アンガーマネジメント講座 もっと詳しく

怒りの感情をコントロール!イライラやストレスを軽減。

「ついイライラ…」怒ったことを後悔していませんか?

「ついカッとなって怒鳴ってしまった」「イライラして八つ当たりしてしまった」…、怒りへの後悔は誰しもが経験していることでしょう。かといって、「怒らないようにしないと」と我慢を続けていると、ある日、たまった不満が爆発するかもしれません。
近年では、家庭内暴力やパワハラ、あおり運転など「怒り」が原因のトラブルが社会問題になっています。自身がそのようなトラブルの加害者にならないよう、怒りの感情と上手く向き合うことが求められます。

怒ることは悪いことではありません。怒りは自然な感情です。

怒りとは、誰しもが持つ自然な感情です。怒ることすべてが悪いわけではありません。怒ることで真剣さや必死さが伝わったり、スポーツなどの場面では怒りが自分を動かすエネルギーに変わったりなど、怒ることにもメリットがあります。
怒ることはむしろ必要なことです。自分や家族、大切なものを守るために、有効な手段にもなり得るのです。

大切なのは、怒りの感情をコントロールすること。

問題となる怒りもあります。少しのことで大きな声で怒鳴ったり、一日中ピリピリしてその場の雰囲気を悪くしたり。攻撃性のある怒りはモノや他人を傷つけてしまうことさえあります。
大切なのは、怒りの感情をコントロールすることです。必要な怒りか、それとも後悔につながる無駄な怒りかを見極められるようになれば、自分も周りの人も幸せな状態でいることができます。

アンガーマネジメントを習得して、ストレスのない毎日を。

アンガーマネジメントとは、怒りと上手に向き合い、コントロールするための心理トレーニングです。1970年代にアメリカで生まれ、現在では、企業研修やストレスの多い医療・介護の現場、子育て中の方など幅広い分野の方が活用しています。日本では延べ170万人以上がアンガーマネジメントを学んでいます。
「短気な性格は直るはずがない」と考えている方でも大丈夫です。アンガーマネジメントを学べば、誰でも怒りをコントロールできるようになり、よりストレスのない幸せな毎日が送れます。

アンガーマネジメント
3つのコントロール

アンガーマネジメントでは、「衝動」「思考」「行動」の3つの側面から怒りの感情をコントロールしていきます。

怒りの「衝動」をコントロール

イラッとしたり、カッとなった瞬間に、考える間もなく反射的につい余計なことを言ってしまい、後悔につながることが多くあります。
こうした怒りの「衝動」に駆られた時、まずはじっと6秒我慢してみましょう。6秒我慢すれば、人は冷静さを取り戻すことができると言われています。アンガーマネジメントではこの6秒をどう我慢するかといったテクニックも学んでいきます。

怒りの「思考」をコントロール

怒りの原因には「べき」という言葉が大きく関係しています。私たちは自分の中に、「仕事はこうすべき」「子供は親のいうことを聞くべき」というような多くの「べき」を持っていて、その「べき」が裏切られた時に怒りの感情が湧いてくるのです。
アンガーマネジメント習得の第一歩として、自分はどういう「べき」を持っているか、自分がどういう時に怒るかを知ることが大切になります。

怒りの「行動」をコントロール

自身の怒りの感情が正しい場合でも、「怒らない」という行動を選べば、余計なエネルギーを使わずに済みます。
例えば、テレビに出ている芸能人や道ですれ違った人に怒っても、長い目で見れば、あなたの幸せにつながらないことがほとんどです。「関わる必要がない」と判断してほうっておくことにしましょう。
余計なことには労力をかけない選択を選べば、自分がしたいことだけにエネルギーを注ぐことができます。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
安藤 俊介 代表理事

誰もイライラしたり、怒りたいと思っている人はいません。

怒りの感情なんて仕方がないもの、上手に付き合うなんてできないものと多くの人が考えています。そんな中、怒りの感情と上手に付き合えるトレーニングとしてアメリカで1970年代に開発されたのがアンガーマネジメントです。アンガーマネジメントはアメリカでは子どもから大人まで文字通り老若男女問わず取り組んでいます。アンガーマネジメント ベーシック講座では、アンガーマネジメントの知識だけではなく、日々の生活、子育て、仕事に実際に活かせるテクニックまで学べるようになっています。本講座でアンガーマネジメントを一緒に学び、無駄なイライラ、怒りから解放され、今よりももっと楽な気持ちで生活や仕事ができるようになっていきましょう。

プロフィール
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事。アンガーマネジメントコンサルタント。新潟産業大学客員教授。怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」の日本の第一人者。アンガーマネジメントの理論、技術をアメリカから導入し、教育現場から企業まで幅広く講演、企業研修、セミナー、コーチングなどを行っている。ナショナルアンガーマネジメント協会では15 名しか選ばれていない最高ランクのトレーニングプロフェッショナルにアジア人としてただ一人選ばれている。主な著書に『アンガーマネジメント入門』(朝日新聞出版)、『アンガーマネジメントを始めよう』(大和書房)等がある。著作はアメリカ、中国、台湾、韓国、タイ、ベトナムでも翻訳され累計70万部を超える。

よくある質問

本当に怒らなくなりますか?

アンガーマネジメントのゴールは怒らないようになることではありません。怒りの感情は、時に必要な感情です。アンガーマネジメントを学べば、怒りをコントロールできるようになり、本当に必要な時だけ怒り、あとで後悔してしまうような無駄な怒りを減らすことができます。

すごく短気なのですが、改善できますか?

はい、大丈夫です。アンガーマネジメントは日本だけで延べ170万人以上が受講しており、現代人の必須スキルと言えるほどです。当講座でイラッとしたときの対処術や上手な怒り方を学び、それを繰り返し実践し習慣化することができれば、誰でも怒りをコントロールできます。

延べ170万人以上が学んだアンガーマネジメントで怒りをコントロール

あなたに向いている講座か相性診断でチェック!

アンガーマネジメントとは、怒りと上手に向き合うための心理トレーニングです。1970年代にアメリカで生まれ、現在では、企業研修やストレスの多い医療・介護の現場、子育て中の方など幅広い分野の方が活用しています。日本では延べ170万人がアンガーマネジメントを学んでいます。「短気な性格は治るはずがない」と考えている方でも大丈夫です。アンガーマネジメントを学べば、誰でも怒りをコントロールできるようになり、よりストレスのない幸せな毎日が送れます。
イラッとしたり、カッときたり、怒りの「衝動」に駆られた時は「6秒ルール」が有効です。6秒我慢すれば、人は冷静さを取り戻すことができると言われています。また、怒りの原因を知ることも重要です。実は怒りの原因はあなたの思考の中にあり、「べき」という言葉が大きく関係しています。自分の中の「べき」を洗い出せば、改善の対策が立てやすくなります。自身の怒りの感情が正しい場合でも、「怒らない」という行動を選ぶこともできます。必要な時にだけ怒り、無駄な怒りを排除することができれば、自分のしたいことだけにエネルギーを注ぐことができます。このようにアンガーマネジメントでは、「衝動」「思考」「行動」の3つの側面から怒りの感情をコントロールしていきます。