ユーキャン社労士講座会報
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久守 由紀 さん
30歳代・女性・大阪府在住
「ここまでやったから大丈夫!」と自信をもって挑んだ2回目の試験は、択一式で点数が伸びず、合格には届きませんでした。
落ち込んでいた私に、ある方が「久守さんは頑張ったかもしれない。でもそれ以上に頑張った人達がいたと思う。今回はそういう人達が合格したのではないかな。」と声をかけてくれました。
他の人がどれだけ努力をしたのかは、私には知ることができませんが、自分がこれまでにやってきた内容は分かります。3回目の試験に向けて、「自分の敵は去年の自分!」と思うことにしました。それからは2回目の受験の時よりもできる限り勉強時間を確保し、問題数も多く解くことに決めました。
2回目の本試験を分析した結果、易しいレベルや普通レベルの問題を取りこぼしていることが分かりました。そこで、問題をこだわって解くことに力を入れました。
「こだわり」の1つ目は、易しいレベルと普通レベルの問題の徹底理解です。難しいレベルの問題も解きますが、あまり深入りしないように気を付けました。
2つ目の「こだわり」は、択一式問題の1問5肢について、1肢1肢について正誤判定を行うというものです。1問ごとに、「正解した!」、「不正解だった...。」と、一喜一憂していたそれまでの学習方法とは異なります。1肢ずつ正誤判定をしていき、解説を読んでも分からない箇所はその都度テキストに戻り内容を確認しました。
この方法は、時間がかかりますが、自分の弱点(理解不足)が浮き彫りになります。そこで、何度解いても間違える問題や理解できない問題については、単語帳を用いて、問題の要点を書き出しました。
自分の苦手分野を単語帳にまとめることで知識の整理にもなりましたし、単語帳は持ち運びにも便利で、電車での移動中や数分の待ち時間といった隙間時間を活用することもできます。 このような学習の成果もあり、3回目の試験では、易しいレベル、普通レベル問題での取りこぼしが減ったことで、合格することができました。
私が初めて参加した教室講義は、学習1年目の5月に開催された「労働総チェック講義」でした。私はその年の2月に勉強を始めたばかりでしたから、5月にはまだ労働基準法、労働安全衛生法、労働者災害補償保険法の3科目しかインプット学習が終わっていませんでした。そんな中、期待と不安を抱きながら会場へ向かいました。
まず、会場に入って、参加人数の多さに驚きました。そして、実際に講義が始まり、問題を解き、先生の解説を聞いていたのですが、自分が理解したつもりになっていたことに愕然としました。たとえば、テキストの赤字や太字になっている、「同居の親族のみを使用する事業には、労働基準法は適用しない。」といった基本中の基本の問題が解けなかったのです。テキストで学習した内容ですし、それほど難しくもありません。しかし、問題文を読んで正しいか誤りかを判断すると間違えてしまうのです。インプットした知識をアウトプットするにも練習が必要だと痛感しました。
そのような状態での6時間の講義は、とても辛かったです。しかし、参加者全員に伝えようと熱い講義をしてくださった先生の姿や、まわりの受講生の真剣な顔を見ると、「自分も頑張らないと!」と刺激を受けました。また、休み時間にサポートの先生が話しかけてくださり、今後の学習の進め方についてもアドバイスをくださいました。
この講義を受けたことで、改めて「絶対に合格する!」と強く思いました。
受講生の多くが直面する定番の「お悩み」に対する、実体験に基づいたアドバイスです。
机に向かって同じ姿勢で長時間勉強していると疲れてきますよね。また、忙しくて、なかなか勉強する時間が取れないときがありますよね。そんな時にオススメするのが、「ながら勉強」です。 たとえば、通勤のときに最寄りの駅まで歩きながら教室講義に参加した際に録音したものを聴いたり、お風呂に入りながら目的条文を声に出して読んでみたり、家事をしながらテキストの図だけを見たりと、他のことをしながらでもできる勉強方法を取り入れました。 皆さんも、机に向かうことに疲れた時、勉強時間が取れない時などに、是非試してみてください。
ユーキャンの
社会保険労務士(社労士)
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合格者数は、当社が当講座受講生に対して行ったアンケートへの回答で、各年度の試験を実際に受験し、合格された方の数です。(2017年8月31日現在)
2002年度:126名、2003年度:157名、2004年度:163名、2005年度:150名、2006年度:182名、2007年度:296名、2008年度:286名、2009年度:452名、2010年度:504名、2011年度:469名、2012年度:348名、2013年度:246名、2014年度:385名、2015年度:104名、2016年度:185名
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