衛生管理者(第1種・第2種)スマート攻略ガイド

社内で労働者の健康を保つ為に衛生的な環境を整備する際に、専門家として認定を出すことが出来る資格です。

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試験日

毎月1〜3回実施

試験情報

受験者数

第1種:55,129名(2015年)

第2種:25,716名(2015年)

合格者数

第1種:30,587名(2015年)

第2種:16,983名(2015年)

合格率

第1種:55.5%(2015年)

第2種:66.0%(2015年)

試験日

毎月1~3回実施

申し込み期限

概ね試験2ヵ月前から14日前まで

受験資格

有り

資格のプロに聞く

衛生管理者第1種・2種に受かるためには、

「いつでも受かる」は禁句です。

【この方にお話を聞きました】

杉原 先生 ユーキャン衛生管理者講座講師

第1種衛生管理者、第1種作業環境測定士、公害防止管理者免許(粉じん)を保有。作業環境測定士として実務経験の後、1999年からユーキャン衛生管理者講座にて受験指導を開始する。長年蓄積されたデータと経験を基に日々教材制作に励む。「常に受講生の立場になって考える」がモットー。

今回は衛生管理者の先生にお話をお伺いします。

はじめまして。今回は宜しくお願いします。

早速ですが、衛生管理者とはどんな資格なのでしょう? 名前だけを見ると、飲食店の衛生管理を担うようなイメージです。

それは「食品衛生責任者」という別の資格です。衛生管理者とは、快適な職場環境を確保し従業員の健康を守るために、会社との窓口になる人のことです。

むむむむ。まだどんな仕事なのか、うまくイメージできません。

では質問です。お仕事をしていて職場環境や健康上でなにか不便を感じたことはありませんか?

パソコンにずっと向かっていると、目が疲れたり、肩や腰が凝ったりして、つらいときがあります。

ちゃんと休憩は取っていますか?

うーん、集中しちゃうと4,5時間連続で机にいることも珍しくありません。

それはいけませんね。パソコンを使う仕事は、休憩するタイミングやパソコン周りの明るさ、正しい姿勢などのルールが決められているんですよ。

えー! そんなことまで決まっているんですか!

はい。こういったルールに基づいて、従業員に快適に仕事してもらうよう現場を見つめ、会社に改善してもらうよう働きかけるのが衛生管理者の仕事なんです。

会社にそんな仕事があるなんて初めて知りました。

「労働安全衛生法」に則って、従業員が50人以上の事業場には、必ず1人は衛生管理者の資格を持った人がいるはずですよ。

私たちが普段、普通に働けているのも衛生管理者のおかげなんですね。資格にも俄然興味が湧いてきました。試験はいつ開催されるのですか?

衛生管理者の試験は毎月1~3回実施されており、第1種の合格率は50%ほどです。

なんだ。それなら簡単に合格できそうですね。受けようと思えば、いつでも受けられるのも魅力的です。明日にでも、申しこんでみようかな。

一見すると、簡単そうですが実は、合格率50%には複数回受験されている方も含まれています。この合格率はあくまで平均であって、実施される回によっては合格率30%台という時もあるんです。

ということは、難しい日もあれば簡単な日もあるということですね…。できれば1回で受かりたいな。

そうですよね。とっておきの合格のコツがありますから、しっかり対策をして確実に合格できるように頑張りましょう。

衛生管理者の試験は大きく「労働生理」「労働衛生」「関係法令」の3つの科目に分かれます。この中でも、特に労働生理は徹底的に勉強してください。

それはなぜですか?

人間の体という身近なテーマなので興味をもって学習を進めやすいということが一番の理由です。ここで点数をしっかり稼いでおくと、残りの2科目で多少苦手な分野があってもカバーすることができますよ。

おおお。

一方、「労働衛生」と「関係法令」は学習範囲が広く、難問が出やすい。この難問にとらわれ過ぎると、合格は遠のきます。満点を狙う学習ではなくメリハリをつけて勉強することが最短で合格するコツです。

なんだか合格できそうになってきました。

大事なことは試験の特性を把握して、勉強を継続させること。受験すると決めたなら、最低でも3ヶ月前から勉強し始めましょう。

今日は合格のコツを知ることができてラッキーです! コツコツと勉強を続けて、1発合格できるよう頑張ります。今日はありがとうございました!

check!

  • 従業員50人以上の事業場には衛生管理者が絶対必要
  • 合格率50%でも油断は禁物
  • 労働生理の分野が最重要!