
| 令和元年度 | 15,591 | 3,617 | 23.2 | 34 |
| 令和2年度 | 15,667 | 3,739 | 23.9 | 37 |
| 令和3年度 | 16,538 | 3,203 | 19.4 | 35 |
| 令和4年度 | 16,217 | 3,065 | 18.9 | 36 |
| 令和5年度 | 14,652 | 3,208 | 21.9 | 35 |
| 令和6年度 | 14,850 | 3,159 | 21.3 | 38 |
| 令和7年度 | 14,435 | 2,832 | 19.6 | 36 |
| 平均 | 15,810 | 3,385 | 21.4 | 36 |
一覧表によると、管理業務主任者試験の合格率は、18~23%台を推移している状況です。
なお、同じく国家資格であるマンション管理士の合格率は10%程度です。類似の国家資格と比較し、管理業務主任者の合格率は高めであるといえるでしょう。
出典:一般社団法人 マンション管理業協会「令和7年度 管理業務主任者試験 結果報告」
管理業務主任者試験の難易度
管理業務主任者は、約7割の合格点が必要であり、令和7年度の合格率19.6%であることから、他の国家資格と比較しても難易度はやや高いといえるでしょう。
例年の合格基準点や合格率の傾向から、管理業務主任者試験の難易度を読み解き解説します。
合格基準点から読み解く難易度
50点満点中36点という合格基準点(目安)から判断すると、全問題のおおよそ7割に正解することが求められます。
したがって、合格基準点からみると、難易度はやや高めの試験といえるでしょう。一問でも点数につなげるため、計画的にスケジュールを組み、幅広い出題範囲をカバーする勉強が大切です。
合格率から読み解く難易度
令和7年度の合格率19.6%から判断すると、おおよそ5人に1人が合格していることになり、国家資格の中でも管理業務主任者の合格率は高めであるといえるでしょう。
ただし、管理業務主任者の試験には、民法等宅地建物取引士の試験と重複する科目があります。そのため、管理業務主任者の試験を受ける人の中には、宅地建物取引士試験の合格者も多く含まれていると考えられます。そのため、初めて勉強する方にとっては、難易度が高い試験といえるでしょう。
不動産関連資格と比較した場合の難易度
以下では、他の不動産関連の資格と比較した管理業務主任者試験の難易度について詳しく解説します。
マンション管理士との比較
マンション管理士は、国土交通大臣が試験実施の主体となる国家資格で、管理組合の指導やサポートのほか、マンション所有者の生活相談などにも応じる専門家です。
マンション管理士試験の過去5年(令和7年度~令和3年度)の平均合格率は、約11.0%です。
合格率で比較すると、管理業務主任者試験の方が難易度は低く、挑戦しやすい資格といえます。また、マンション管理士試験に合格すると、管理業務主任者試験の一部科目が免除されるため、両方の試験を受験することもおすすめです。
出典:公益財団法人マンション管理センター「令和7年度マンション管理士試験の結果について」
宅地建物取引士との比較
宅地建物取引士は、不動産の売買や賃貸物件の仲介をする際に、その土地や建物に関する重要事項の説明をすることや、契約書類への記名・押印が許可される国家資格です。
宅地建物取引士の令和7年度の合格率は、約18.7%でした。管理業務主任者と合格率を比較した場合、管理業務主任者の難易度の方が低いといえます。
また、宅地建物取引士試験に合格し、知識を得たうえで管理業務主任者に挑戦することで、さらに合格を目指しやすくなるでしょう。
出典:一般財団法人 不動産適正取引推進機構「令和7年度宅地建物取引士資格試験結果の概要」
管理業務主任者とマンション管理士の違いは?
管理業務主任者とマンション管理士は、所属する立場と役割が大きく異なります。
管理業務主任者はマンション管理業者に所属し、管理業者の立場から管理組合に対して受託契約上の説明や管理状況のチェック・報告を行います。一方、マンション管理士は管理組合側の立場から、建物の保全や管理運営に関する総合的なアドバイスを提供する役割を担います。
また、管理業務主任者には「設置義務」と「独占業務」が法律で定められている点も、マンション管理士との大きな違いの1つです。
「マンション管理の適正化の推進に関する法律」第56条では、マンション管理業者は受託した管理組合30組合に対し1人以上の割合で管理業務主任者を置かなければならないと規定されています。このような義務と独占業務の有無、そしてどの立場からマンション管理に関わるかが、2つの資格の主な違いといえるでしょう。
「マンション管理業者側」か「管理組合側(住民側)」か
管理業務主任者は所属する「マンション管理業者側」の立場で業務を行う資格であるのに対し、マンション管理士は「管理組合側(住民側)」の立場から助言や支援を行う資格です。
両者はどちらもマンション管理に関する専門知識が求められますが、業務の目的や立場が大きく異なります。
管理業務主任者は管理業者に所属し、管理委託契約に関する重要事項説明や管理事務報告などを担当します。一方、マンション管理士は管理組合の相談役として、管理規約の見直しや大規模修繕といった管理業務へのアドバイスを行う役割を担います。
セットで扱われることが多いのはなぜ?
不動産系の資格講座を調べていると、マンション管理士と管理業務主任者の講座がセットで扱われているのを見て、「なぜだろう」と思ったことがあるかもしれません。
マンション管理士と管理業務主任者は、どちらもマンション管理に関する専門資格ですが、試験の実施団体は異なります。
管理業務主任者試験が『一般社団法人 マンション管理業協会』によって実施されるのに対し、マンション管理士試験は『公益財団法人 マンション管理センター』によって実施されます。
実施団体の異なる2つの資格がセットで扱われることが多い理由は、試験範囲に重複する部分が多いためです。
どちらの試験でも、マンション管理に関する法令や実務、管理組合の運営、建物の構造・設備などの知識が問われます。資格取得後の知識の活かし方や働く立場は異なるものの、学習内容には共通する部分が多くあります。
そのため、2つの資格を並行して学習することで、共通する分野を効率よく身につけられます。このような理由から、マンション管理士と管理業務主任者は、資格講座などでセットとして扱われるケースが多いのです。
「マンション管理会社に就職し、管理業務の専門家として働きたい」という場合は管理業務主任者が、「管理組合の立場からマンションの管理・運営をサポートしたい」という場合はマンション管理士が適しています。
ただし、両資格は同じマンション管理の分野に属し、学習内容にも重複する部分が多いため、ダブルライセンスの取得を目指すのもよいでしょう。
管理業務主任者試験合格のための対策
管理業務主任者試験に合格のための主な対策方法は、以下の通りです。
・過去問を反復する
・試験の頻出分野をマスターする
・初学者には通信講座がおすすめ
過去問を反復する
管理業務主任者試験に合格するには、過去問の反復演習が欠かせません。同じ問題を繰り返し解くことで知識が定着しやすくなり、苦手分野の把握にもつながります。
過去問は過去数年分を4~5回繰り返し学習するのがおすすめで、問題を解くだけでなく解説もしっかり確認することが大切です。演習を重ねていくうちに、本番での時間配分や解答のコツもつかめるようになるでしょう。
試験の頻出分野をマスターする
出題数の多い分野を得点源にすることが、合格への近道となります。そのためにも、過去問を活用して出題傾向を把握することが大切です。過去問を繰り返し解くことで、よく出る論点や出題パターンへの理解が深まり、本番でも対応しやすくなります。
管理業務主任者試験では、特に「区分所有法」「マンション管理適正化法」「標準管理規約」が重要分野とされています。まずはこれらの頻出分野をしっかり固めてから、周辺知識へと学習範囲を広げていくと、効率よく得点力を高められるでしょう。
勉強が仕上がってきたら、予想問題集を活用した実践的な演習にも取り組みましょう。予想問題集は、各予備校や講座の作成元が頻出分野や出題傾向を研究して作成しているため、受験直前の総仕上げに適しています。
初学者には通信講座がおすすめ
出題範囲の一部が重複している宅地建物取引士やマンション管理士の合格者であれば独学での合格を目指せますが、初めて勉強する方にとって独学で合格を目指すのは難易度が高いです。
初学者が管理業務主任者試験の合格を目指す場合は、通信講座がおすすめです。通信講座を利用すれば、スキマ時間を活用して勉強することができます。また、通信講座は、合格を目指せるように勉強の計画があらかじめ組まれているため、スケジュール管理も簡単です。過去の試験の傾向などをふまえた教材も充実しており、初学者でも理解しやすい内容となっています。
まとめ
管理業務主任者試験の合格率は、他の国家資格と比べて高くありません。しかし、初学者が独学で勉強するには、出題範囲が広く難しいでしょう。
効率的に合格を目指すなら、通信講座がおすすめです。ユーキャンのマンション管理士・管理業務主任者講座なら、およそ7カ月で、ダブル合格が狙えます。
幅広い試験範囲のなかから、頻出問題に絞った初学者にもわかりやすいテキスト、WEBでの模擬テストや動画解説によるサポートなど充実した内容です。マンション管理士・管理業務主任者に合格するために、受講をご検討ください。

- この記事の監修者は山岸 智宏
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マンション管理業界で20年以上、実務経験を積んで参りました。
その経験を生かして、「任せれば、楽ができる」をモットーにマンション管理士事務所Office-Yを設立し、管理組合の支援を行っております。
HP:https://www.office-y.pro/
よくある質問
- 管理業務主任者を受験する際の勉強時間の目安は?
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管理業務主任者試験に合格するためには、目安として300時間の勉強時間が必要だといわれています。例えば、1日3時間ほど勉強した場合に必要な学習期間は100日間です。
合格するまでに、おおよそ3ヵ月ほどの勉強期間を確保することが必要といえるでしょう。 - 管理業務主任者とマンション管理士との違いは?
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管理業務主任者は「マンション管理業者側」の立場で業務を行う資格である一方、マンション管理士は「管理組合側(住民側)」の立場でアドバイスや支援を行う資格です。どちらもマンション管理に関する専門知識が求められる点は共通していますが、業務の目的や立場が大きく異なります。
管理業務主任者が管理業者として適切なサービスを提供することを目的とするのに対し、マンション管理士は住民の利益を守るために独立した立場から助言を行う点が特徴といえるでしょう。 - 管理業務主任者は独学でも合格できる?
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宅地建物取引士やマンション管理士など、出題範囲が重複する資格の合格者であれば、独学でも合格を目指せる可能性があります。一方、初学者の場合は出題範囲が広く、独学のみで合格水準に達するのは容易ではないため、スクールや通信講座の活用がおすすめです。
2026年に限っていうなら、過去問に頼った独学で合格を目指すのは極めて困難といえます。2026年4月1日からマンション関連4法(区分所有法、マンション管理適正化法、マンション再生法、被災マンション法)が纏めて大幅に改正されました。
よって、2026年の試験では改正箇所から多数出題されることが予想されますが、改正箇所の過去問はありません。
そのため、改正箇所を反映して制作された教材を使用して効率よく学習し、模擬試験を受験することが合格への近道といえます。
マンション管理士・管理業務主任者講座
マンション管理士・管理業務主任者のダブル合格が目指せる当講座。過去10年間で計1,520名もの合格者を輩出しています。
合格の秘密は効率的なカリキュラムと安心のサポート体制。初めて学習する方に分かりやすいコンパクトなテキストと、得点力アップをサポートする添削指導、丁寧な質問回答サービスで、7ヵ月で合格へと導きます。
マンション数が650万戸を超え、いまや約10人に1人が分譲マンション住まいという時代。「マンション管理士」「管理業務主任者」は、マンション管理業界の2大国家資格として人気を集めています。
マンション管理士は、マンション管理組合や住民からの相談に応じ、マンションで発生する様々なトラブルを法的見地から解決したり、アドバイスを行うコンサルタントです。管理業務主任者は、主にマンション管理会社の従業員として管理委託契約時に重要事項を説明したり、組合に対して管理状況の報告をするなど、幅広くマンション管理のお仕事に携わることが可能です。宅地建物取引士や建築士など不動産関連の職種や、行政書士・司法書士などの法律関連の資格とも連動させることで、活用の幅が広がります。また「マンション管理士」「管理業務主任者」の試験の特徴として、受験資格に制限がなく、試験の出題分野に重なる部分が多いため、効率よく学習すれば、一度に両試験に合格することが可能です。
ユーキャンの「マンション管理士・管理業務主任者」講座なら、広範な試験範囲のうち「よく出るところ」に絞ったテキストで効率良く学習を進められます。テキスト以外にも、気軽にできるWEBテストや動画解説が見られるインターネットサービスなど充実したサポート態勢で、初めての方も、忙しい方も、無理なく合格が目指せます。



