アンガーマネジメントで重要な、“実践”が積める教材

怒りの原因や仕組みについて学ぶ、メインテキスト1「基礎編」

テキスト1では、怒りについて基礎から学びます。怒りの裏に隠れている感情とは?怒りが生まれる仕組みとは?基礎から理解することで、自身の怒りの感情を理解しやすくなります。
さらに、怒り方のタイプ別に特徴や傾向、良く使うフレーズなども解説。タイプ別の適切な付き合い方も紹介しているので、周りに怒りやすい人がいるという方は参考にしていただけます。

テクニックや対処術を実践的に学ぶ、メインテキスト2「実践編」

実践編では、日々の怒りの原因やその時の感じ方を記録するアンガーログのつけ方を中心に、「なりたい自分になる」テクニックや様々な怒りへの対処法などを学んでいきます。アンガーマネジメントには実践が重要なので、くり返し実践しながら学習しましょう。
最後の章では、上手な叱り方について学びます。ケーススタディも交えながら解説しているので、具体的なポイントが理解しやすくなっています。

手帳サイズで持ち歩けるアンガーマネジメント「ログBOOK」

アンガーマネジメント習得には、アンガーログをつけることを通して習慣化していくことが大切です。「ログBOOK」は、テキストで習うログのつけ方が実践しやすい仕様になっており、継続をサポートしてくれます。
持ち歩きやすい手帳サイズ、街中など周囲に人がいる場所で開いても違和感のないデザインになっているので、毎日持ち歩いてご活用ください。

偏りのない実践を助ける「アンガーマネジメントテクニックカード」

アンガーマネジメントの代表的な10種類のテクニックが、1枚ごとに印刷されたカードです。ゲーム感覚で毎日1枚引き、出てきたテクニックをその日1日、実践してみましょう。アンガーマネジメント習得にあたっては、自身の得意なテクニックだけを実践しがちですが、このカードがあれば偏りなく様々なテクニックを実践できます。
学習したことを振り返るための教材としても活用できます。

実践前と認定後で2回受診可能な「怒り方タイプ別診断」

ウェブ上で質問に回答するだけで、自身の怒り方のタイプが分かります。「曲がったことが許せない熱血柴犬タイプ」「優柔不断が許せない白黒パンダタイプ」など、タイプごとの特徴や口癖、改善トレーニングも解説しているので、怒り体質の改善を容易にします。
診断は実践前と資格認定後の2回、受診が可能。受講を通して怒り方自体に変化があるかもしれません。

よくある質問

アンガーログってなんですか?

アンガーログとは、自分の怒りについて記録することです。どういう時に何がきっかけで起こったのか、自身の怒りのパターンを把握することで対策が立てやすくなります。当講座では、自身に起きた変化や幸せに感じたことなど、数種類のログをつけながら、自身の感情と上手く向き合えるようになることを目指します。

延べ170万人以上が学んだアンガーマネジメントで怒りをコントロール

あなたに向いている講座か相性診断でチェック!

アンガーマネジメントとは、怒りと上手に向き合うための心理トレーニングです。1970年代にアメリカで生まれ、現在では、企業研修やストレスの多い医療・介護の現場、子育て中の方など幅広い分野の方が活用しています。日本では延べ170万人がアンガーマネジメントを学んでいます。「短気な性格は治るはずがない」と考えている方でも大丈夫です。アンガーマネジメントを学べば、誰でも怒りをコントロールできるようになり、よりストレスのない幸せな毎日が送れます。
イラッとしたり、カッときたり、怒りの「衝動」に駆られた時は「6秒ルール」が有効です。6秒我慢すれば、人は冷静さを取り戻すことができると言われています。また、怒りの原因を知ることも重要です。実は怒りの原因はあなたの思考の中にあり、「べき」という言葉が大きく関係しています。自分の中の「べき」を洗い出せば、改善の対策が立てやすくなります。自身の怒りの感情が正しい場合でも、「怒らない」という行動を選ぶこともできます。必要な時にだけ怒り、無駄な怒りを排除することができれば、自分のしたいことだけにエネルギーを注ぐことができます。このようにアンガーマネジメントでは、「衝動」「思考」「行動」の3つの側面から怒りの感情をコントロールしていきます。