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旅行
コラム

こんな写真撮ってない?
「センスのない旅行写真」の特徴とは

旅行写真は一生の思い出。でも見返してみると、思っていたように撮れていなくてガッカリしたことがある人も多いのでは? Facebookに投稿しても良さが伝わらず、せっかく旅行に行った報告も友達にスルーされる……なんてことも。そんな「センスのない旅行写真の特徴」をご紹介します。

個性も思い出もナシ 見返してガッカリする旅行写真はやめよう!

人物が小さすぎて完全に飲み込まれている

旅行写真といえば、観光名所や風景をバッグに人物を撮影するのが定番。でも、風景を大きく写そうとして人物が豆粒のように小さくなっていませんか? 旅行写真だと見せられても、「えっ、どこにいるの?」とウォーリーを探せ状態に。人物はグッとカメラに近づいて撮影すると、表情も名所も写ってすてきな写真になります。

自撮りに集中しすぎて全部同じ顔

スマホで自撮りする場合は、なかなか被写体と距離が取れないので、決まったアングルになりがち。また、自画撮りは自分が一番いい角度で撮れているかを重視することが多いため、写真全部が同じ表情ということも。「背景を差し替えた合成写真」のように見えてしまいます。写真一覧でこの写真がずらっとならんでいたら爆笑必至。自画撮りこそ表情のレパートリーを。

人混みの有名スポットばかりでミーハー丸出し

せっかく旅行に行くのなら有名な観光地を回りたいもの。ですが、有名スポットで写真を撮ることが目的となっていませんか? 人混みのなか必死に撮った、余裕のない笑顔の写真を見ても「すてきな旅行だったな」という印象にはなりません。観光地だけでなく、何気ない路地裏や民家などにも地方の特色は出るものです。あえて穴場を狙って撮影してみては。

まるで写真素材のような平凡な風景写真

パンフレットで見たあの観光名所に到着! さっそく写真を撮ってみたら、パンフレットまんまの構図で、まるで写真素材のような面白みのかけらもない写真に……。だったらネットで本当の写真素材に差し替えたほうが高画質です。最近のデジカメやスマホは、ムービー機能がついているものも多くあります。観光名所に感動した様子や、その場の喧騒も含めて動画で記録しておけば、後から見返しても楽しいアルバムになるはず。

写真にこだわる必要はない! いろんな思い出の残しかた

旅行の思い出を形にするツールは、なにもカメラだけではありません。例えば、旅先で気に入ったスポットを「絵手紙」に描き起こしてみるのも一つの案。「絵手紙」なら描きたいものだけを抜き出せばいいので、写真のように通行人が写りこむことがありません。旅先から友人に差し出せば、SNSで簡単に写真を投稿するよりも、相手の心に響くと思いませんか?

そのときの気持ちを「俳句」や「短歌」に残してみるのもいいでしょう。たくさんの思い出を五・七・五(五・七・五・七・七)に凝縮させて言い表せたときは、何とも言えない満足感が得られるはずです。他人とは違う、自分だけの旅の情景が残せるでしょう。例えばこんな風に……「全体像 収まらなくて 諦めた 夕日に染まった エアーズロック(字余り)」。オーストラリアの広大な自然が思い浮かびます。


また、「世界遺産」や「歴史」について理解を深めておけば有意義な旅になること請け合いです。写真に切り取った場所それぞれにストーリーを感じ、見返すのも楽しくなるはず。海外旅行に行くなら、現地の言葉を覚えれば、旅先でのコミュニケーションが広がります。このように、行く場所・見るものに合わせたツールやスキルを準備しておけば、旅を何倍も楽しめることでしょう。

旅行のプランを立てる前に、旅に役立つ資格や
講座もチェックしてみてはいかがでしょうか?

写真よりも、あなたらしさがもっと伝わる

SNSに流れる、友達の旅行写真の投稿。正直、どれも似たり寄ったりで飽きてきませんか?足りないのは、ちょっとした「クリエイティビティ」。目の前の風景を絵手紙におこせば、世界に1つだけの旅行記録ができあがり。あなたの感じたままを、ありのままに表現してみませんか?

ザ・ジャパニーズ・リズム(※七五調でお読みください)

写真に追われた思い出が、あなたもきっとあるでしょう。カメラのシャッター切りまくり、残った記憶は長方形。せっかく出かけた旅ならば、時の流れに身を任せ、色鮮やかなその景色、その音・匂いを唄いましょ。日本に生まれたあなたなら、きっと素敵なフレーズが、自然と溢れ踊りだす。

重要なポイント、実はそのフレームの外に…

モン・サン・ミシェルにはなぜミカエル像があるのか?聖地エルサレムはどこの国のもの?世界遺産になっている場所には、隠れた歴史や意外な背景があることも。真実を知るきっかけは、スルーしていたあそこにあった!?深く知れば知るほど、全体像の記念写真では満足できなくなるかもしれません。

その歴史、本当に真実ですか?

こないだ時代劇のドラマでやってたし、今後旅行で訪れてみようかなー。テレビや小説きっかけで、戦国歴史の舞台となった名所を見にいくことってありますよね。でも、あなたが信じている歴史や通説って、本当に正しいですか? フィクションを超えた、壮絶な戦国時代の真実を歴史のプロが解き明かします!

隅から隅まで旅行を楽しみたい方に

旅行は計画を立てる時点から始まっています。まだ見ぬ土地へのワクワク感。憧れのあの場所に、私はいざゆかんとしている・・・! 結局、計画が甘くて歩きっぱなしの旅行になり、疲れてしまうんですけどね。旅行業務管理者の知識があれば、あなたの旅行計画も緻密なものに。100%旅行を楽しみたいなら、これ。

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