• 更新日:2025/08/15

リラクゼーションやストレスケア、美容などのさまざまな「癒やし」に役立つとして注目を集めるアロマテラピー。すでに日々の生活に取り入れている方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんなアロマテラピーの知識を問うアロマテラピー検定試験は、累計56万人以上の方が受験している人気の検定試験です。
今回は、アロマテラピー検定試験に合格して資格を取得した場合に、どのような仕事に生かせるのかをご紹介します。

このページを簡潔にまとめると・・・

  • アロマテラピー検定の試験は年2回実施され、1級・2級の併願も可能。試験は在宅受験。
  • 1級と2級があり、1級は家族や周囲の方も一緒にアロマテラピーを楽しみ、健康維持に用いるための知識を問われる。
  • 独学でも合格を目指すことは可能だが、実際に精油を扱いながら楽しく学習できる通信講座の受講がおすすめ。
  • ユーキャンのアロマテラピー検定1・2級対策講座はこちら

アロマテラピー検定について

アロマテラピー検定の受験資格

アロマテラピー検定には、特別な受験資格は設定されていません。年齢・性別・学歴を問わず、どなたでも受験できます。検定には1級と2級が用意されていますが、1級は2級を取得しなくても受験することが可能です。また、1級と2級を併願受験することもできます。

アロマテラピー検定は在宅受験が可能​

アロマテラピー検定の試験は、1級・2級ともに、インターネットを通じて、ご自分のパソコンやスマートフォンで試験を受けるインターネット方式です。受験にはパソコンやスマートフォンとインターネットの通信環境のほかに、周りに人がいない状態など、環境や条件を整える必要がありますが、ご自宅から受験することで、落ち着いて実力を発揮することができます。​

1級と2級の違い

2級は、アロマテラピーを自分で楽しむために必要な知識を問われます。そのため、基礎的な問題が中心です。
対して1級は、自分だけでなく家族や周囲の方も一緒にアロマテラピーを楽しみ、健康維持に用いるための知識を問われます。そのため、出題範囲や内容は、2級よりも1級の方が広くなっています。

アロマテラピー検定の試験内容は?

アロマテラピー検定試験は全問マークシート方式です。
1級の試験は2級と比較して出題範囲が広くなり、問題数も2級が55問なのに対して1級は70問です。
出題される精油の数にも違いがあり、2級は11種類、1級は30種類です。


2級の試験内容

  • アロマテラピーの基本
  • きちんと知りたい、精油のこと
  • アロマテラピーの安全性
  • アロマテラピーを実践する
  • 精油のプロフィール(対象11種類)

1級の試験内容

  • アロマテラピーの基本
  • きちんと知りたい、精油のこと
  • アロマテラピーの安全性
  • アロマテラピーを実践する
  • アロマテラピーのメカニズム
  • アロマテラピーとビューティ&ヘルスケア
  • アロマテラピーの歴史をひもとく
  • アロマテラピーに関係する法律
  • 精油のプロフィール(対象30種類)

アロマテラピーの資格取得後の仕事内容は?

アロマテラピー検定は、1級でも周囲の方にアドバイスができるレベルの資格です。そのため、アロマテラピー検定資格を取得したからといって、すぐに仕事につながるかといえば、やや難しいかもしれません。
しかし、アロマテラピー検定1級の資格を取得することにより、アロマ関係の仕事ができる上位資格へとつなげることが可能です。
上位資格には、アロマテラピーアドバイザー、アロマテラピーインストラクター、アロマセラピストなどがあり、それぞれの資格を取得することで、活躍の場を広げることができます。

アロマテラピーアドバイザーの資格を取得することで、アロマ関連のショップで商品の販売やアドバイスを行う仕事に役立ちます。また、アロマテラピーインストラクターの資格を取得すれば、アロマテラピーの実践方法を一般の方に教える先生として活動する仕事に役立ちます。アロマセラピストの場合は、アロマテラピートリートメントの技術を合わせて習得することで、アロマサロンなどで仕事をするのに役立ちます。
また、それぞれの資格を取得した後、自宅でアロマテラピーの教室を開くなど、独立開業の道へと進む方もいらっしゃいます。

アロマテラピー検定は、独学で資格取得が可能?

アロマテラピー検定を受験される方の中には、独学で勉強して合格を目指す方もいらっしゃるでしょう。結論からいうと、アロマテラピー検定は、独学でも合格を目指すことは可能です。
しかし、検定に合格するだけではなく、アロマテラピーについてしっかりと学びたい、実際に活用できる知識を身につけたいと考えている場合、講座の受講をおすすめします。

ユーキャンのアロマテラピー検定講座を受講すれば、実際に精油を扱いながら楽しく学習できることに加えて、知識を持った講師によるサポートを受けることができます。参考書だけでは理解が進まない項目も、講師によるサポートがあれば安心です。
アロマテラピーの基礎から実践的なことまで学べるため、初心者の方でも気軽に受講することができます。

まとめ

今回は、アロマテラピー検定試験に合格して資格を取得した場合、どのような仕事に生かせるかをご紹介しました。
アロマテラピー検定は、それだけですぐに仕事につながる資格ではありませんが、アロマテラピーアドバイザーやアロマテラピーインストラクター、アロマセラピストなど、アロマの上位資格への可能性を広げるために取得が必要な資格です。
そして、アロマテラピー検定は、独学でも資格取得は可能ですが、より実践的な知識を身につけるためにも、講座の受講をおすすめします。アロマテラピー検定の資格取得を目指している方は、ぜひアロマテラピー検定講座の受講を検討してみてください。

生涯学習のユーキャン
この記事の監修者は生涯学習のユーキャン

1954年設立。資格・実用・趣味という3つのカテゴリで多岐に渡る約150講座を展開する通信教育のパイオニア。気軽に始められる学びの手段として、多くの受講生から高い評価を受け、毎年多数の合格者を輩出しています。
近年はウェブ学習支援ツールを拡充し、紙の教材だけでは実現できない受講生サポートが可能に。通信教育の新しい未来を切り拓いていきます。

よくある質問

"アロマテラピー検定試験の過去問題はどこかで見ることができる? "

アロマテラピー検定試験の過去問題が公表されておらず、過去にどんな問題が出題されたのかを知ることができません。ユーキャンの通信講座講座では、公式問題集とオリジナルの「レッスンのポイント」動画やWebテストをご用意!問題の練習と試験のポイントを確認できます。

アロマテラピー検定の1級と2級の違いは?

2級は“アロマテラピーって何?”といったアロマテラピーの基礎を中心に出題。1級は2級の知識に加え、トリートメントの方法など、自分も含めまわりの人とも一緒にアロマを楽しむための知識も学びます。
また、出題範囲となる精油数にも違いがあり、2級は11種類、1級は30 種類が出題されます。

【2級の対象となる製油(11種類)】
・スイートオレンジ ・ゼラニウム ・ティートリー ・フランキンセンス ・ペパーミント ・ユーカリ ・ラベンダー ・レモン ・ローズ(アブソリュート) ・ローズオットー ・ローズマリー

【1級の対象となる製油(2級の精油+下記19種)】
・イランイラン ・クラリセージ ・グレープフルーツ ・サイプレス ・サンダルウッド ・ジャーマンカモミール ・ジャスミン(アブソリュート) ・ジュニパーベリー ・スイートマージョラム ・ネロリ ・パチュリ ・ブラックペッパー ・ベチバー ・ベルガモット ・ベンゾイン(レジノイド) ・ミルラ ・メリッサ ・レモングラス ・ローマンカモミール

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添削・質問などのサポート体制も万全。わずか3ヵ月でムリなく合格が目指せます!

  • 受講期限を経過した方への満足度調査から算出(2024年2月~2025年1月回答分、「まあ満足」以上:総合満足度:30名/回答数32名)

アロマテラピーとは、植物由来の精油(エッセンシャルオイル)を用い、香りの世界を楽しみながら、リラックスできる空間を作ったり、毎日の健康をサポートしたりするものです。
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