正しいマナーをクイズでチェック!

知っているようで、意外と知らないことも…

秘書検定の学習で身につくスキルは、社会人として必要なマナーや日常で活かせるものばかり。正しいと思っていた自分のマナーが、実は間違っていたということもしばしば…。
マナーに自信がある方も、そうでない方も、腕試しに秘書検定の模擬問題に挑戦してみましょう!

問1:社会人マナーの第一歩!正しい敬語はどれ?

次は秘書A子が、上司に対して言ったことである。中から言葉遣いが不適当と思われるものを1つ選びなさい。

1:ご出張のお土産は、いつまでにご用意すればよろしいでしょうか
2:ご予約の鈴木様を応接室にご案内いたしました
3:お尋ねしたいことがございますが、ただ今よろしいでしょうか
4:明日の会議の資料でございますが、ご確認していただけますでしょうか
5:お留守中に、ご友人の佐藤様からこちらをお預かりいたしました

正解はこちら!
【正解:4が不適当です】

「ご確認して」が不適当。「確認する」は自分が確認するときに使う言い方である。謙譲語だと「ご確認する」となるので、これに「いただく」をつけて「ご確認していただく」とするのは不適当ということ。
この場合は上司に確認してもらうのだから、依頼のための謙譲語で、「ご確認いただけますでしょうか」などになる。「確認していただけますでしょうか」も正しいが、「ご確認いただけますでしょうか」のほうがより丁寧に聞こえる。

問2:プライベートでも役立つ食事のマナー

次は秘書A子が西洋料理のマナーについて、先輩から教わったことである。中から不適当と思われるものを1つ選びなさい。

1:ナイフとフォークはセットしてある外側から順番に使う。
2:ナイフとフォークを使うときは、音を立てないようにする。
3:食事中にナイフとフォークを置くときは、皿の上にハの字になるように置く。
4:スープが少なくなったときは、皿を少し傾けてスプーンですくって飲む。
5:途中で席を立つときは、ナプキンは軽く畳んでテーブルの上に置く。

正解はこちら!
【正解:5が不適当です】

やむを得ず中座するときは、ナプキンは軽く畳んで椅子の上に置く。テーブルの上に置くのは、食事が済んだときなので不適当。

問3:どこにいっても安心!席次のマナー

一般的に上座といわれるのはどこか。次の中から不適当と思われるものを1つ選びなさい。

1:和室では、床の間を背にした席
2:応接室では、ソファーか奥の席
3:タクシーでは、運転手の後ろの席
4:会議室では、出入り口から最も遠い、奥の席
5:列車では、進行方向に背を向けた窓側の席

正解はこちら!
【正解:5が不適当です】

列車では乗り心地などから、進行方向に向いた窓側の席が上座とされている。進行方向に背を向けた席ではないので、5は不適当ということになる。

問4:丁寧な対応で好印象!電話応対

次は新人秘書A子が、先輩から教わった電話応対の行い方である。次の中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。

1:電話が途中で切れたとき、原因がこちらのミスならすぐかけ直し、まず切れた理由を説明してから話を続けるようにすること。
2:相手に伝える要件が複数あるときは、その数を先に言ってから、用件に入るようにすること。
3:かかってきた電話に出るときは、相手が名乗る前に、会社名と部署名を言うようにすること。
4:電話を取り次ぐときは、すぐに代われるときでも「少々お待ちくださいませ」と言うようにすること。
5:間違い電話を受けたときは、「何番におかけですか。こちらは○○番で○社と申しますが」と言うようにすること。

正解はこちら!
【正解:1が不適当です】

通話中にこちらのミスで切れてしまったのだから、こちらからかけ直すことになる。このようなときはこちら(切った方)が「先ほどは失礼いたしました」程度のことは言うとしても、わざわざ理由を説明するようなことではないので、不適当。

すぐに役立つ知識とスキル

いかがだったでしょうか?
秘書検定で学ぶ知識は、日常でも会社でもすぐに役立つものばかり!しっかりスキルを身に付けることで、人間力も育まれます。
これから社会に出る方、社会人としてスキルアップしたい方、自分磨きをしたい方など、多くの方におすすめの資格です。

的を絞ったテキストで3階級を同時に学習!

あなたに向いている講座か相性診断でチェック!

秘書検定は、社会人に求められるマナーや一般常識が身に付く、知名度抜群の人気資格です。
マナーや知識の修得を通じて、知識にとどまらないコミュニケーションスキルが磨かれるので、人間力も大きくアップ! 「秘書を目指す」だけではなく、自己研さんとしてのニーズも多いため、就職活動を控えた学生の方はもちろん、社会人の転職活動でもアピールできる資格です。
ユーキャンの秘書検定講座のメインテキストはたったの2冊!
ポイントは何といっても、共通内容の多い「3級・2級・準1級」の3階級の内容をまとめて学べる構成になっていることです。秘書検定対策の専門スクールである「早稲田ワーキングスクール」が全面監修している教材は、試験に出るところに的を絞っているので、効率よく学べます。
わずか4ヵ月の短期速習で、着実に合格力が身に付き、2回の試験に分けて3階級すべての合格も目指せます。