きちんと対策すれば、実は取りやすい資格です

保育士になるには?保育士試験に合格しましょう。

保育士になるまでの流れ

保育士養成施設以外の学校を卒業された方や社会人として別の仕事で働かれている方が保育士になるには、保育士試験に合格するのが一般的です。

試験は年2回!保育士資格取得までの試験スケジュールは?

保育士資格取得の試験スケジュール

保育士試験は例年、前期「4月(筆記)・7月(実技)」と後期「10月(筆記)・12月(実技)」の2回実施。自分の学習ペースに合わせて受験できます。

合格ラインをクリアすればOK!

合格ラインをクリアすればOK!

保育士試験は合格定員が定められた試験ではないので、合格ラインさえクリアすればOK!競争率を気にする必要はありません。

取りやすいワケは?

試験は筆記試験と実技試験があり、筆記試験の科目数は全部で9科目、実技は2分野を受験します。
「6割以上の得点で、その科目は合格」「一度合格した科目は3年間有効」など、満点を目指す必要が無かったり、科目別合格制を利用できたりといったポイントから、比較的取りやすい資格といえます。

6割以上の得点で、その科目は合格

試験は1科目6割以上取れれば合格!満点を目指す必要はありません。
さらに、幼稚園教諭の免許を持つ方や、社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士などの免許を持つ方は、筆記試験の一部が免除されます!

一度合格した科目は3年目まで有効

試験は全9科目ですが、1回の受験ですべて合格しなくても大丈夫!
一度合格した科目は3年間有効な「科目別合格制」ですので、次回は残りの科目だけ受ければOKです。

筆記試験は択一式、実技は得意分野でOK

筆記試験はマークシートの択一式。解答しやすいのが特徴です。
実技試験は「音楽」「造形」「言語」の3分野から、2分野を選択。あなたの得意な分野で受験できます!

試験時期 【前期】
・筆記試験:4月下旬
・実技試験:7月上旬
【後期】
・筆記試験:10月下旬
・実技試験:12月上旬
※後期の試験は地域限定で試験を行う地域があります。詳細は、一般社団法人全国保育士養成協議会のホームページでご確認ください。
試験形式 【筆記試験】
(1)保育の心理学 (2)保育原理 (3)児童家庭福祉 (4)社会福祉 (5)教育原理 (6)社会的養護 (7)子どもの保健 (8)子どもの食と栄養 (9)保育実習理論
※社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士、いずれかの資格を有する方は、筆記試験のうち、「社会的養護」・「児童家庭福祉」・「社会福祉」が免除。

【実技試験(※筆記試験全科目合格者に対し実施)】
(1)音楽に関する技術 (2)造形に関する技術 (3)言語に関する技術の3分野から、受験者が希望する2分野を選択
  • 幼稚園教諭免許を有する方は、「保育の心理学」(筆記試験)、「教育原理」(筆記試験)、「実技試験」が免除。
問題形式 筆記試験はマークシートによる択一式
受験資格 下記のいずれかの条件を満たす方
(1)大学に2年以上在学して62単位以上修得した方(見込含む)
(2)短期大学・高等専門学校・専修学校専門課程(学校教育法で認可されている、修業年限2年以上もの。認可の有無については各学校にお問合せください)の卒業者(見込含む)
(3)平成3年3月31日までの高校卒業者
(4)平成8年3月31日までの高校保育科卒業者
ほか
  • 受験資格の有無につきましては、上記以外にも細かい規定がありますので必ず一般社団法人 全国保育士養成協議会 保育士試験事務センターにご確認のうえ、お申込みください。
受験料 12,950円(受験手数料12,700円+「受験申請の手引き」郵送料250円)
  • 受講期限後の受験については、当講座のサポートの対象外となります。
  • 試験の内容等は変更となる場合があります。
  • 保育士試験は全国で実施されますが、都道府県により試験種別が異なることがあります。
    試験種別や実施時期の詳細は、一般社団法人全国保育士養成協議会のホームページでご確認ください。

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子どもたちの成長を見守る保育士は、楽しくてやりがいのあふれる仕事。「保育のプロ」として、生涯役立つ国家資格です。
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