• 公開日:2020/04/17

インテリア関係の仕事に興味があり、そういった仕事に就きたいと考えているなら、インテリアコーディネーターの資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。無資格でも仕事をすることはできますが、資格を持つことでより活躍の場が広がります。

この記事では、インテリアコーディネーターについて、仕事内容や役割、仕事をするうえでのメリットやデメリット、必要とされるスキルや向いている人など、さまざまな面から解説していきます。ぜひ参考にしてください

インテリアコーディネーターの仕事とは?

インテリアコーディネーターの仕事とは、お客様の要望をヒアリングしたうえで、建物内のインテリアについてアドバイスし、総合的にその空間をコーディネートすることです。お客様と打合わせを重ねながら「どんな部屋にしたいのか」「どのように暮らしたいのか」などの要望を引き出し、そのイメージを具現化するためのプランを立てていきます。

内装で扱う建材や照明器具、壁紙、家具などに関する幅広い知識を持ち、プロのアイデアやセンスを活かして、より快適な空間を提案していく仕事です。個人の住宅だけでなく、店舗やオフィス、公共施設など、さまざまな場所で活躍します。

インテリア コーディネーターの役割

インテリアコーディネーターには2つの役割が求められます。まず、お客様の要望を的確に把握することです。丁寧にヒアリングを行い、直接的な要望に応えるだけでなく、お客様が抱える悩みを解決できるような提案ができなくてはなりません。

もう1つは、お客様と現場との橋渡し役となることです。メーカーや建築士など現場に関わる人たちとお客様との間に立って、さまざまな調整を行う役割を担います。

インテリア コーディネーターの仕事の流れ

一般的な仕事の流れは、以下のようになります。

1)お客様の希望や予算などを丁寧にヒアリングします。
2)ヒアリングした結果をもとにインテリアのイメージを考え、図面や写真などを利用して具体的にまとめていきます。
3)お客様にカタログやサンプルなどを提示したりショールームに同行したりして、商品を選ぶお手伝いをします。見積書を作成し、予算とすり合わせていきます。
4)商品が決まり、見積金額に承諾を得られたら契約を締結します。
5)商品の発注を行い、着工後は現場とお客様との間で調整を行います。
6)工事完了後、不具合がないかなどの確認を行います。

以上が一般的な仕事の流れですが、勤務先によって若干の違いがあります。たとえば、住宅設備メーカー勤務の場合は、自社製品を中心としたコーディネートを行うのが一般的です。建築会社や不動産会社では、コンセプトに沿った魅力的なモデルルーム作りを手掛けることもあります。

インテリアコーディネーターの勤務先・活躍する場所とは?

勤務先や活躍の場は広範囲にわたります。主に以下のようなところがあります。

  • 建築関連会社:
  • ハウスメーカー、大手不動産会社、リフォーム会社、設計デザイン事務所などです。主に個人を相手に仕事をしますが、ハウスメーカーや大手不動産会社などではモデルルームを手掛けることもあります。
  • 家具や住宅設備などのメーカー:
  • 家具、住宅設備、内装材や照明器具などのメーカーでは、自社製品に対する深い知識、インテリアコーディネーターとしてのセンスとバランス感覚をもとに、最適な商品選びを行います。
  • 空間プロデュース:
  • デパートやホームセンターなどで、商品をより魅力的に展示するのもインテリアコーディネーターの仕事です。また、テレビの撮影現場やイベント会場、美術館、ホテルなど、さまざまな場所で空間プロデュースに携わります。

インテリアコーディネーターのメリット・デメリットとは?

ここでは、インテリアコーディネーターとして働くうえで知っておきたいメリットとデメリットについて説明します。

インテリアコーディネーターのメリット

やりがいやメリットとしては、次のような点が挙げられます。


お客様のイメージを形にすることで喜んでもらえる

完成後のインテリアを見たときのお客様の驚きと喜びの表情は、何より嬉しいものです。やりがいを感じ、次の仕事への意欲がますます高まります。


インテリアに関する知識が身につく

扱う商品は内装材や住宅設備機器、装飾品など多岐にわたります。それぞれに流行があるため、常に情報収集が欠かせません。その結果、インテリアに関する知識が自然と蓄積されていきます。


住宅だけでなく様々な場所を手がけられる

インテリアコーディネーターのスキルが求められるシーンは数多くあります。一般住宅の場合でも、部屋の部分的なコーディネートから家全体のトータルコーディネートまでさまざまです。ほかにも、公共施設や商業施設、飲食店、ホテルや病院のロビーなど、不特定多数の人の目に触れる場所を手がけることもあります。

インテリアコーディネーターのデメリット

次のようなデメリットがあることも理解しておきましょう。


勤務時間や曜日が不規則になりやすい

基本的にお客様の都合に合わせる必要があります。お客様が土曜日や日曜日、あるいは夜遅くでなければ時間がとれないといった場合、それに合わせてスケジュールを組まなくてはなりません。


お客様と現場の板挟みになることもある

仕事の場の中心となる住宅・建築業界で働くには自分の仕事にこだわりの強い職人気質な男性が多くいます。また、現場の納期や施工上の都合などで、お客様の要望を伝えても取り合ってもらえないことがあるかもしれません。そのため、お客様と現場の板挟みになることもあります。

インテリアコーディネーターに向いている人とは?

インテリアコーディネーターにはどのような人が向いているのか、特徴を挙げて説明します。

人と接することが好きな人

お客様をはじめ、メーカーの担当者、建築士、施工業者など多くの人と連携して仕事を進めなくてはなりません。人と関わることが好きというのは、適性として最も大切で欠かせないものです。「話しかけやすい」「気軽に相談できる」などの親しみやすい人柄も大きな武器になります。

インテリア好きで好奇心旺盛な人

インテリアを総合的にコーディネートするには幅広い知識が必要です。取り扱う商品の長所や短所なども把握しておかなくてはなりません。インテリアが好きなことはもちろん、好奇心が旺盛で、さまざまな情報を集めることができる人が向いています。

地道な作業にも取り組める人

仕事には図面を引いたり、見積書や発注書などを作成したりする事務作業が含まれます。見積もりや発注の小さなミスが大きなトラブルに発展することは、避けなければなりません。地味な事務作業にも丁寧に取り組む慎重さが求められます。

流行に敏感で勉強熱心な人

時代に応じて住環境が変化するのと同様に、インテリアにもトレンドがあります。世の中の動きや求められているものなどを敏感にキャッチしながらも、芸術品や古い美術品などを見て感性を磨くことも大切です。

インテリアコーディネーターになるには?

この段落では、インテリアコーディネーターを目指すうえで知っておきたい資格や求められる知識・能力などについて説明します。

必須資格・役立つ資格はある?

インテリアコーディネーターとして仕事をするのに必須の資格はありません。しかし、資格を持つことでさまざまなメリットを得られます。 インテリアコーディネーター資格のほかにも、配色のテクニックを磨くカラーコーディネーター、工事監理まで手掛けるインテリアプランナーといった資格もおすすめです。こうした資格を持つことには、次のようなメリットがあります。


お客様に安心感や信頼感を持ってもらえる

資格を持っていることで、仕事を進めるうえで必要な知識を身につけていることの証明になります。お客様はもちろん、現場に関わる人たちにも、初対面のときから安心感や信頼感を持ってもらえます。特に、経験や実績が少ない人には資格の取得がおすすめです。


自分のスキルに自信が持てるようになる

「インテリアが好き」というだけでは、仕事につなげることは難しいかもしれません。資格試験に合格するには、あらゆる範囲から出題される問題を解けるだけの実力が必要です。 インテリアコーディネーターの資格試験では、インテリアの歴史や建築の構造・構法に関すること、インテリア関連の法規や制度など、さまざまな分野から出題されます。こうした知識を得ることで、自分のスキルに自信が持てるようになります。


就職や転職に役立つ

資格を持っていることで、就職や転職に役立てられます。特に転職の場合、無資格・未経験での採用は難しいのが実情です。経験があっても無資格の場合には、自分の実績を示すポートフォリオの提出を求められることがほとんどです。一方、資格があれば、未経験でも採用される可能性が高くなります。

未経験でも目指せる?

インテリアコーディネーターを目指す人の多くは大学や専門学校で建築関係の知識を学び、住宅関連やインテリア関連の企業に就職します。資格を取得したうえで、就職や転職をする人も少なくありません。 また、インテリア関連の会社にほかの職種で就職し、働きながら資格を取得して希望の部署に配属されるというケースもあります。インテリアコーディネーターの試験では年齢や性別、学歴などは問われません。未経験でも資格を取得すれば、インテリアコーディネーターになれる可能性は十分にあります。

求められる知識・能力とは?

インテリアコーディネーターに求められる知識・能力として、代表的なもの3つを以下で紹介します。


インテリアや建築に関する知識

インテリア全般の豊富な知識が求められます。自分自身が十分に理解していないと、お客様にわかりやすく説明することはできません。また、メーカーや施工業者とのやりとりでは、インテリアだけでなく建築に関する知識も必要とされます。


CAD・製図に関する知識

間取り図や完成後のイメージ図などは、お客様や施工業者との打合わせに欠かせません。こうした図面を作成するために、基本的な製図の知識があることはもちろんですが、CADの操作もできると望ましいでしょう。また、見積書やプレゼンテーション資料を作成するために、基本的なパソコン操作ができることは必須条件です。


コミュニケーション・プレゼンテーション能力

お客様の要望を的確に捉えて信頼関係を築き、お客様に寄り添った提案をするには、コミュニケーション能力が必要です。また、インテリアに詳しくない人にもわかりやすく、かつ説得力のある説明ができるプレゼンテーション能力も求められます。

まとめ

インテリアコーディネーターは無資格でも目指すことはできますが、未経験の場合には資格の取得がおすすめです。幅広く学ぶ中で、必要な知識を無理なく身に着けることができるでしょう。

ユーキャンのインテリアコーディネーター講座は、初めて学ぶ人にもわかりやすいと評判です。きめ細かい個別添削などサポート体制も充実しているため、1日60分ほどの学習で合格を目指すことができます。教育訓練給付制度を利用すれば、お得に受講することが可能です。ぜひ、講座の内容をチェックしてみてください。

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インテリアコーディネーターとは、暮らしやすい住空間を創造する「住まいのスペシャリスト」です。不動産、家具やインテリア関係の仕事で働きたい方はもちろん、設計事務所、デザイン業界など、幅広い分野で知識やスキルを活かすことができます。また、有資格者は専門知識のある即戦力と見なされるため、就職・転職の際には大きな武器になる資格です。アイディアや生活感覚を生かせる仕事なので、女性も活躍しやすく、結婚・出産・子育て後の再就職にも役立つ資格です。さらに、学ぶ知識は実用的なものが多いため、お部屋の模様替えや自宅の新築・リフォームなど、実生活にも活かせます。

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