ユーキャン社労士講座会報
『ASSIST』に掲載しきれなかった
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大山 達也 さん
60歳代・男性・大阪府在住
私は、初受験で合格することができました。この結果を得ることができたのは、ユーキャンを信じ、先輩合格者の体験談を参考にさせていただいたおかげだと思っています。
私は、学習を開始するにあたり、ガイドブックの「効率的な学習方法をしっかり理解しましょう」を熟読し、その教えを常に意識するように心がけました。
私が立てた学習計画(おおまかなもの)は、提案されたスケジュール表に基づいた次のようなものでした。
インプット期
メインテキストを読みながら章ごとに基本確認ドリルに取り組む。そこで間違ったところ、理解が不十分なところは再度テキストの該当頁を読む。これを2回繰り返してから、添削課題に取り組む。そして、全科目終了したらアウトプットへ。
アウトプット期
過去問攻略集を中心とした問題演習に取り組む。
実際のテキスト学習では、「100%理解しよう。覚えなければ問題に対応できない。」という思いから、3~4頁読むのに1時間ほどかかってしまうことがありました。「細部の難しいところは理解できなくても、先に進むことが大事」というガイドブックの教えを意識していなければ、おそらくテキスト学習に時間をかけ過ぎ、結果、問題演習が不十分となり合格ラインに届いていなかったのではと思います。
また、多くの先輩合格者が体験談で紹介されていたとおり『過去問学習の大切さ』は、まさしく本試験合格への道しるべでした。①過去問に早めに触れる(条文独特の表現や言い回しに慣れる)、②正誤の根拠が不十分なところは必ずテキストに戻って確認する、③それを3回以上、できれば5回以上繰り返す、④繰り返し間違えるところは、直前期に再度復習する。
これらの教えを心がけて実践したことが、合格ラインに必要な基本事項の定着と解答力を身に付けることに繋がったと確信しています。
私は、短期レベルUP講座(初学者限定の4月と5月の2ヵ月集中コース)から教室講義を受講しました(もちろん、受講の決め手は、案内パンフレットに掲載されていた前年度受講生の声でした。)。
講義の内容は、メインテキストの重要度、頻出度の高いポイントを中心としたもので、独学のテキスト学習では理解しづらかったところも、板書を使った分かり易い解説で、納得することができました。また、教室講義では、他の受講生やサポート講師の存在が大きな刺激となりました。特に、私にとってはサポート講師の存在が大きかったです。トンチンカンな質問にも丁寧に対応していただき、労いやご自身の体験をふまえた貴重なアドバイスや激励の言葉を頂くたびに勇気づけられました。私も絶対に合格して受講生のサポートができればと思うようになり、その後の学習のモチベーションアップにもなりました。
短期レベルUP講座ですっかり教室講義の虜になった私は、その後のチェック講義や直前対策講座をすべて受講しました。教室講義の日程に合わせて学習を進めることによって、挫折しそうになる自分を奮い立たせ、学習にリズムとメリハリをつけることができ、最後まで継続することができました。
また、直前期に講師の方々から紹介いただいた次のような問題解法テクニックは、大変参考になりました。
〈選択式〉
〇問題文全体をしっかり読み、出題テーマが何かをしっかり意識する。
〇テキストで見たことがないと思うものは、とにかく問題文の中からヒントとなる語句を見つける。
〈択一式〉
〇問題文の途中で数字要件等、誤りが「確実に」分かった場合は、それ以後は読まない。
〇組合せ問題は、短い文章から判断していく。
〇組合せ問題で「誤り」の組合せを選ぶ場合、確実に「誤り」が含まれている選択肢に絞って、その選択肢の記述を優先して判断する。(「ア」が確実に誤りと分かった場合には、「アとイ」「アとオ」など、「ア」が含まれている選択肢を優先して判断する。)
〇2~3肢に絞り込んだが、どれが正解か判断できない場合、以下の点を最終判断材料とする。
・「いかなる」という語句がある場合は「誤り」が多い
・「~であるため」「~でないため」とあえて理屈付けしている場合は「誤り」が多い
・「~が」とある場合、それまでの内容は正しく、それ以後が「誤り」の場合が多い
私の場合は、定年後の受験だったので、多くの受講生が悩まれるような学習時間の確保が難しいということはありませんでした。学習時間が十分にあったから合格できたのも確かだと思います。しかしながら、合格者の多くは、働きながら、子育てをしながら、いろいろな工夫をしてわずかな時間を生み出して学習され、合格を勝ち取っています。
これから学習を始める方、少し行き詰っている方、ぜひユーキャンを信じ、合格者の体験談を参考にしてみてください。必ず、あなたに合った効率的な学習方法を見いだすことができ、それを信じて学習を継続することで、合格への道が開けるはずです。
受講生の多くが直面する定番の「お悩み」に対する、実体験に基づいたアドバイスです。
合格するための大前提は、必死で学習をやり抜くことです。でも、せっかく合格ラインに届くだけの基本事項の理解と解答力を身に付けることができたとしても、本試験で力を出し切れなければ合格は難しくなります。 私は緊張するタイプだったので、本試験当日に少しでも早く落ち着いて問題に集中できるかがポイントになると考えていました。私が先輩合格者の体験談を参考に実践したことは、会場の下見と神社仏閣参りです。会場の下見は、本番と同じ時間帯の電車に乗り、駅から会場までの道順と、お昼用のおにぎりを買うためのコンビニの場所を確認しました。一度下見をすることで余計な不安を感じないですむことができました。 神社仏閣のお参りについては賛否両論あるかもしれませんが、私にとって神だのみは心のよりどころでした。本試験の1週間前には、「体調を崩さず、本試験まで頑張れますように」「本試験では少しでも早く落ち着いて問題に集中できますように」「2肢まで絞り込むことができた問題は、選んだ方を正解肢にしてください」「最後の1秒まで必死で食らいつきますので、合格ラインに届かせてください」というお願いをしました。(かなり身勝手なお願いもありますが…) 願いは通じ、本試験では、模擬試験の時よりも早く落ち着くことができ、問題に集中することができました。2肢まで絞り込むことができた問題がすべて正解とはなりませんでしたが、最大の目標である合格ラインに届くことができました。 皆さんも、先人の教えを参考にして、頑張っている自分を信じて最後まで頑張り抜いてください。応援しています!!
ユーキャンの
社会保険労務士(社労士)
講座なら
“いかに少ない負担で合格できるか”を追求し、条文集のいらないテキストや法改正情報の提供など、様々な教材やサービスをご用意。
過去試験の徹底分析によって生まれた効率カリキュラムで、毎年多数の合格者を輩出しています。
合格者数は、当社が当講座受講生に対して行ったアンケートへの回答で、各年度の試験を実際に受験し、合格された方の数です。(2017年8月31日現在)
2002年度:126名、2003年度:157名、2004年度:163名、2005年度:150名、2006年度:182名、2007年度:296名、2008年度:286名、2009年度:452名、2010年度:504名、2011年度:469名、2012年度:348名、2013年度:246名、2014年度:385名、2015年度:104名、2016年度:185名
総得点で合格ラインに達していても、著しく得点の低い科目があると不合格になってしまう社労士試験。
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社労士は、数ある資格の中でも1~2を争うほど、試験範囲となる法律に多くの改正があります。
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