【法令等】「基礎法学」「憲法」「民法」「行政法(地方自治法含む)」「商法」【一般知識等】「政治・経済・社会」「情報通信・個人情報保護」「文章理解」の2分野/8パートから構成されており、3時間60問を解く必要があります。合格基準点は、毎年一定ではありませんが、おおよそ6割前後の正答率が必要になり、各分野で、最低の合格基準点が設定されています。
試験科目
問題数
問1 - 問46
行政書士の業務に関して、必要な法令等になります。5肢択一式40問と、多肢選択式3問と、記述式3問の計46問からなり、5割が合格最低基準になります。
資格のプロからの一言
行政書士試験は、6割が合格基準点の絶対評価の試験で、
法令等分野全体で、5割の最低基準点をクリアする必要があります。
配点に併せ、各分野で戦略的な勉強計画をたてましょう。
問題数
名前は「基礎」だが、難問も多い。出題数が少ないから、深入りは禁物です。
資格のプロからの一言
非常に範囲が広いですが、テスト全体に占める配点は3%未満なので、
深入りしすぎないで、基本のみを押さえるのがポイント!
問題数
憲法は、判例の理解を問う問題を中心に出題されます。
資格のプロからの一言
基本的には、正確な条文知識と主要判例の理解があれば高得点を見込め、得点源となる科目です。
問題数
民法は事例形式で出題されることが一番多いです。問題形式に慣れるために、早めに問題に取り組みましょう。
資格のプロからの一言
行政法と併せて、法令等の範囲で高い配点を占める重要な分野です。
身近な法律ですが、条文数が多く、細かな知識が問われます。併せて、法律を理解した上で、時代の流れを読んだ解釈を求められます。
問題数
行政法の出題数は最も多い。最初はとっつきにくいかもしれませんが、学習したことが得点に結び付きやすい科目で狙い目。ここで、8割程度の高得点を狙いましょう。地方自治法は、条文数が膨大なので、過去問で出題された知識を中心に学習していくのが、効率的です!
資格のプロからの一言
配点割合が最も高く、しっかりと理解すれば得点源になる分野です。
きちんと過去問を繰り返し学習して、本番では8割の得点を目指しましょう。
問題数
行政書士の業務上、重要な法律。ただし、地方自治法と同様、条文数が膨大なので、「株式」や「株式会社の機関」という頻出テーマへの絞り込みが重要です!
資格のプロからの一言
条文数が多く、細かい知識が問われます。
ただし、全体の7%程度の配点なので、深入りせず、基本を押さえる程度に留めることを意識しましょう。
問題数
問47 - 問60
5肢択一式の14問で構成されており、4割が合格最低基準になります。
資格のプロからの一言
一般知識等での、合格する為の最低基準点は4割の得点です。
範囲が広大なため完全に理解することが難しい科目。クイズ感覚で最低基準点の確保を目指し、割り切ろう。
問題数
範囲が広いので、あれこれ手を出さずに、範囲を絞って学習し、確実な知識を増やしていきましょう! 3問くらいでもいいので、確実に解ける問題を作るのがポイントです。
資格のプロからの一言
非常に範囲が広く、年によって出題傾向が異なり、対策が立てづらい分野です。浅く広い学習を意識して、簡単な問題を落とさないよう、注意!
問題数
問題そのものはそれほど高度ではないので、苦手意識を持たずに学習すれば、得点源に出来る分野です。
資格のプロからの一言
IT関連用語や個人情報保護法からの出題で、対策を立てやすいです。
一般知識等の合格最低基準点をクリアする為に得点源としたい分野です。
問題数
性質上、準備のしにくい領域ですが、過去問などで練習して、2問以上の正解を狙いましょう。
資格のプロからの一言
国語の文章読解問題だと考えてください。
難易度は高くないので、2問以上は正解したいところです。
それぞれの分野ごとに、テスト時の理解度を聞いてみました。
細かい事を問われる割に配点が低い商法や、問題が予想しづらい一般知識は、合格者のテスト前理解度も低い。
それぞれの分野ごとに、暗記と理解では、どちらを重視して取り組んでいるか聞いてみました。
国語力を問われる文章理解を除くと合格者は「民法」の分野で理解を重視する傾向がある。
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