ユーキャン社労士講座会報
『ASSIST』に掲載しきれなかった
情報やお役立ち情報を
お届けいたします。
H さん
30歳代・女性・福岡県在住
私は4回目の受験で合格しました。1年目は学習計画を綿密にたてましたが、仕事に育児に忙しく、そのとおりに進まず落ち込んで終わりました。2年目、3年目は無計画に、時間が取れたらとにかく勉強するというスタイルをとって挑みましたが、やはり不合格という結果でした。そこで私が合格した年に実践したのは、教室講義に参加することでした。
教室講義はだいたい1週間から2週間おきにあるので、わざわざ計画をたてなくても、その講座の予習と復習をすることで1週間はすぐに過ぎてしまいました。また講義のなかで講師から、「現時点ではここまで理解できていればOK」等、具体的な話も聞けたので、安心して学習を進められました。また、どうしてもひとりで勉強していると途中からやる気がなくなってしまうことがあったのですが、教室講義で同じ目標を持つ受講生や講師の方々の話を聞くことで、適度な緊張感がうまれ、「絶対合格するんだ!」とやる気をおこしていました。
今、この文章を読んでいただいている方の中には、教室講義に参加したくても、地理的問題や時間的問題で参加が難しい方もいらっしゃると思います。その場合は、講義日程のスケジュールに合わせて学習をすすめ、分からないことは「質問回答サービス」を活用してみてください。また、息抜き感覚で「学びオンライン プラス」をのぞいてみるのもお勧めです。
ポイントは、気負い過ぎず、だけど緊張感をもって学習を継続していくことです。
社労士試験合格のための学習の範囲はとても広いです。一度覚えた気になっていてもすぐに忘れますし、覚えていても、それを試験当日にいかにスピーディーに記憶から引き出せるかが勝負です。そのためには、繰返しの学習と記憶に残るように印象づけていくことが大切です。 教室講義でも質問回答サービスでも、利用できるものはすべて利用して、是非合格しましょう!
合格するためには学習計画が大切とよく言われますが、1年目はそもそもどうやって計画したら良いのかが分かりませんでした。
私は、受験を開始した年に出産していたので、育児のためにテキストを読む時間がありませんでした。また、問題を解いていたら子どもが泣いて中断せざるをえない状態した。とにかく学習時間が足りませんでした。そのため、購入したテキストはきれいに本棚に並んでいましたし、ノートも作りませんでした。
1年目に不合格だったときは、正直子どものせいにしていました。そのため、子どもが大きくなってしっかり勉強すればすぐ合格できると思っていました。しかし、2年目、3年目と、子どもはいつまでも手がかかりました(当たり前ですね。)。
その頃には仕事復帰もしていたので、毎日ぐったり疲れて勉強どころではありませんでした。 そこで、まずは家中に自分の不得意な科目のテキストをコピーし貼りまくりました。
台所でも、トイレでも、すぐに目に入る場所にとにかく貼っておき、少しでも読むこ とにしました。覚えたらはがして、次のコピーを貼ることを繰り返しました。そうすることで、いつでも勉強している感覚を得られましたし、机に向かって勉強できない焦りを感じることもなかったうえ、思い出すときには、「トイレの右壁に貼って覚えたところだ!」と記憶を引き出すきっかけにもなっていました。
また、携帯のカメラで苦手なテキスト箇所を写真に撮り、外出先や寝る前にでもすぐに見られるようにしていました。 野菜を煮る3分、トイレで一息つく1分の「ついで学習」を重ねることが合格するための1点につながると信じて、お試しくだい!
受講生の多くが直面する定番の「お悩み」に対する、実体験に基づいたアドバイスです。
私は「まとめノート」のようなものを作りたくてもとにかく時間がなく、問題を解くことだけで精一杯でした。そこで考えたのは、問題を解いて分からなかったところだけを簡潔に、かつ、ついでにノートに書きだすということでした。ただし、最初から分からないところを全部書いていたら間に合わなかったので、重要度が高いのに理解できていなかったところだけ書くという、自分なりのルールを決めていました。この作業は、インプット学習が終わって問題を解くアウトプット学習が進んだ頃、具体的には過去問を2周くらいした頃から実践しました。すべての科目で書出しが終わると、ちょうどノート1冊分くらいでした。その後は、ひまがあればそのノートを開いていましたが、「絶対覚えた!」と確信が持てた頁は、破ってノートから外しました。とにかく自分の弱点を見つけて徹底的に無くしていくことに力を入れました。合格後に気づいたのですが、これをノートではなく、ふせんに書き出してノートに貼りつけ、覚えたらはがすという方法でもよかったかなと思います。社労士試験はどの科目でも平均的に点を取ることが必要です。弱点はとにかく無くしていきましょう。
ユーキャンの
社会保険労務士(社労士)
講座なら
“いかに少ない負担で合格できるか”を追求し、条文集のいらないテキストや法改正情報の提供など、様々な教材やサービスをご用意。
過去試験の徹底分析によって生まれた効率カリキュラムで、毎年多数の合格者を輩出しています。
合格者数は、当社が当講座受講生に対して行ったアンケートへの回答で、各年度の試験を実際に受験し、合格された方の数です。(2017年8月31日現在)
2002年度:126名、2003年度:157名、2004年度:163名、2005年度:150名、2006年度:182名、2007年度:296名、2008年度:286名、2009年度:452名、2010年度:504名、2011年度:469名、2012年度:348名、2013年度:246名、2014年度:385名、2015年度:104名、2016年度:185名
総得点で合格ラインに達していても、著しく得点の低い科目があると不合格になってしまう社労士試験。
合格を勝ち取るには、弱点の早期発見と退治が重要です。
ユーキャンなら、社労士試験に精通した、総勢約150人の経験豊富な講師陣が全力で指導サポート。
質問回答と添削指導をはじめとした充実のサポート態勢で、弱点を「作らず」「残さず」本試験に臨めます。
社労士は、数ある資格の中でも1~2を争うほど、試験範囲となる法律に多くの改正があります。
例年、全問の15~20%がこの法改正ポイントから出題されているだけに、試験突破には法改正攻略が必要不可欠です。
ユーキャンは、講師が徹底分析した「法改正のポイント」を随時お届け。
弱点になりがちな「法改正」を、合格への大きな武器にすることができます。