一問一答
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2017.07.19
民法
保証
BのAに対する100万円の債務について、Cが保証人となっている場合、BがAに対して債務の承認をしてその消滅時効が中断したときは、CのAに対する保証債務の消滅時効も中断する。
判定
回 答
正しい答え:
主たる債務者に対する
履行の請求その他の事由による時効の中断
は、
保証人に対しても
その効力を生じます(民法457条1項)。
保証債務の付従性により、主たる債務者に生じた事由は保証人に及びます。したがって、主たる債務者の承認による時効中断も保証債務に及びます。
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回 答
保証債務の付従性により、主たる債務者に生じた事由は保証人に及びます。したがって、主たる債務者の承認による時効中断も保証債務に及びます。