ビジネススキルを習得すると、仕事での活躍につながる可能性があります。しかし、立場ごとにどのようなビジネススキルが必要なのか、わからない人もいるかもしれません。

この記事では、社会人に必要なビジネススキルとは何か、身につけたいビジネススキル、ビジネススキルを習得する方法などについて解説します。自身の能力を磨き、仕事に活かしてください。

なお、おすすめの資格ランキングは、2021年1月~2021年8月のユーキャンHP上での案内資料請求数をもとに作成しています。

ビジネススキルを高めるのにおすすめの
資格ランキング

社会人に必要なビジネススキルとは?

立場を問わずすべての社会人に役立つ、基本的なビジネススキルについて解説します。

ヒューマンスキル

ヒューマンスキルとは、良好な人間関係を築くためのスキルであり、「対人関係スキル」ともいわれます。社内外での人脈を築くために、ヒューマンスキルは欠かせません。ヒューマンスキルは、コーチング・プレゼンテーション・交渉・ヒアリングなどに役立ち、特に部下を取りまとめる管理職には必須です。

新入社員や若手社員の場合も、ヒューマンスキルが備わった人のほうが、業務に役立つスキルや知識をより早く獲得できます。

テクニカルスキル

テクニカルスキルとは「専門・技術スキル」とも呼ばれる、その仕事ならではのスキルです。ビジネスの現場で働く人ほど、テクニカルスキルが必要になります。

代表的なテクニカルスキルとしては、パソコン操作、財務会計処理、顧客対応、商品やサービスの知識などが挙げられます。職種や業界が変わると、求められるテクニカルスキルも変わります。たとえば、システムエンジニアならば、プログラミングスキルが欠かせません。

コンセプチュアルスキル

コンセプチュアルスキルは、複雑な状況を整理し、概念化するスキルです。取引先の要望を把握する、業務状況を大まかに把握する、チームをまとめる、組織全体の生産性を高めるなどの目的で、コンセプチュアルスキルは重視されます。

コンセプチュアルスキルは、ロジカルシンキング・問題解決・企画提案などに役立ち、管理職・経営層こそ使いこなしたいスキルです。目まぐるしく変わるビジネスの現場で、素早く的確な判断を下すべく、コンセプチュアルスキルを伸ばしましょう。

新入社員が身につけたいビジネススキル

新入社員は基本的なビジネススキルから学びましょう。ここでは、新入社員が身につけたいビジネススキルについて紹介します。

ビジネスマナー

多くの企業では、新人研修でビジネスマナーを取り扱います。ビジネスマナーには、挨拶や言葉づかいなど社内の業務を円滑にするものに加え、営業や人脈形成に役立つ名刺の渡し方なども含まれます。ビジネスマナーを守ると、相手に好印象を与えられ、コミュニケーションスキルも上達するでしょう。

ビジネスマナーを向上させるには、一般常識や基本的なマナーについて学べる秘書検定講座が役立ちます。あらゆるスキルの基本となるビジネスマナーを習得し、社会人としてのスタートを切りましょう。

コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキルは、新入社員から中堅社員、管理職にいたるまで、どの階層でも役に立つスキルです。早く身につけておいて損はありません。特に、新入社員は業務に関して周囲のサポートを受けつつ成長するため、職場内で良好な関係を築く必要があります。

コミュニケーションスキルに自信がないからといって、勝手に仕事を進めると、周囲に迷惑をかけたり、評価を落としたりする可能性があります。コミュニケーションスキルを高めるには、コミュニケーション・スキルアップ講座の受講を検討しましょう。

パソコンスキル

あらゆる仕事で、パソコン操作は必要になります。まずは、WordやExcelなどの基本的なソフトの使い方を身につけましょう。パソコンスキルが向上すると、書類の作成や業務処理のスピードが速まり、仕事を効率よく進められます。

私生活でパソコンに親しんでいたとしても、業務で役立つスキルが備わっているとは限りません。得意先や顧客に連絡を取るためのメールのやり取り、見やすくわかりやすい資料作成などのスキルは、別途、磨くべきです。

業務に役立つパソコンスキルを身につけるには、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)講座が適しています。

時間管理スキル

スケジュールを組み順調に業務を進めるには、時間管理スキルが求められます。仕事に関係する業務にはいくつもの工程があり、ときには雑務も織りまぜて業務をこなさねばなりません。無理なく実行できるスケジュールを組まないと、優先順位をつけて仕事を進められない、残業が増える、といった状況になることが懸念されます。

時間管理スキルを意識するならば、まずは自身の抱えている仕事内容について、優先順位や時間配分を決めるところから始めましょう。

若手社員~中堅社員が身につけたいビジネススキル

若手社員から中堅社員まで、幅広い立場の人にとって必要になるビジネススキルを紹介します。

企画提案スキル

営業職が行うイメージの強い企画提案ですが、企画提案スキルは職種を問わず役立ちます。企業やチームの目標を把握し業績を向上させるプランを練るには、企画提案スキルが求められます。

多角的な視点に立って、企業が得られるメリットを重視した企画を練りましょう。ただし、提案を周囲に受け入れてもらうには、企画の内容はもちろんのこと、わかりやすく説得力のある伝え方も重要です。

プレゼンテーションスキル

プレゼンテーションスキルとは、相手のニーズを把握し、説得力のある説明をするためのスキルです。得意先に提案するときだけでなく、ともに仕事をする同僚や上司を説得する際にも、プレゼンテーションスキルは重宝します。

プレゼンテーションを円滑に行うには、話術以外に、資料の見やすさも重視しましょう。パワーポイント講座パワーポイント講座は、プレゼンテーションでよく使われるソフトであるパワーポイントの活用方法を学べます。完成度の高い資料を武器に、会議室での発表、商談、研修の講師役などに臨みましょう。

交渉スキル

交渉とは、お互いが納得できる着地点を探す行動を指します。ビジネスにおいては、相手の立場や考え方、特徴などを理解したうえで交渉に臨む必要があります。双方にとってメリットがある内容でなければ、交渉が成立しないためです。

交渉がうまい人は、情報収集能力と分析能力に長けています。さまざまな観点から、相手に受け入れられそうな内容を考え、提案を試みましょう。

マネジメントスキル

中堅社員には、チームのメンバーの状況を把握して業務を滞りなく進行させるために適宜サポートするマネジメントスキルが必要です。マネジメントを成功させるには、状況を俯瞰し、論理的に考えつつメンバーにタスクを割り振り、適時計画を修正します。

メンバーの心身に負荷がかからないようメンタルヘルスにも気を配りましょう。メンタルヘルス・マネジメント(R)検定講座は、ストレスケアや心の健康管理などに活用できます。受講により、メンバーや自身の不調をいち早く察知できます。

管理職が身につけたいビジネススキル

管理職にはより高度なビジネススキルが必要です。企業利益に貢献する仕事の進め方や、人材育成に関するビジネススキルを紹介します。

チームマネジメントスキル

チームマネジメントスキルとは、目標達成に向け、チームのメンバーがパフォーマンスを発揮できる環境を整えるスキルです。目指すべきは、上司である自身の指示なしでも、各々が自主的に動ける体制づくりです。

人材育成や職場環境づくりには、辛抱強さが求められます。ストレスと向き合い、相手の立場を考慮してコミュニケーションを取るうちに、メンバーの信頼を得られチームが一丸となります。

アンガーマネジメント講座は、怒りの感情をコントロールし、対人関係やコミュニケーションに役立てる心理トレーニングです。メンバーをうまく導くために、アンガーマネジメントのスキルを習得しましょう。

コーチングスキル

部下の育成も、管理職の役割に含まれます。コーチングでは、相手の自主性を尊重しつつ、チーム内で最大のパフォーマンスを発揮できるよう導きます。一方的に「答え」を教えるのでは、その場はしのげても、部下の成長につながりません。また、主観的な指導では説得力に欠けてしまいます。効果的なコーチングとは、対話を重ね、相手の力を引き出すことです。

対話を順調に進めるには「傾聴」が大切です。心理カウンセリング講座では傾聴の基本スキルについても学べ、コミュニケーションをよりスムーズにする力が育ちます。

問題解決スキル

問題解決スキルとは、問題を把握し解決に導くためのスキルです。ビジネスでは日々問題が生じ、迅速に解決手段を見いださねばなりません。たとえ複雑な問題でも、細分化して分析するうちに問題の本質が見つかります。

問題解決スキルには、分析力に加え、行動力、交渉力も求められます。問題解決スキルが高まるにつれ、周囲からの評価も高まります。チームのメンバーや同じ管理職からの信頼を得るために、問題解決スキルを身につけましょう。

ビジネススキルを高める方法

ビジネススキルには、基本的なものから、より高度なもの、特定の業種や職種で用いる専門的なものまで、さまざまなものがあります。ヒューマンスキルやコンセプチュアルスキルは、研修を通じて学べます。また、テクニカルスキルは、研修や実践で身につけられるほか、資格取得や講座受講での学習を経て習得することも可能です。

現場で高められるイメージをもたれがちな、コミュニケーションスキルやコーチングスキルも、資格取得や講座受講を通じて磨けます。ビジネススキルを高めたい人は、ぜひ全講座一覧をご覧ください。

TOP