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医療事務の試験は独学でも合格可能?医療事務資格試験の難易度

医療事務は、求人が安定している人気職種の1つです。職場となる医療機関は全国各地にあり、家族の転勤や出産・育児後も社会復帰しやすく、独学で資格取得を目指す方も少なくありません。ここでは、医療事務資格の種類、試験の難易度と勉強法についてご紹介します。

医療事務資格の種類と試験の難易度

一般的に「医療事務」と呼ばれていますが、これは1つの資格ではなく、医療現場の事務に関する資格ということで、その種類は数多く存在します。
また、医療事務は国家資格ではなく、全て民間団体や主催学校などの認定資格=民間資格となります。そのため、医療事務関連の求人に応募する際に資格は必須ではありませんが、面接で資格の有無を問われることがあるため、医療事務の資格を取得していると就職に有利な場合があります。
資格の種類が多い医療事務ですが、どの資格を取得していても仕事内容は基本的に同じで、主に病院の受付や会計、レセプト(診療報酬明細書)作成業務を担当します。体力勝負のお仕事ではないため、年齢を気にせず働ける点が魅力です。
前述の通り、医療事務資格には多くの種類がありますが、代表的な資格は以下の4つです。

【1】医療事務技能審査試験(日本医療教育財団)

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク(R))は、医療機関での受付業務や診療報酬請求事務業務のスキルを問う試験です。試験は毎月実施されています。勉強に必要な期間は、通信講座の場合3ヵ月〜6ヵ月程度です。

試験は「学科」「実技I」「実技II」の3つから構成されます。「学科」では医療事務の知識に関して25問(選択式)、「実技I」では患者接遇に関して2問(記述式)、「実技II」ではレセプト点検に関して4問が出題されます。

【2】医療事務管理士(技能認定振興協会)

医療事務管理士技能認定試験は2ヵ月ごとに試験が実施されます。合格率は約50%です。
学科試験では知識問題10問(マークシート形式)、実技試験ではレセプト作成・点検問題が3問(外来2問、入院1問)が出題されます。勉強に必要な期間は、通信講座の場合5ヵ月程度です。

【3】診療報酬請求事務能力認定試験(日本医療保険事務協会)

厚生労働省が唯一認定している、公益財団法人 日本医療保険事務協会主催の資格試験です。診療報酬請求事務と、受付・会計・オペレーター業務など全般を行うスキルを問われ、毎年2回実施されます。試験では、学科試験および実技試験を実施します。勉強に必要な期間は、通信講座の場合9ヵ月程度です。合格率は約30%で、医療事務資格では最難関となっています。

【4】医療事務認定実務者(R)(全国医療福祉教育協会)

医療事務認定実務者試験は2016年に新設された資格試験で、毎月実施されます。合格率は約60〜80%と、ご紹介した資格の中では最も難易度の低い試験です。診療報酬請求事務を重点的に学習する他の3資格とは異なり、接遇・マナーなど、受付業務に必要な知識を重点的に学習します。初めて医療事務に従事する方向けの資格といえるでしょう。
試験方法は、一般の方や通信講座の受講生は自宅受験、認定機関の通学講座の受講生は会場受験になります。

試験はマークシート形式の学科試験30問と、マークシート形式の実技試験(外来1症例のレセプト作成)から構成されます。参考資料やノート、電卓を試験会場に持ち込めるため、チャレンジしやすい資格試験です。なお、勉強に必要な期間は通信講座の場合4ヵ月程度です。(当社で開講している医療事務講座で取得できる資格はこの資格です。)

医療事務資格試験に向けた勉強法

医療事務資格を取得するための勉強方法は主に、「市販のテキストで独学する」「専門学校や通学講座に通う」「通信講座を利用する」の3つがあります。各自の特徴を見てみましょう。

【1】市販のテキストで独学

資格試験に合格するための秘訣は、複数のテキストに手を出すのではなく、1冊のテキストに集中してしっかりと勉強すること。自分に合ったテキストを使うことが、合格の秘訣です。
独学は費用を抑えて勉強できる点がメリットですが、自分で学習スケジュールを立てたり、モチベーションを維持したりするのが難しいというデメリットがあります。

●こんな人にオススメ…意志が強く地道にコツコツと勉強できる人、自己管理をきちんと行える人、とにかく費用を抑えたい人
●勉強に掛かる費用…約1万〜1万5,000円(解説本、問題集、診療報酬の点数早見表購入代)

【2】専門学校や通学講座で学ぶ

通学での学習は、講義をペースメーカーにすることで勉強のリズムをつかみやすく、疑問点は講師に質問して解決できる点が魅力です。また、一緒に勉強する仲間ができるというメリットもあります。
しかし、講義のために予定を調整しなければなりません。学校が遠方にある場合、往復の通学時間も大きな負担です。また、より専門的な知識を身につけようと1〜2年制の専門学校に通う場合、資格取得までに時間と費用が掛かります。

●こんな人にオススメ…時間的・金銭的に余裕がある人、ライバルがいることで勉強へのモチベーションが上がる人
●勉強に掛かる費用…約6万〜9万円(通学講座の場合)、約200万円(専門学校)


【3】通信講座で学ぶ

書店でどのテキストを買えば良いのか分からない、自力で勉強を続ける自信がないという方は、通信講座を利用しましょう。
専門学校よりも費用が安価で、添削課題を提出すると丁寧な解説とアドバイスが返ってくるというメリットがあります。また、通信講座の学習スケジュールに沿って勉強すれば良いため、勉強内容について迷うことがありません。分からないところがあれば質問もできます。

●こんな人にオススメ…費用は抑えたいが医療事務について質問できる環境が欲しいと考えている人、育児中・就業中などで通学が難しい人
●勉強に掛かる費用…約5〜6万円

おわりに

今回は、数多くある医療事務資格の中から、代表的なものの試験内容や難易度、勉強方法についてご紹介しました。ご自身に合った試験や勉強方法で、ぜひ医療事務の資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

この記事内の情報は、2016年9月時点のものです

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