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保育士の実技試験内容をチェック!音楽・造形・言語表現って?

保育士試験には9科目の筆記試験があり、筆記試験に合格した後は実技試験が待っています。しかし、筆記試験に比べて「実技試験はどう対策すれば良いのかよく分からない……」という悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?

保育士実技試験は、「音楽表現に関する技術」、「造形表現に関する技術」、「言語表現に関する技術」の3つの分野から、2つを選択して受験します。今回は、これら3つの実技試験がどんな試験なのか、どんな対策をとれば良いのかを簡単にご紹介します。

保育士実技試験の「音楽表現」はどんな試験?

保育士実技試験の「音楽表現に関する技術」の試験内容は、以下の通りです。

・幼児に歌って聴かせることを想定して、課題曲の2曲を演奏しながら歌う(使用して良い楽器は、ピアノ、ギター、アコーディオン)。
・ピアノの伴奏に使用して良いのは、市販の楽譜、または添付楽譜(保育士試験の受験申請書に記載されている楽譜)のコードネームを参照して編曲したもの。
・ギター、アコーディオンの伴奏は、添付楽譜のコードネームを尊重して演奏する。
・どの楽器を使用する場合でも、前奏・後奏をつけるのは可。歌詞は1番のみで、移調しても良い。

上記で試験官に見られているのは、保育士として必要な「歌・伴奏の技術・リズムを総合的に、かつ豊かに表現できる力」があるかどうかということです。これらをクリアするためのポイントは2つです。

【1】自分のレベルに合わせた演奏内容にアレンジする、またはそのような楽譜を見つける
【2】子どもたちと一緒に歌えるように演奏する

ここで重要なのは、「難しい楽譜を上手に間違えずに弾ける力」を見ているわけではないということです。
もちろん、弾きこなせないと子どもたちの前で演奏するときにあがってしまい、伴奏ができない事態になることも考えられます。そのため、練習して十分に弾けるようにしておくことも必要です。しかしそれ以上に大切なのは、鍵盤だけを見ずに子どもたちの様子を見ながら笑顔で弾くことができるか、という点です。あくまでも実務に沿った視点で採点がなされます。

保育士実技試験の「造形表現」はどんな試験?

保育士実技試験の「造形表現に関する技術」の試験内容は、以下の通りです。

・試験当日に出題される問題文の一場面を、提示される条件を満たして表現(絵画のみ)する。

試験当日は、鉛筆かシャープペンシル、色鉛筆、消しゴム、腕時計を持参します。
造形表現の試験で求められているのは、保育士として必要な「情景、および人物などを豊かにイメージした描写・色使いができる力」があるかどうかということ。保育士の仕事では、壁面構成や各種行事、お便りの挿絵など絵を描く機会が多いため、ぱっと見て何をしているのかが分かりやすい絵かどうかは重要です。また、登場人物がいきいきとしていて明るい絵かどうかが高得点につながることもあるようです。

絵が得意でない人の試験対策としては、保育の現場によく登場するもの、例えば男の子や女の子、保育士、保育園にあるような机やイス、棚、園庭や公園の遊具を描く練習です。遊具を描く場合は、砂場やブランコなど、比較的簡単なつくりのものから練習してみてはいかがでしょうか。
うまくいかない場合は、保育雑誌などに載っている絵を写して練習してみるのも有効です。

保育士実技試験の「言語表現」はどんな試験?

保育士実技試験の「言語表現に関する技術」の試験内容は、以下の通りです。

・3歳児20人のクラスの子どもに「3分間のお話」をすることを想定。
・課題のお話のうち1つを選択し、子どもが集中して聴けるようにお話をする。

この試験で求められているのは、保育士として必要な「声の出し方や表現上の技術、幼児に対する適切な話し方」ができるかどうかです。

選んだお話を子どもが集中して聞ける話にアレンジする力と、子どもがお話を聴いている間に飽きないようにする工夫が重要だといわれています。もちろん、自信を持っていきいきと話すことも大切なため、お話の内容をしっかり覚えることは最低限必要です。テストの合否を分けるのはその先の技術的な部分になってきます。
子どもは自分が興味を持てないことには集中できない場合が多いため、目線や声の大きさ、抑揚やテンポを工夫して話すことが必要です。

おわりに

まずは実技試験について知り、「試験の目的は何か」「その目的に適した回答は何か」という視点でしっかりと準備をしましょう。

とはいえ、実際の立ち振る舞いなど、実技試験対策は独学では難しいことも……。
もし、「文章による対策方法を読むだけでは分かりにくい」と感じる場合は、映像つきの教材や、実技試験だけを学べるスクーリングの活用をおすすめします。
スクールであれば、他人に見られながらの演奏やお話など、本番さながらの緊張感を持ちながら実技練習が可能です。映像教材を使った通信教育であれば、実際の振る舞いを何度も確認しながら、実技試験のノウハウを学習することができます。

独学の対策だけでは不安という方は、通信教育やスクーリングも有効活用し、実技試験への準備をしてはいかがでしょうか。

この記事内の情報は、2016年9月時点のものです

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