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登録販売者試験の合格率や難易度は?試験のコツを伝授!

ドラッグストアで「登録販売者」の名札を付けたスタッフを見たことはありませんか?薬剤師不足を補うために生まれた登録販売者資格は、2015年に受験資格が撤廃され、誰でも受験できるようになりました。活躍の場も広がっているため、取得して損はない資格です。
ここでは、登録販売者試験の合格率や難易度、試験内容や対策法についてご紹介します。

登録販売者資格試験の合格率と難易度

登録販売者試験の合格率は、約40〜50%(全国平均)です。ただし、試験は都道府県ごとに実施されるため、地域や年度によって合格率が異なります。
受験資格を得るために6年間大学に通い、さらに試験に備えて難しい勉強をしなければならない薬剤師国家試験とは異なり、登録販売者試験は誰でも受験でき、通信教育やスクールなどを活用した受験勉強で十分合格を目指せる試験です。

登録販売者ができること

登録販売者も薬剤師も医薬品の販売に従事する専門家ですが、業務面ではどのような違いがあるのでしょうか?薬剤師と比較しながら、登録販売者ができることを確認してみましょう。

まず、登録販売者と薬剤師は販売できる医薬品の種類が異なります。
登録販売者は、一般用医薬品の約9割を占める第二類医薬品・第三類医薬品を販売できますただし、第一類医薬品と要指導医薬品は販売することができません。それに対して、薬剤師は要指導医薬品・第一類医薬品・第二類医薬品・第三類医薬品の全てを販売できます。
また、登録販売者は処方箋にもとづく調剤が行えませんが、薬剤師は調剤も可能です。

このように、受験資格のない登録販売者は、薬剤師に比べてできることが限られます。しかし薬剤師不足の昨今、ほとんどの一般用医薬品を扱える登録販売者の需要は高まっています。

登録販売者資格試験の出題範囲と対策

登録販売者の試験問題は、各都道府県で作成しているため地域ごとに内容が異なりますが、出題範囲や出題数は厚生労働省によって規定されています。

合格ラインは、全体120問(試験時間4時間)に対する正答率が70%以上、かつ各試験項目の出題数に対する正答率が35〜40%以上です。各試験項目の出題数に対する正答率(足切り)は都道府県によって異なります(東京都の場合は35%)。

登録販売者試験の出題範囲

出題範囲は下記5項目で、厚生労働省が公開している「試験問題の作成に関する手引き」の中から出題されます。登録販売者が扱える医薬品は第二類医薬品と第三類医薬品のみですが、お客様の相談を受けることも多いため、医薬品に対する全般的な知識の習得が求められます。

【1】医薬品に共通する特性と基本的な知識(医薬品の基本的な知識や薬害の歴史など)
【2】人体の働きと医薬品(人体の構造や薬が効く仕組み、副作用など)
【3】主な医薬品とその作用(各部位に作用する薬の種類など)
【4】薬事関連法規・制度(医薬品の取り扱いや販売業の許可など)
【5】医薬品の適正使用・安全対策(医薬品の安全対策や健康被害の対応・安全対策など)

登録販売者試験の対策

薬学について初めて学ぶ方が、自分ひとりで勉強して試験に臨むことは難しいかもしれません。その場合は、通信教育やスクールなどを利用して受験勉強することをおすすめします。

試験は地域ごとに出題内容が違いますが、基本的に「試験問題の作成に関する手引き」の中から出題されるため、基本を理解し、問題を何度も解くことが大変重要です。登録販売者試験には足切りがあるため、一点集中型の勉強法は向いていません。出題範囲をまんべんなく勉強し、苦手項目を作らないことが合格の秘訣です。

おわりに

今回は、登録販売者試験の合格率や難易度、試験対策についてご紹介しました。登録販売者は全国で求められており、合格した都道府県に限らず、どの地域でも活躍することができる有用な資格です。医薬品を扱う仕事に興味がある方は、ぜひ登録販売者の資格取得を目指してみてください。

この記事内の情報は、2016年9月時点のものです

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