作品と執筆者のご紹介

「好い日」は、何も特別な記念日だけではありません。
当たり前の毎日を大切に過ごし、常に心穏やかでいたいもの。幸せのヒントが込められた格言です。

[ ハガキ ]

味のある隷書は、一字でも十分な見応えです。
縁起のよい「福」の一字をしっかりと肉太に書いています。

[ ハガキ ]

「平常心」とは、目先の事にとらわれない、落ち着いた心境を表します。いざという大事な時こそ、忘れずにいたい心構えです。

[ 半紙 ]

春の訪れを予感させる句。
桃の花が可愛らしくほころんだ様子を、個性的でユーモラスな書体の篆書作品に。

[ 半切1/3 ]

「人はやさしい言葉をかけるとき、自然と顔もやさしくなる」という意。温かく丸みのある楷書で、一字一字を丁寧にしたためます。

[ 半切1/3 ]

「初志貫徹」はなかなか難しいことですが、志を立てたときの気持ちを忘れてはなりません。凛とした落ち着きのある行書二文字に、決意をこめて。

[ 半切1/2 ]

今日という日は今日限り。二度と戻らないかけがえのない日々ならば、その時々の出会いを大切にしましょう、という意味合いを持つ言葉です。茶席に入るときの心構えとしても説かれる、大切な教えです。

[ 半切1/4 ]

全日本書文化振興連盟副理事長、日本書道協会本部講師・通信教育部指導課主任講師、文部科学省認定硬筆・毛筆書写検定東京都審査委員、西武百貨店・池袋コミュニテーカレッジ講師、NHK文化センター青山教室講師、啓友書道会主宰。
『くずし字字典』『楷行草 三体筆順字典』ほか著書多数。

日展会友、読売書法会理事、茨城県書道美術振興会副理事長、茨城談書会常任理事・運営委員、日本書作院副理事長・事務局長。
書道研究「臨池会」会長・主宰。

毎日書道展審査会員、東方書道院同人・運営委員、貞香会同人・副理事長、浄土芸術協会副理事長、西蓮会主宰。
大正大学教授、大東文化大学非常勤講師。
篆書・隷書を中心に書風の変遷についてなどの論著あり。

（財）書道芸術院常任理事、白扇書道会相談役、日本詩文書作家協会副理事長、毎日書道会評議員。千葉県美術会常任理事・事務局長、袖ヶ浦市書道連盟会長、君津地方書道連盟副会長。大雲書道会主宰。

日展会友、読売書法展理事、茨城県書道美術振興会常任理事・事務局長、茨城談書会常任理事・運営委員、日本書作院副理事長。書道研究書魁社主幹。

日展会員、全日本書道連盟常任理事、毎日書道会総務、創玄書道会常任理事、日本詩文書作家協会常任理事、NHK文化センター講師。
『石飛博光臨書集古典渉猟』『ほっとする禅語70』ほか著書多数。

独立書人団副理事長、鳥涕会会員、毎日書道会監事、白水会主宰。
専修大学教授、東京大学教養学部講師。
『顔真卿の書法と造形の原理』など論文多数。