初めての方も、合格の可能性は十分!

専門知識は不要!短期合格も目指せる

大卒警察官・消防官(消防士)の採用試験には、主に教養試験・論文試験・面接試験があり、その他にも体力検査や適性検査などが適宜実施されます。
※ただし、試験で警察や消防に関する深い専門知識を問われることは、ほとんどありません。初めてでも、短期間で合格を目指すことは十分可能です!

  • 実施団体によって、試験内容の詳細は異なります。事前に必ず、ご自分の志望先にご確認ください。
教養試験、実はカンタン?

「知能分野」と「知識分野」の2分野で構成

教養試験は全部で40~50問程度。「知能分野」と「知識分野」にわかれており、それぞれ以下のような特徴があると言われています。
 
●知能分野…算数やパズルのような問題が多い。
●知識分野…経済・数学・歴史・物理など、学校の教科と同様の問題。

知能テストを受けた方や、高校・大学受験の経験がある方なら、どこかで見たような問題が多いはず!しかもマークシート中心なので解答しやすく、60~70%程度の正解でOKと言われています。

ポイントを押さえた学習が合格のカギ!

ただし出題範囲がとても広く、全てをマスターしようとするのは得策ではありません。合格に必要なのは、満点ではなく60~70%を超えること。出題傾向のポイントを押さえた、効率のよい学習が合格のカギです!

  • この記述は「公務員試験専門 喜治塾」の見解に基づいています。

併願受験OK!チャンスはいっぱい

警察官は都道府県ごと、消防官(消防士)は市町村ごとに採用試験が実施され、試験時期は団体によって異なります。
受験回数に制限はなく、何回でも受験OK!複数の団体を併願受験することも可能です。
その際、自分が住んでいる地域から遠く離れた地域を志望しても、そのことで採用選考が不利になることはありません。

警察官と消防官の併願もOK

警察官と消防官の併願ももちろん可能です!受験資格や試験範囲で重複する部分が大きく、警察官と消防官(消防士)を併願する方は多いようです。

学習をスタートするのが早いほど、受験のチャンスが増えると言えます。早めの対策がおすすめです!

必ず受験資格・試験内容の確認を!

受験資格や試験時期・試験内容など、詳細は実施団体によって異なります。
事前に必ず、ご自分の志望先にご確認ください。
以下の表は大卒警察官・消防官試験に関する、代表的なデータを取りまとめたものです。

【受験資格】大卒警察官
年齢 上限がある(都道府県によって異なるが、30歳前後)
国籍 日本国籍を有すること
学歴 大学卒業(または卒業見込み)者とする都道府県が多い。
身体基準
  • 視力(裸眼0.6以上、または矯正視力が1.0以上)※
  • 警察官としての職務遂行に支障がない身体的状況(色覚含む)であること。
などは、ほとんどの都道府県で基準としている。
    注)
  • は警視庁の基準値です。都道府県によっては身長、体重などの要件がある場合もあり、身体基準の詳細は異なります。必ず、ご自分の志望先にご確認ください。
【受験資格】大卒消防官
年齢 上限がある(自治体によって異なるが、30歳前後)
国籍 日本国籍を有することとしている自治体が多い。
学歴 大学卒業(または卒業見込み)者とする自治体もあるが、学歴要件がない自治体も多い。
身体基準
  • 視力(矯正視力も含めて両眼で0.7以上、かつ一眼で0.3以上)※
  • 消防官としての職務遂行に支障がない身体的状況(色覚含む)であること
などは、ほとんどの自治体で基準としている。
    注)
  • は東京消防庁の基準値です。自治体によって身体基準の詳細は異なります。必ず、ご自分の志望先にご確認ください。
【試験内容】大卒警察官
試験主催 都道府県単位
試験日程 1回のみ実施の都道府県と、複数回実施する都道府県がある。
試験内容 一次試験:教養試験・論文試験
二次試験:面接試験・体力検査・身体検査・適性検査
  • 上記は一般的なパターン
  • 三次試験等を行う都道府県もある
  • 警視庁の試験には国語試験(漢字試験)がある
  • 専門的な採用(語学等)には、専門試験が加わる
体力検査について 警察官としての職務に耐えられるかをみる。種目は、立ち幅飛び、垂直飛び、握力、腕立て伏せ、上体起こし、反復横飛び、シャトルラン(折り返し走)、持久走など。
【試験内容】大卒消防官
試験主催 市町村単位
試験日程 ほとんどの自治体が年1回の実施。
東京消防庁は例年、年2回の実施。
試験内容 一次試験:教養試験・論文試験
二次試験:面接試験・体力検査・身体検査・適性検査
  • 上記は一般的なパターン
  • 専門試験を行う自治体もある
  • 三次/四次試験等を行う自治体もある
体力検査について 消防官としての職務に耐えられるかをみる。種目は、立ち幅飛び、握力、腕立て伏せ、上体起こし、けんすい、長座体前屈、反復横飛び、シャトルラン(折り返し走)、持久走など。

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よくある質問

自分の志望先の試験情報は、どのように調べればいいの?

試験の詳しい情報を知るためには、募集要項を手に入れましょう。募集要項は、以下の場所で入手可能です。

●警察官の場合…各警察本部(東京都の場合は警視庁本部)・交番・駐在所
●消防官の場合…各消防本部(東京都の場合は東京消防庁本部)、市役所、支所、出張所、消防署

また、ホームページ上で情報公開や申込受付を行っている場合も多くあります。

女性でも受験できますか?

はい。性別による受験制限は特にありません。ただ、男性と女性では採用区分が異なるうえ、それぞれ定員が設けられており、採用日程が異なる場合などもあります。必ず事前に、ご自分の志望先の採用案内をご確認ください。

体力には、相当な自信がないとムリでしょうか…?

警察官、あるいは消防官(消防士)としての任務を遂行するため、採用試験では、立ち幅飛び、
上体起こし、反復横飛び、シャトルラン、腕立て伏せなどの体力検査が課されます。
といっても、並外れた身体能力が必要とされているわけではなく、基礎的な体力があれば問題ないでしょう。
ただ、一定の基準をクリアしないと、筆記試験ができても最終合格できないとされています。
体力は一朝一夕にはつきませんので、筆記試験の合間にでも少しずつトレーニングを積み重ねていきましょう。

採用されたら、すぐに現場で働くの?

いいえ。採用後はまず、大卒警察官の場合は警察学校、大卒消防官の場合は消防学校に入校し、およそ6ヵ月間の研修を受けます。その後、それぞれの勤務地に配属されます。(研修期間中も、公務員としての給与は支給されます。)

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警察官・消防官(消防士)とは、公安職をつかさどる公務員。現場に立って人々の安全・安心な暮らしを守り、社会や地域の治安維持に貢献できる、やりがいに満ちた人気職です。福利厚生や給与面など、公務員としての安定した待遇も魅力。景気に左右されることが少ないのがメリットです。
長く安定して働きたい方、地域に貢献する警察官・消防官(消防士)としての就職を考えている方にお勧めします。また、近年は犯罪が多様化する中、女性警察官の採用枠も拡大の傾向にあるので、警察官を目指す女性にもお勧めです。

ユーキャンの警察官・消防官コース(大卒公務員受験対策講座)は、公務員試験専門塾の全面監修! 試験の第一関門である教養試験はもちろんのこと、論文や面接の試験対策まで幅広く網羅。さらに、カリキュラムは短期間で合格力が身につくように工夫されているので、試験勉強が苦手な方もスムーズに学習ができます。また、現在、仕事をしながら公務員を目指す方にも、短い時間で効率よく学習できるように配慮されています。的確な添削指導で着実に実力アップが図れるうえ、疑問点はメールなどで講師陣に気軽に質問できます。充実のサポート態勢で、あなたの合格力養成を力強くバックアップします。